「あなたって太鼓持ちみたい。」
なんて言われたら、どう思います?
たぶん、内心傷つきますよねえ。
だって今の日本語感覚で言えば、太鼓持ちと言えば、人にヘラヘラへつらって歓心を買う人のことではないですか。
でも、メイは一皮剥けましたよ。
「あなたって太鼓持ちみたい。」
と言われようものなら、飛び上がって喜んじゃいますね(笑)。
だって、本当の太鼓持ちというのが、実は高度な技術を持つ一流のエンターテイナーであり、ホスピタリティーのプロだということを目の当たりにしたのですもの。
今日は、そんな太鼓持ちさん(幇間)の話です。
日曜日、「江戸の食と粋を楽しむ会」にお出ましくださったのは、
日本中探しても、浅草にたったの3人しかいなくなってしまったという
太鼓持ちの桜川米七さん。
う~ん、もう米七師匠とお呼びする方がぴったりっくるような、、、、、
実際、初めは噺家さんだったそうです。
ちょっと写真で追ってみましょうね。
米七さんの登場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/85/015a86558e18f12d9d94fed3da32084e.jpg)
まずは一杯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/df/1bd3bd9e5fc16c61ebc9678bbacdc5c2.jpg)
かっぽれ踊り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/db/254dc1872b6597f1a1d4912360253f15.jpg)
18歳の娘さん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/11/13c7ae046c109289309b985506b37179.jpg)
88歳のおばあさん
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/6e/124a3390b887e20afdb4d7283f1443ee.jpg)
屏風芸
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/df/e9ebc74af2dafdaf98abe10bf28cabe3.jpg)
そして、小唄、小噺へと続きます。
終演後は私たちのテーブルに入ってくださって、ご一緒に飲みながら、素朴な質問に嫌な顔ひとつせず、ユーモアたっぷりで答えてくださいました。登場してから退場するまでが見事な芸でした。
いろいろお聞きしちゃいましたよ。
今は3人だそうですけれど、お二人見習いさんがいるそうです。
見習いさんの一人はなんと20歳!
5歳の時からピアノを初めて、20歳にして長唄の名取。
たいしたもんですねえ。
高校を卒業してすぐ入門したそうで、かなり筋がいいそうです。
もうお一人はなんと5年前に入門した女性。
「男芸者」とも言われた幇間芸、
昔は女性なんてとんでもなかったそうですけれど
今では間口が広がりました。
そうそう、こんな面白いこともお聞きしましたよ。
場所柄、外国の方々の宴席で演じることもあるそうですが
「通訳が入っても外国人は無理。言葉のニュアンスが伝わりません。」
だそうです。
さてさて、明日は
鬼平犯科帳の料理ってどんなの?
全部ひっくるめておいくら?
みたいなことを明かしますね。
ご訪問をありがとうございました。
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
どうぞ良い一日でありますように!
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なんて言われたら、どう思います?
たぶん、内心傷つきますよねえ。
だって今の日本語感覚で言えば、太鼓持ちと言えば、人にヘラヘラへつらって歓心を買う人のことではないですか。
でも、メイは一皮剥けましたよ。
「あなたって太鼓持ちみたい。」
と言われようものなら、飛び上がって喜んじゃいますね(笑)。
だって、本当の太鼓持ちというのが、実は高度な技術を持つ一流のエンターテイナーであり、ホスピタリティーのプロだということを目の当たりにしたのですもの。
今日は、そんな太鼓持ちさん(幇間)の話です。
日曜日、「江戸の食と粋を楽しむ会」にお出ましくださったのは、
日本中探しても、浅草にたったの3人しかいなくなってしまったという
太鼓持ちの桜川米七さん。
う~ん、もう米七師匠とお呼びする方がぴったりっくるような、、、、、
実際、初めは噺家さんだったそうです。
ちょっと写真で追ってみましょうね。
米七さんの登場
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/85/015a86558e18f12d9d94fed3da32084e.jpg)
まずは一杯
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/df/1bd3bd9e5fc16c61ebc9678bbacdc5c2.jpg)
かっぽれ踊り
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/db/254dc1872b6597f1a1d4912360253f15.jpg)
18歳の娘さん
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88歳のおばあさん
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屏風芸
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そして、小唄、小噺へと続きます。
終演後は私たちのテーブルに入ってくださって、ご一緒に飲みながら、素朴な質問に嫌な顔ひとつせず、ユーモアたっぷりで答えてくださいました。登場してから退場するまでが見事な芸でした。
いろいろお聞きしちゃいましたよ。
今は3人だそうですけれど、お二人見習いさんがいるそうです。
見習いさんの一人はなんと20歳!
5歳の時からピアノを初めて、20歳にして長唄の名取。
たいしたもんですねえ。
高校を卒業してすぐ入門したそうで、かなり筋がいいそうです。
もうお一人はなんと5年前に入門した女性。
「男芸者」とも言われた幇間芸、
昔は女性なんてとんでもなかったそうですけれど
今では間口が広がりました。
そうそう、こんな面白いこともお聞きしましたよ。
場所柄、外国の方々の宴席で演じることもあるそうですが
「通訳が入っても外国人は無理。言葉のニュアンスが伝わりません。」
だそうです。
さてさて、明日は
鬼平犯科帳の料理ってどんなの?
全部ひっくるめておいくら?
みたいなことを明かしますね。
ご訪問をありがとうございました。
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