気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

八方尾根の自然観察(2-1)

2016-08-04 23:38:27 | 山登り ハイキング

予報がよくなかったので、予定より1時間早めて6時出発。
八方池までは、蛇紋岩に生育する、多くの高山植物を見ることができます。

  


  

            花が終わったアマニュウ
     

        ヤマハハコ                           一瞬ですが山並みを眺められました

         

       ヤナギラン                                  ハッポウタカネセンブリ
                                              繊細で、花弁に斑点があったりで、
   

      ハッポウウスユキソウ                      オヤマソバ

          

        白花のハクサンシャジン                                              ヨツバシオガマ 

    

     クルマユリ                                      ミヤマメシダ

     
      ミヤマクワガタ
                 

   

                                           ウメバチソウ ピンクの花糸が目立ちました 。
    

        タカネマツムシソウ                                             シナノオトギリソウ

   

    ミヤマコゴメグサ                                         ミヤマママコナ
   

      イブキジャコウソウ                                             ミヤマクロスゲ


         

              タテヤマリンドウ

     この辺りは、雪が比較的遅くまで残っていたので、ユキワリソウやムシトリスミレや
          チングルマやミヤマアズマギクが見られ、今までの草原の植物と異なっていた。
         

      

       ムシトリスミレ                         第2ケルン 7時55分着
                                       トイレはここだけ。
                
                                                 
         ハッポウアザミ                                ミヤマタネツケバナ


           

                  白馬連峰の展望  霧で何も見えず
       
       

         八丁池まで あと少し                            タカネイブキボウフウ

        

                     タカネナデシコ           

   

        ウイキョウ                                    ウメハタザオ

    

      眼下に八丁池                             クモマミミナグサ
     

      ホソバツメクサ                          ミヤマムラサキ
    

      クモマスミレ                         ベニヒカゲ 食草 スゲ類 イネ科植物 
     

     コメツガ                               クロマメノキ 
  
    ヒロハツリバナ                         トウヒレン  
     
         

          

                唐松岳方面  
       レポートによると、八方の特殊な地質と植生
       黒菱平から八方池付近までは、特殊な蛇紋岩と呼ばれる地質により
       本来標高2500m以上の高山でしか見られない、低木林や希少な花が咲き、
       標高が高くなると、通常見られないはずの、ダケカンバ林が現れるという、
       逆転現象が八方の特徴だそうです。
       池の周りをまわって下山します。                    

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八方尾根の自然観察(1)

2016-08-04 00:00:42 | 山登り ハイキング

神奈川県生命の星・地球博物館・植物グループ主催による、
楽して、たくさんの高山植物に合える、観察会に(8月1日~2日)参加しました。
予報では、あまり天気が良くなかったのですが、
1日目、山小屋に到着する30分ほど前に、
雷とにわか雨に見舞われましたが、雨具の出番もなく、
2日間色鮮やかな高山の花々を満喫しました。
ただ楽しかっただけでなく、セリ科の植物の見分け方の講義と、
今回見るアザミの見分け方、
後は最初から私の頭の中にはない、スゲ類とかシダ植物等々・・・
せっかく教えていただいても、どの位理解できたかは
海老名からバスで、安曇野から八方ロープエーに乗り
黒菱平12時45分から観察しながら、八方池山荘まで歩く。

 

                                     ホタルイ
  

           もう出てきました。 ミヤマシシウド
   

     今回用意してくださった資料では、セリ科の植物が10種類ほどみられるようです。

   


             シロウマアザミ  (ナンブアザミの変種)
             八方尾根の大部分は蛇紋岩から出来ているので、
             植層が草本類や低木類で、ハッポウと名前の付く固有の植物も多い。

       

        ハッポウタカネセンブリ
        以前、この花だけを見たいために、訪れたYさん
        丁度良い時期でした。
   

         クガイソウ                          ハクサンシャジン
    

       タカネバラの実                             マルバマンサク
    

    タカネアオヤギソウ                ホソバキソチドリ

        

   

        ヤマブキショウマ                      オオヨモギ
  

    ミヤマコゴメグサ                          シロウマアサツキ

           
                      タテヤマウツボグサ

  

    オオバコメツツジ                        ホツツジ
   

    オヤマリンドウ                           キンコウカ
 

                                      コシアブラの種
  

      エゾシオガマ                          イブキセリモドキ
  

     オヤマボクチ                           ハッポウアザミ? オニアザミ

    ハッポウアザミは根生葉が残らず、総苞片が粘らない
    オニアザミはノアザミの高山型で根生葉残り、総苞片が粘る。
    再度調べてみないとわかりません。
    山荘の前の池で見ました。
    

  

                                      イワウチワ
      夕食の際、明日の天気が悪そうなので、1時間早く出発して、
   なるべく濡れないで、八方池まで往復するとの伝達ありました。
   1時間ほど講師の方からお話があり、20時に就寝 

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