今週はパリの名門、リッツホテルの厨房で働く篤蔵が、既に3年を経て、仏語もペラペラになり部下に指図したり、かなりのベテランになって来た様子です。
一緒に暮らしているフランス人の女性がいます。
ちょっとこれまでの経緯が分かりませんが、どうやら新しい彼女のよう。画家の卵の松井(桐谷)も一緒に住んでいます。
仲良くルームシェアして暮らしていますが、明治天皇崩御の知らせがあった後、篤蔵が大使館の粟野(郷ひろみ)に呼び出されて行った所、な、なんと、天皇の料理番の仕事の依頼が来ていました。
しかしそう簡単には引き受けられない、悩む篤蔵でした…。
思いは巡り、やがてフランソワーズに「結婚して日本へ一緒に行こう」と話します。
一度は承諾した彼女でしたが、考えた末、「歌という夢を追って生きて行きたい」と、別れることになりました。
桐谷さんのコミカルな役が光っています。彼は売れない画家ではありますが、餞に篤蔵と彼女のために絵を何枚も描いてくれたのです。
優しく、暖かい絵でした。
そして篤蔵は日本へ帰ります。兄との約束がまだ頭にありました。兄は痩せこけたままで、まだ療養しています。
さて、いよいよ天皇の料理番へ、階段を登りつめました。
やっぱり、今までと同じくまわりの人の計らいと運の良さでトントン拍子に上がってきました。
性格が真っ直ぐでアクがないから、誰にも好かれる性格だったのでしょう。
料理のセンスも良かったのかな…パイに詰めた米と鮭ですか?うーん、あんなに褒められるほど美味しそうかなぁ。
もともと私はフランス料理が分からないですけどね、何かあの場面は、わざとらしかったような気がしました。
全般にごく普通の話なんですけど、他のドラマと何が違うんでしょう。
私も良く分かりません。でも今回は泣いてしまいました…。音楽のせい?何なんでしょうね。演出がいいからなのかしら。
お見事です。
あの絵は良かったですね、桐谷の性格が憎めないし、あのフランス女性のオカメっぽい顔はあんまり好きになれませんでしたが、でも人の良さと歌のうまさは出ていましたものね。
マッサンのエリーがすれば良かったのになぁ…。
原作の本は静かなベストセラーのようです。
見事な安定感です。最後にさだまさしの歌が出てくるのが嫌だけど(男の人の高い声がダメなんです)、でもとてもこのドラマに合った曲です。
特に何も言うことはありません。
あ、でも最後に俊子さんが吉原を歩いていましたね。何でそうなった?
子供と一緒にさらわれて売られたんでしょうか?そんなシーンでしたね。二人の復縁はあるのかな?
やっぱり、黒木華をちょい役には出来ませんもんね。