気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

震災支援ボランティアに参加して

2012-10-24 22:54:46 | Weblog

我が町社協主催のボランティアバスに参加して
10月20日から23日まで遠野にある神奈川県のボランティアハウス
「金太郎ハウス」を拠点として復旧のお手伝いに行きました
遠野風の丘という道の駅で時間調整しました
ボランティアハウス到着後支度をして遠野のまごころネット引率の元
本日の活動地釜石市鵜住居(ウノスマイ)へ1時間ほどかかって移動しました

   

    道の駅 遠野風の丘                              神奈川災害ボランティアと書いてある ビブスを着けます

  
   
      
   

                                                                                          200坪の敷地の草刈りとがれき拾い
                                                  20分作業して10分休む
    悲しい傷跡も目にしました
  
  この地区の防災センター                                  保育園ではないかと・・・
 外観は何もなかったようだが中は津波が押し寄せたので悲惨な状態
 作業後お花とお線香をあげて目礼しました
 多くの人が日頃防災訓練が行われたこの建物に避難されてなくなりました
             

                    鵜住居地区の消防出張所
     幸いにも 数百メーター離れた小中学生は山の方へ避難して難を逃れました
     今日の作業は終了しました。
     釜石市は海岸に近いところと少し奥まった地域では建物の様子がひどく異なる
     翌日は昨日作業した隣の大槌町へ農業支援に
     大槌町は海岸近くに庁舎や警察署 消防署 学校があり大きな被害が出る
     海岸から離れたところに何か所か仮設住宅が建つ
     まごころネットのボランティアがここに入居する人の為の貸農園を作る
     ここで畑仕事をしたりまわりに草地を作って園児が遊んだりする
     被災されて仮設住宅に入っていられる臼澤さんから感動的なお話を聞く
     昨年大槌町安渡地区の玄関先に流れ着いた3粒の籾が芽をだし稲穂をつけ
     翌年443粒 のうち150粒が芽をだし田植えをし今秋収穫した復興米です
     来年は広い田圃を借りたようです
     何年か後には大槌復興米が流通するようにと明るく元気な様子に
     逆にボランティアが励まされるようだ
 
                

       
      
               


   

    帰りに大槌町の街の様子を見ながら説明を受ける
    

    山田線大槌駅 ホームのみ残る                               被災した小学校に町役場が移る          

             復興進む漁港

     夜 遠野市社協の事務局長からいち早く災害ボランティアセンターを立ち上げ
     沿岸部へ1時間という地の利を生かした後方支援本部を設置
     ノウハウを阪神 や新潟地震を経験したボランティアの協力を得て遠野まごころネットの法人化をしたり
     ボランティアバスの運行したりと力強い活動をされている
     参加者もそれぞれがどのような動きをすればよいのか考えさせられるお話でした
     帰りの朝のハウスの掃除を持って今回のボランティアは終わりとなります
        今回企画してくださいました田口さんに御礼申し上げます    

 

コメント
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