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昨日の火曜日から1月25日までの会期で
松濤美術館で「特別展~天神万華鏡」が開催されています。
キャッチフレーズは「学問の神様に会いに行こう」!
まあ、なんていうタイミングの良さでしょう。
なにしろこの時期は幼稚園から大学まで入学試験の真っ盛り。
一昨日の月曜日、オープニングに先立ってプレビューがありました。
たまたまお招きを受けたものですから行ってみましたら
館長がこんなことをおっしゃいました。
「この時期にこの企画を開催できるのは最高のタイミングです。
たくさんの受験生の皆様に足を向けていただきたいと願っています。」
ね、ほうらやっぱり(笑)。
式典には渋谷区長を始め、区議会議員の方々もたくさんおいでになって、、、、、
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ああ、そうね、そうでした。
渋谷からも歩いて行ける瀟洒な住宅街の一角にある
この素敵な美術館は、実は渋谷区立でございました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/4b/0fc27f1748cf857793540fcd18f8cc28.jpg)
学問の神様と言えば「菅原道真」さん。
平安時代の実在のお方です。
無実の罪で大宰府に流されて、失意の生活を送ること二年で没してしまいます。
その後、道真を陥れた首謀者たちが次々と若くして亡くなっていくのです。
これは道真公の祟りであると恐れられ
あげく天神様として祀られることになりました。
今では天神様を祀る社は全国に1万以上あるそうです。
この美術展ですが、パンフレットの紹介によれば
「学問の神様として祀られる菅原道真の姿は古来より様々な形で表現されてきました。本展では、昭和18年、鎌倉に実業家菅原通済により創設された常盤山文庫のコレクションから天神に関係する絵画・版画などを出陣します。天神の縁起絵巻や菅原道真が中国に渡り、禅僧に参禅したという伝説を絵画化した『徒唐天神像』などを展観することで、菅原道真という人間が、いかにして天神という存在として人々の間に広く浸透していったかという天神の諸相を紹介します。」
とのこと。
どうです、行ってみたくなりましたか?
まあ、好きな人は好きでしょうが
そうでない人は面白くもなんともないでしょう。
これ、当たり前のことですが(笑)。
けれども、好きか、好きでないかがわかるだけでも面白い。
メイはそうしたアバウトさであちこちの美術館に足を運んでいます。
さてこちらは東京の湯島天神。
母が私の入学試験の間、毎日お参りに行っていたところです。
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それを引き継ぎ、私も子供たちの入学試験に限らず、迷いや悩みや願い事があるたびに足を向けてきました。
そしてかなりの確率でお願いごとを聞いていただきました。
ですから天神様はメイの守り神なんです(笑)。
日本にいる時には、たとえ迷いも悩みも願い事もなくたって
ふらりとご挨拶に行ったりもしています。
つい先日も行ってきましたよ。
たくさんの若い人たちが願いを込めた絵馬を結び
おみくじを引き
本殿の前で真剣に祈る姿が見られました。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/d5/5bef4281cb9c3ec63f545c7cc3f0de1f.jpg)
天神様、たのみますよォ。
みんな頑張ってるんですからね。
読んでくださってありがとうございました。
今日もどうぞ良い一日でありますように!
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