Rain or Shine~メイおばさんの宝箱

雨が降れば虹が出る、晴れた空には光が躍る。
雨でも晴れでも歩きましょう!
世界のどこかから、あなたへ贈るメッセージ

シアトル友の心意気

2018-08-10 16:10:36 | シアトル
ここアメリカの広さときたら、日本の面積のなんと約25倍!
東と西、北と南、あるいは内陸部と沿岸部では
気候も文化も違って当たり前。

東のワシントン、西のシアトル、そして東京
そんな「フラフラ暮らし」なものですから
シアトルでは、恥ずかしながらこんなことまで起きてしまうのです。

海辺に面した倶楽部での
メイおじさんとメイおばさんの「お帰りなさい!」パーティーです。


と言ったって、何か理由を見つけてはみんなでワイワイ楽しんじゃおう!
というようなものかしら(笑)。
これもまたメイおばさんの大好きな、陽気なシアトルカルチャーです。

あちこちから笑い声が聞こえて
あちこちでみんながハグや握手をしていて
床から天井までの大きな窓の向こうはキラキラ光る海で
開け放った窓からは海の匂いがして、、、、
^_^

カナダとの間を往復する大きなフェリーが
シアトルの埠頭に向かってゆっくり進んで行ったり
カモメが窓のこちらを覗き込むように飛んで行ったり

デッキに出れば、いつも我が家の西の窓の向こうに眺めている
キノコのような展望台「スペースニードル」が
反対側から見えるのです。

そりゃ心配事も、嫌なことも、困ったことも
人並みにありますけれど
この町にいると不思議なことに「ま、いいか!」と思えて来るのです。

それはたぶん
「シアトルの力」というよりは
「メイおばさんとシアトルの相性」というものかもしれません。

ひょんなことからそんな町に巡り会って
たとえ一年の3分の1であれ
そこに暮らせることを、とても幸せに思います。

実はメイおばさん、ヨーロッパにもそんな町があります。
ただ歩いているだけ、ただその国の言葉を耳にしているだけで
心が踊って幸せになるのです。

人も相性、町も相性。
ついでに言えば、相性のいい人や、相性のいい町に出会うかどうかは
たぶん心の形次第。

ハリネズミのようにギザギザ、トゲトゲしていたら
やっぱり人だって町だって近づきにくいですものねえ。


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