気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

信州の高原にスミレを求めて

2022-06-09 20:27:05 | 植物観察

関東が西の方を除いて早や梅雨入り
梅雨は致し方ないが
入りは出来れば遅く、開けは早い方が良い
でも自然界には、適度な雨も必要と、
梅雨の期間は、計画があると落ち着かない
昨日(6月8日)は、半分諦めかけていたが
嬉しいことに、予定通り実行されました
今回は以前真夏に訪れていた場所を
時期を早めて、シロスミレを探す
これが目的でした
思いがけず、太陽も顔を出し
ゆったりと爽快な気分で歩けました




  テンナンショウ



  ヒロハテンナンショウ



    クリンソウ


  ❓ヒョウタンボク


     サクラスミレ
 花が大きく、この花弁は桜の花弁のように切り込みがある
 嬉しいことにあちこちで見られた


日本のスミレ属の中では、花弁が最大

 



昼食後歩き出すと、異なる顔の株


   ホコバスミレ
 数株ありました
 尾根を上っていきました


  オオヤマフスマ




  レンゲツツジが彩りを添えてます


  ズミは盛りを過ぎてました
 上り切った場所で、シロスミレに出会いました
 諦めて、他に移動しないと
 見れないのではと思いましたが



    本州は岩手、福島から岐阜県西部に分布
 湿った草原に生える






  この個体は上下が逆になってました
       側弁と唇弁に紫色の筋がある
   翼のある葉柄が葉身より長いとの説明



    近くにミヤマサクラの大木
  またまた、今まで見たのとは違うスミレ
 



    キリガミネスミレ
 シロスミレとスミレの交雑種
 1959年に浜栄助氏が霧ヶ峰で発見したとのこと
 スミレは自然交雑種が多いようです
 今回目的を果したし、
 雲行きもおかしくなってきたので
 駐車場へ戻る
 

    チョウセンゴミシ
 

       見落としてしまいそうなコテングクワガタ
  忘れてはいけない、白いスミレの
  ツボスミレ(ニョイスミレ)



 雨にもほとんど降られず、
 お土産も摘めたし、成果の多い1日でした
 

 


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