企業・組織再生現場からの独り言

仕事の中で、覚えていったこと。感じたことなどなどを記していきます。我以外皆我師也。あと、読んでいる本を簡単に紹介。

決断力、言うのは簡単でもなかなか身に付かない

2006年05月14日 | 本の紹介(ビジネス)
各書店でベストセラーのonesとして並べられている本のご紹介。羽生氏は言うまでもない。谷川氏も、現在名人戦で1勝2敗ながら戦っておられるが、彼の「集中力」も売れている。。こうなると、森内名人の考え方についても、近く本が出るのだろうか?個人的には、Gooブログやってる渡辺竜王の頭の中を見てみたい。競馬の話しも結果だけでなくて、プロセスを開示してくれると面白いのだが。

将棋のファンは既に、この本の存在を知り、手にとっておられることだろう。たぶん、買わないのは、羽生先生をキライな一部だけではないだろうか?この本がどれくらい売れるかで、将棋のファンの人数がわかる?そんな本かもしれない。現在、四冠の羽生善治氏が著した、決断力、についての本。
決断力

角川書店

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すべてが決断の話ではなく、一部、「簡単に単純に考える」
簡単に、単純に考える

PHP研究所

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などの本の内容も、著者が振り返りながら紹介しているところがよい。

将棋を通して、また別の分野で、著者が成長していっている様を強く感じられる。

私自身、彼ほど頭もよくなく、また、決断力もないが、どこかで彼のすごさをどうにか吸収したいと思っている。本当は、直接会ってみたいところだけれど、先方は、プロ中のプロ。ある程度将棋でも勉強してから会いに行かないと。。。
昔の人の本を読むと勉強になることが多い。一方、今の時代に生きている、この偉人の本も声も、実はもっともっと勉強になると思う。文字ばかりではない、生きて考える本人がいるのだから。
将棋に関係なく、本当に世紀の大偉人である羽生先生について、一度くらい目を向けられてはどうだろう?そんな気持ちでこの記事をのこす。

オリジナル投稿日 2005/7/6

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