杏子の映画生活

新作映画からTV放送まで、記憶の引き出しへようこそ☆ネタバレ注意。趣旨に合ったTB可、コメント不可。

ポリー my love

2007年11月08日 | 映画(DVD・ビデオ・TV)
2004年製作 アメリカ 90分

保険会社のやり手リスク査定員ルーベン・フェファー(ベン・ステイラー)は極度の潔癖症と万事安全志向の超慎重派。人生リスク計算は完璧で冒険とは無縁の毎日を送っていた彼だが、新妻リサ(デブラ・メッシング)に、新婚旅行先で浮気され傷心を抱え独り帰るはめに。親友のサンディ(フィリップ・シーモア・ホフマン)に無理やり連れて行かれたパーティ会場で再会した中学時代の同級生ポリー(ジェニファー・アニストン)に惹かれたルーベンは、リスク覚悟で彼女と交際を始めるが、ポリーの自由奔放な生き方は、彼の想像をはるかに超えていて・・・。

何気なく観始めたけれど、二人の結婚式シーンで新郎と親族が丸い帽子を被っていたということは、フェファーってユダヤ姓なの?そもそもベン自身がユダヤ系ですけれどね

ベン・ステイラーのラブコメですが、フィリップ・シーモア・ホフマン演じるかつての名子役で今は売れない役者のルーベンの親友サンディが面白い。過去の自分の栄光にしがみつき、今の状況から逃避しているサンディですが、持ち前の押しの強さと自己中的明るさで救われている感じ。彼に説教する時が唯一のセリフというルーベンの父がまた美味しいとこどりでした。

またリサの浮気相手のスキューバの達人クロード(ハンク・アザリア)が筋骨逞しい全身を惜しげもなく曝して(丸出しですが見えません)笑いをとってます。出会いのシーンでのリサの視線の先に注目したいところ
妻を寝取っちゃったのに、何故か最後にはルーベンとも友達になっちゃう天性の愛嬌があるキャラでした。

潔癖なルーベンではあるけれど、初デートでトイレを詰まらせ水浸しにしたり、う○ち系ネタが多かったのは笑えるけどきちゃないなぁ。サルサのダンスシーンもアクが強すぎて引いてしまったけれど、これは国民性の違いかな。

ポリーの自由さはイマイチ理解できないところもあるけれど、正反対のものに惹かれるのはよくあることなので・・こういうのもありなんでしょ
でも長続きするのかな~~この二人

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