日本カトリック谷津巡回教会(にほんカトリックやつじゅんかいきょうかい)は、日本の教会堂建築。所在地は静岡県静岡市葵区谷津389。
画像出典:静岡県都市住宅部建築。。
1902年(明治35年)に創建された。1917年(大正6年)、フランス人のドエラ神父が教会堂を設計した開堂。1997年(平成9年)6月12日に国の登録有形文化財に登録されたが、2012年(平成24年)5月24日未明に放火による火災で焼失し、同年12月13日登録を抹消された。
国の登録有形文化財「日本カトリック教会谷津巡回教会」に放火して全焼させるなどしたとして、静岡県警静岡中央署は18日、県中部の14歳未満の少年を現住建造物等放火と非現住建造物等放火の非行事実で児童相談所に送致した。
同署は2~8月に起きた6件の放火事件も少年が起こしたとみている。
発表によると、少年は5月24日午前0時頃、静岡市葵区谷津の谷津巡回教会に火をつけて全焼させた疑い。また、同25日午前11時半頃、静岡市葵区牧ヶ谷の市営牧ヶ谷団地の一室に火をつけた疑い。いずれもけが人はなかった。
少年は火を付けたことを認め、「イライラがたまり、我慢できなくなった時に、イライラを心の中から消すための一番の方法が炎を見ることだった」などと話し、その後、「大変なことをしてしまった」と反省しているという。
同署は、少年が1人で自宅から灯油が入ったペットボトルを持ち出し、燃えやすく、人目につきにくい場所を狙ってライターで火を付けていたとみている。
現場での目撃情報から少年が浮上し、同署が9月に補導し、事情を聞いていた。
同署は9月中旬、少年の自宅を捜索し、ペットボトルやライター、懐中電灯が入ったリュックサックを押収した。
焼失した谷津巡回教会は、国の登録有形文化財としての登録を抹消される見通し。(2012年10月19日 読売新聞)
この付近の山に登るためにこの道は何度も通りました。この地点から300mくらいの場所に墓地がありますが、仏式に加えてキリスト教関係と思われる十字架を基調とした墓地がありました。
おかげさまで、なぜキリスト教関係の墓地が多かったのかわかりました。