日本では、成果主義という名前の、よくわからな人事制度が広く採用されてきている。各企業が言うところの成果主義とはいったい何なのか?そして、その運用の問題を解決しながら、今の企業でうまくやっていくにはどうしたらいいか。そういうことを考えさせられる本です。成果主義はだめだ、とか、やっぱり年功序列だということがよく言われる最近ですが、成果主義と言って導入された問題が、なぜ失敗したのか、また、そこから学び、その制度自体をよりよいかたちに変革していけばいいのか、など考える際に役立つヒントがたくさんあります。
本書には、正解は載っていません。いや、正解らしきというか、何が間違いだったかという意味での正解は載っています。だけれど、どうすれば成果主義的な仕組みをうまく使いながら、かつ、年功的な要素のもつ良いところをつかって、さらによい仕組みを作るのかについては、ヒントこそあれ、これが正解ということは書かれていないです。ただ、中規模以上の企業において、今、まじめに人事考課の仕方を考えている人などは、この本に目を通されてみるとよいでしょう。
テンポよく読むことができます。ただ、気になるのは、ほんの少し、英語が出てきすぎるなぁ、ってこと。日本語だけで書いてもいいはずの所に、日本語に加えて英訳が入っている。例えば、
従来、給与は社員の経験work experience と能力 ability で資格と金額が決まる「資格給」pay for qualification と、年齢給 pay for age を含む「本給」base pay の2本立てで構成されていた。
その英訳自体はいいのですが、いくつかなぜかカタカナで読み方?が振ってあるのですね。この読みのいくつかが、微妙(-_-;):。raiseをライズと振ってたりします。いや、ひょっとしたら、その道ではそう読むのかもしれないですが、私の知っている範囲ではraiseはレイズに近くて、ライズではないのでは?と。。。ちょっと、その辺が気になりました。もちろん、英語の発音に近いルビもありますよ。
本書には、正解は載っていません。いや、正解らしきというか、何が間違いだったかという意味での正解は載っています。だけれど、どうすれば成果主義的な仕組みをうまく使いながら、かつ、年功的な要素のもつ良いところをつかって、さらによい仕組みを作るのかについては、ヒントこそあれ、これが正解ということは書かれていないです。ただ、中規模以上の企業において、今、まじめに人事考課の仕方を考えている人などは、この本に目を通されてみるとよいでしょう。
テンポよく読むことができます。ただ、気になるのは、ほんの少し、英語が出てきすぎるなぁ、ってこと。日本語だけで書いてもいいはずの所に、日本語に加えて英訳が入っている。例えば、
従来、給与は社員の経験work experience と能力 ability で資格と金額が決まる「資格給」pay for qualification と、年齢給 pay for age を含む「本給」base pay の2本立てで構成されていた。
その英訳自体はいいのですが、いくつかなぜかカタカナで読み方?が振ってあるのですね。この読みのいくつかが、微妙(-_-;):。raiseをライズと振ってたりします。いや、ひょっとしたら、その道ではそう読むのかもしれないですが、私の知っている範囲ではraiseはレイズに近くて、ライズではないのでは?と。。。ちょっと、その辺が気になりました。もちろん、英語の発音に近いルビもありますよ。
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