Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

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キャピトルヒル~ラプンツェルが住んでいそうな塔は元給水塔

2014-01-22 20:40:33 | シアトル
シアトルのダウンタウンを北東の方向へ
水辺から離れて進んで行けば
キャピトルヒルと呼ばれる地域に足を踏み入れます。

「ヒル」というだけあって、勾配の道を上ります。
ボランティアパーク公園を通り越し、さらに北へと歩けば
ほとんど人の通りもない静かな住宅街です。

ダウンタウンとはまるで違う家々が並びます。
緑の家も、ブルーの家も、ピンクの家もありますし


これが一軒家?
と驚くばかりの大邸宅もあります。


さらに歩を進めれば
家々の影もなくなり森閑とし

それでも臆せずに歩を進めれば
突き当りにこんな塔が立っています。


その雰囲気ときたら
まるで中世の騎士物語に出てきそうな。

あるいは塔の中には長い長い髪を伸ばした
ラプンツェルが閉じ込められていそうな。

門番もいませんし、受付もありません。
中には自由に入れます。
ただし人の気配もありませんから
かなり勇気を要しますけれど。

一歩中に踏み入れば
こんな螺旋階段が延々と続きます。


とにかくいったん上りだしたらもう最後
上りきるしかありません。
息を切らせながらも頑張りましたよ。

でもね
てっぺんまで上がったら
ちゃんとご褒美がありました。

そこはこんな風にぐるりと囲まれていて


そこから覗く景色ときたらこんな風。


ほうら、先日ご紹介したシアトルのシンボル
「スペースニードル」だって見えるでしょう?


さあて、この塔はいったい何だと思います?
実はこれ「Water tower」だったのですって。
つまり給水塔?と言われてもまだピンと来ませんが(笑)。

そしてこの石の螺旋階段は
いったい何段あったと思います?
ええ、上りは息切れしてギブアップしましたけれど
下りはちゃんと数えましたよ。

もっとあったかと思いましたが
106段でした!

日本のガイドブックには載っていませんが
これまた、なかなかニッチで面白い経験です。
もしもキャピトルヒルの「アジア美術館」にいらっしゃる時には
ちょっと足を延ばしてみてください。
すぐそばですから。


ご訪問をありがとうございました。
どちらでも一つ押してくださるととても嬉しいです。
どうぞ良い一日でありますように!


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