Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

私、イスロマニアです。

2017-04-06 16:33:58 | 言葉
なんだか捨てられなくて
そのままの形で畳みもせずにまだに持っているこんな記事。


中途半端に長いし
やけに厚紙なものだから
とっても始末に困るのですが
やっぱり折ることも畳むことも
ましてや古紙回収に出すこともできなくて(笑)。


何かと言えば3月20日の朝日新聞のエリア広告特集、全4ページ。

「さあ、春。
 ニッポンの宝島へ
 出かけよう。」

続くは北から南まで
日本全国65の島の紹介。

知ってました?
日本列島には無人島も含めて6,800以上の島があるんですって。
そのうち人が暮らしている島は400以上。
つまりおよそ6,400もの島が無人島。

一番北は礼文島(北海道)。
キャッチは「北海道の伝統的な昆布漁」
人口は約2,600人。

一番南は硫黄島(鹿児島県)
キャッチは「勇壮で奇抜賑やかな島の祭り」
人口は約120人。

知らない名前をホッピングしながら
北から南へと下ってみましょうか。
いえ新聞紙の海を渡って行きましょうか。

日間賀島(ひなかじま) 愛知県
里海の豊かな恵みを満喫

答志島(とうしじま) 三重県
戦国武将の歴史を刻む島

沼島(ぬしま) 兵庫県
ダンジリが次々海に突入

知夫里島(ちぶりじま) 島根県
絶壁からの夕陽と牧畑景観 

真鍋島(まなべじま) 岡山県
黒壁の家並みと伝統行事

祝島(いわいしま) 山口県
代々守ってきた棚田の風景

女木島(めぎじま) 香川県
独特の島景観 防風用石垣

岩城島(いわぎしま) 愛媛県
レモンの島にアマモ実る

ここまで書いてちょっと息切れですけれど
せっかくですから島伝いに沖縄まで下りましょうか(笑)。
もう少し、もう少し。

加唐島(かからしま) 佐賀県
佐賀県の北端で百済の王を偲ぶ

若松島(わかまつじま) 長崎県
キリシタンの歴史を刻む島

通詞島(つうじしま) 熊本県
野生のイルカと逢える島

姫島 (ひめじま) 大分県
若者が演じる伝統踊り

加計呂麻島(かけろまじま) 鹿児島県
自然の中で伝承された村芝居

オーハ島(おーはじま) 沖縄県
小島が受け継いだ伝統漁

いちおうひとつの県からひとつずつ適当に拾ってみましたけれど
メイおばさん、お遍路をまわるようにして
北から南まで島をまわってみたい。
せめて人が住んでいると言われる約400の島だけでも。

けれども、毎月行ったとしても33年以上もかかりますから
無理です、ダメです、残念ながら。
もっと早く思いったっていたらよかったのに、、、、、

そうだ、次に生まれる時は魚にしてもらおう!



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薔薇でも菊でもなく「桜」

2017-04-05 23:36:24 | 日記
Oh what a beautiful morning,
Oh what a beautiful day,
I've got a wonderful feeling,
Everything's going my way

(何て美しい朝
 何て美しい日
 なんだかとてもいい感じ
 なんだかみんなうまく行きそう)

これはミュージカル「Okrahoma」(オクラホマ)の中の歌。
そして、時々歌いたくなる歌。
とりわけこんなに暖かくて美しい春の日には。

気温が上がって、桜が急に開き始めました。

並木道でも


公園でも。


私の家のバルコニーの向こうの小さな庭でもまた。


手を伸ばせば届きます。


バラ科
5弁の花びら
離弁花
一本の雌蕊(めしべ)
たくさんの雄蕊(おしべ)

そんな生物学の知識などどうでもいいほどに
桜は桜、いつだって圧倒的に桜。

それにしてもこの花は
どうしてたくさんの思い出を連れてくるのでしょう。
あまりにせつないじゃないですか。

そしてこの花は
どうしてこんなことまで考えさせちゃうのでしょう。
ああ、あと何回この花を見られるのだろう、、、、なんて
あまりにせつないじゃないですか。

でもそれが
薔薇でも菊でもなく「桜」なんです。


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永遠のビートルズ

2017-04-03 23:31:56 | 言葉

最近またビートルズを聞き始めました。

今日もずっとビートルズをBGMにしていました。


彼らのほとんど全ての曲が頭の中にしっかり入っています。
ほとんど全部の曲の歌詞をそらんじて言えると思います。

なぜって私の英語はビートルズから入ったようなものですから(笑)。
中学生になって英語を学び始めた頃
まじめな少女は真剣に質問をして英語の先生を困らせました。

先生、「She’s gotta ticket to ride.」の「gotta」って何ですか?

先生、「I wanna hold your hand.」の「wanna」って何ですか?

先生、「My baby don’t care.」はどうして「My baby doesn’t care.」じゃないんですか?

先生は実際とても困りました(笑)。
そしてしどろもどろになりました。

少女は紙に歌詞をたくさん書き写して
どんどん英語を覚えました。
ただし教科書の英語とはずいぶん違う英語を(笑)。

もう何十年も前のことなのに
面白いものです、あの頃覚えた英語の歌詞は今でもすらすらと出てきます。

不思議なもので今のメイおばさんは
片足どころか、片足+もう一本の片足の半分ぐらいを
英語圏に踏み入れています。

そして
あの頃覚えた教科書英語ではない「ビートルズ英語」が
思わぬところで役立ったりもしています。

同世代の友人たちとの間では
明らかに「Beatles English」というのがあるのです。

たとえば
「Picture yourself!」(思い描いてごらん!)と言えば
「What? In a boat on a river?」
と返ってくるような。

すみません、内輪の話で。
これは「Lucy in the sky with diamond」という
摩訶不思議な曲の、物議さえ醸し出した美しい曲の冒頭なのです。

ジョン・レノンは、1980年に突然いなくなってしまいました。
まだ40歳でした。

ジョージ・ハリスンも2001年に58歳で亡くなってしまいました。

ポール・マッカートニーは74歳になりました。

リンゴ・スターも76歳です。

私はもうジョンの年も、ジョージの年も遥かに超えてしまいました。
亡くなった人はもうそれ以上年をとらないなんて
とてもとても不思議な気持ちです。

今でもこうしている私の左側
電話&ファックス機にはジョージがいます。
生きていたらもう73のはずなのに58歳のままで。


ところでこれはある人が
何十年か前にリバプールに取材に行った時に
おみやげに買って来てくれたトレーナーです。

表はこんな


背中には4人のサインが書かれています。


メイおばさんの宝物です。


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桜満開ワシントンの思い出

2017-04-02 22:21:30 | ワシントンDC
「桜満開ワシントン」というタイトルでこのブログに書いたのは
一年前、昨年の3月27日のこと。

去年の春はワシントンDCにいたのです。
日本と同じように桜情報が飛び交って
人々の足取りを軽く、心も軽くして
ピンク一色の世界へと誘う季節です。

DC暮らしを始める前は
桜=日本とばかり思っていたのに
アメリカの首都ワシントンもまた桜の町でした。

ここの桜たちは
100年以上も前の1912年に
当時の東京市から寄贈された3千本もの桜たちの子孫です。


特設ステージでは日本の歌や踊りなども披露され
人々は足を止め、桜の下で写真を撮りあいます。


昨年3月最後の土曜日、26日には青空とお日様に恵まれたこともあって
なんと70万人ものワシントニアン(ワシントンっ子)たちが
お花見に繰り出しました。

そんな華やかな賑わいとは対照的に
ワシントン記念塔を取り巻く星条旗も



町なかの政府機関のいつもは旗竿のてっぺんで
威風堂々と赤と白のストライプを風になびかせている星条旗も

途中で止まっていました。

直前に起こったブリュッセルでのテロの犠牲者に弔意を表すための半旗でした。
そう、私たちもあの時ブリュッセルの空港にいたのです。
そして間一髪であのテロから免れたのです。

そんなことを思い出しながらペンシルベニア通りに出てみれば
大きな白い文字がひときわ目を引いていました。


ホワイトハウスと国会議事堂の間の
アメリカの首都140年もの歴史を持つ美しい建物
「Old Post Office」(郵便局)が
263室の優雅で豪華なホテルに変身しようとしていたのです。

新しい名称は「Trump International Hotel Washington DC」。
今や良くも悪くも話題を振りまいているトランプ大統領が所有する建物のひとつです。

あの桜の季節から10か月後の今年の1月20日
自身の所有する建物が建つペンシルベニア通りを
国会議事堂からホワイトハウスまで
新大統領の就任パレードが行われました。

つくづく人生はドラマだと思います。
ただし、粗筋も脚本も書けない
あるいは書けたとしてもその通りに演じられる保証などひとつもない
ドラマです。

今年もまた桜を仰ぎ見られることを嬉しく思いながら
そんなことを考えているメイおばさんです。

    
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早い春を喜びたいけれど、、、

2017-04-01 12:12:22 | アメリカ

これはちょうど一か月前の3月1日、水曜日の「The Seattle Times」の記事です。

「春が例年以上に早くやってくる」


シアトルのあるワシントン州ではなんと記録的な早さだとか。

桜ばかりではありません。
クロッカスもチューリップも。

ワシントン州だけではありません。
アリゾナからニュージャージー、フロリダまでも。

花々だけではありません。
キツツキもムクドリも今年は早く姿を見せるとか。

けれども
これほど早い春の訪れを
単純に喜んでばかりはいられないのがつらいところです。

インディアナポリスやピッツバーグなどでは
春はこの30年で一番早くやってきて
これまで一番早いとされていた2012年の記録であった
20日前を上回ったと報道されています。

地球温暖化が進めば春が来るのも早くなります。
それでも今年の春は特別で
なんと専門家が計算していた「2100年の春」だそうですし

早い春の訪れは私たちにとっては喜ばしいことでも
専門家たちにとっては「disconcerting」(まごつかせるような)春だそうです。

現実にこんなこ困ったことも起きています。

「Here in Georgia peach buds have been robbed of necessary ‘chill hours’ this winter.」
(ここジョージアでは、桃の蕾が結実に必要な冬の寒さを与えらないまま春になってしまった。)

さてさて明日は
そんな早い春に華やかに開花したワシントンの桜のことを
少しばかりおしゃべりしますね。


    
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