春夏秋冬

言わぬが花とは知りながら
ときどきつぶやいています
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ちょうどよい台を見つけた

2021年09月28日 | 日記

仏像を目の高さくらいの位置に引き上げたいのでなにか台を作ってもらおうと思ったけど、ちょうどいい具合のがうちにありました。

20年くらい前に公民館の日曜大工教室で造ったすごくしっかりした机(乗っても絶対壊れない)です。

あのころはのどかで平和な時代でしたねえ。

地元の腕のいい棟梁が先生になって、工房でほとんど下ごしらえしてくれた材料(無垢材)を使って、安い経費(3000円くらい)でがっちりした「経机」風ないいものが出来上がったのですが、当時私は公民館の嘱託員をしていて、自分が担当した講座だったので、実際に造ったのは全部先生か参加者の有志です。

私は釘一本打っていません。

あっちこっちから救いの手が差し伸べられていつのまにか出来上がっている。

こういうのが自慢になるわけないですが。

仏像を目にしたときには大きさにおったまげたのですが、バランスも考えてくださっているのでしょう。

ほこりをかぶるといけないので、中国を旅行したときの手巾というか白いマフラーみたいのをかけてみました。

あれもこれもずっと使いみちがなくてどうしようかと思っていたけど、いろいろなものに出番が出てきて有効活用です。

マンゴーは種からすくすくのびて確実に大きくなっています。

色の赤や茶色の葉が新しいもので、1年経つと緑になります。

アボカドはどんどん大きくなって秋空に見上げるよう。

「仏典とインドの古典を読む、という講座の資料」

10月から開講予定の講座の資料が添付ファイルで送られてきましたが、全編ローマナイズ化されたサンスクリットで8枚ほどあります。

1回目のは般若心経(小本)なので、これは何年も前からチャレンジしているものだからなんとかついていけそうですが、あとの無量寿経、根本中論頌などは絶対わかるはずがない。

もしこういう授業が対面のみで行われた場合、資料はコピーとして有料で受け取ることになるのでしょうが、オンラインだと添付ファイルで送られてくるので、ダウンロードして何度も印刷し直せるし、コピーだとスキャナーで読み込んだりしなくてはならない。

この点もオンラインのメリットを感じられます。

いまから戦々恐々です。

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胎蔵曼荼羅できました

2021年09月27日 | 日記

 

 

軸の幅は1m近くあります。

金剛界曼荼羅のほうは昨年描いてあり、胎蔵曼荼羅のほうは今年のはじめごろには描いてしまって先生に軸装を頼んでありました。

ほかにも1回目に描いた金剛界曼荼羅を軸装から額装に変更していただくのをお願いしてあって、それはもうできあがっていて、この胎蔵曼荼羅で一連の曼荼羅制作は一区切りです。

細かいことを気にし始めればきりがないのでここまでなんとかできただけでも感謝しなくては。

なんと真ん中におわします大日如来像は、先生が私の絵の完成記念にお祝いとして差し上げる、と言って持ってきてくれました。

あまりにも立派なのでただもらうというのはどうにもこうにも恐れ多くて困ったなあ。

ずいぶん前にご自身で彫刻した木造で、白木のままだったものを私のために直前に金を吹きかけてくださっています。

なんでも、仏像というのは彫るのは本来別の人がやり、最後の金の吹付けは絵師がやるのだとか。

そのための練習用に大日如来像を先生が彫ったそうです。

仏壇屋の仏像くらいしかこのへんで見たことないので、あまりにも大きくてびっくり。

「聖なる空間」をつくるために必要なアイテムということですので申し訳ないですが有り難く頂戴しました。

 

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鴟尾(2014年7月の思い出)

2021年09月26日 | アーカイブ

 

夏期大学の期間中にちょっと足を伸ばして平城宮へ行きました。

そのときの写真ですが、ふつう鴟尾は屋根の両端についているものですが、ここは中央にもついています。
このことが「変だ」と、神奈川の女性(私より少し年長で奈良大学の通信生)が、当時の建築学の講師だった鈴木嘉吉先生をつかまえて食い下がったそうです。
先生は何も答えなかった、と言っていましたが、先日テレビでチベットのタンカ絵師のドキュメンタリーを見ていたら、チベットの寺院の屋根にはこのように真ん中にもついていたのでこれもありなんだなと思った次第。
彼女はあれから奈良大学を卒業されています。偉い!
年間50日は奈良に来ているわよ、と聞いてびっくり。
私など1週間うちを空けるだけでもひやひやしているのに。
 
 
今振り返ってみると、ブログを書いた日の日時で投稿されているので日程がぐちゃぐちゃになっている。
実際には
7月25日に石清水八幡宮、宇治
7月26日に法隆寺夏期大学第1日目、
そのつぎあたりに平城宮、
29日は最終日をさぼって切り上げ、伏見稲荷へ寄ってから帰路についています。
 

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発菩提心について

2021年09月25日 | ZOOM

うっかりしていました。

公開講座の申込はすでに開始されていたのであわてて参加希望を提出。

 

東大仏青講座案内 ― 公開講座案内 (todaibussei.or.jp)

 

公開講座は内容がなんであるかはまったく関係なく片っ端から申し込んでいるのですが、竹村先生の著作をチェックしていると、

唯識・華厳・空海・西田: 東洋哲学の精華を読み解く 単行本 – 2021/4/13

このような本がありました。

キーワード「唯識、華厳、空海、西田」という4つの中に、「華厳」と「空海」が関連付けられているのを見てちょっと期待してしまいます。

早速、県立図書館に予約を試みたところ、貸出中となっており、順番待ち状態です。

この種類の本を読もうとしている人ってどんな人だろう???

今日は午前中、囲碁クラブがあり、午後サンスクリット中級の前期最終回があります。

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仲秋

2021年09月21日 | 日記

萩と女郎花と紫苑は庭に咲いていました。

ススキは夕方遅くやっと見つかって加えることができました。

今夜は仲秋(旧暦八月十五日)ですが、雲はかなり厚いです。

もう10年近く仲秋管絃祭で雅楽奉納があって家でお月見をすることはなかったですが、ひさしぶりに我が家でささやかな宴を。

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明け方の空

2021年09月20日 | 日記

午前3時頃目が醒めたのでそのまま起き出して空を見ますと、南の方角にオリオン座がはっきりと見え、その下方に一段と光り輝くひとつの星があるので、「星座表」というアプリを開いて方向を合わせるとこれがシリウスだとわかりました。

月はすでに道路の南西側に沈みかけ、もうじき満月なので周囲がぼーっと明るくなっています。

今日が満月かと思っていたのですが、明日が仲秋でした。

例年、静岡浅間神社の舞殿で仲秋管絃祭があり、楽人として奉納させていただいたのですが、昨年からコロナの影響で中止です。

かりにまた復活したとしても、当方の年齢上、これが区切りだと実感しています。

コロナのために思いっきり断捨離ですねえ。

ところで私の篳篥はいったいどうなっているんでしょう。

蘆舌は「はぜて」いないかしら。

もう1年以上、蓋を開けたこともなく、心配になってきました。

明日の仲秋に備えて、久しぶりに取り出してみようかな。

まさかと思うけど、本管にひびが入ったり、カビが生えたりしていないでしょうねえ。

 

こんなことだらだら綴っていて、もう自分でもいやになりますが、iCloudやGoogle Driveなどまもなく容量の上限に達するようで、こんなときどうすればいいんですかね。

写真のデータが重いみたいなので、しょうもない花の写真など削って軽くすればいいのか、それとも月1ドル払って一生分気楽にアップし続けたほうがいいのか。

べつにお金が惜しいわけではなく、急にあの世に行ったときあとに残された人が始末に苦労するかと思うと気が重くてね。

ブログもそろそろ限界に近づいていると思います。

 

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印象的な言葉

2021年09月19日 | 日記

「比丘らよ、賢者たちによって、恰も、熱したり、切ったり、磨くことにより、真の黄金が手に入れられるように、私の言葉を良く吟味してから、受け取りなさい。私に対する尊敬の念からのみ、盲目的に受け取ってはならない。」

 釈尊の言葉自体に対してすらも疑いの目を向け、それが真実であるか否かを批判的に考察すること、しかもそれを他ならぬ釈尊ご自身が説かれている点に仏教の真髄が窺われる。

 チベット仏教にはこの精神が活かされているとのことでした。

 

 河口慧海『在家仏教』

 チベット仏教の先生がセラ寺で勉強されたというので場所を確かめようと思ったら、日本人として初めて鎖国中のチベットに入ったかの河口慧海も同じ寺で修行しているらしいということがわかりました。

(セラ寺については調査中。もしかしてチベットとインドの両方にあるみたいなので)

そこですでに河口慧海の『チベット旅行記』は読んでいるけれど、もうひとつ『在家仏教』というのをキンドルでダウンロードし、読み始めました。

これがまた非常に過激で、現代だったらあっちこっちから袋叩きにあいそうな内容です。

あらゆる宗派を片っ端からこてんぱんにけなしています。

大正時代の本ですから、100年近く経っていて、版権が切れていて、こんな感じ。

 

 

「ダイエット」

うちの近くのわんこ(ミニチュアダックス)を久しぶりに見たら腰回りがほっそりしてみちがえるよう。

この3ヶ月、娘さんが帰郷していて朝晩の散歩をしてくれたらしい。

食事はいつもと変わらないのに散歩だけで11kg→7.7kgに減ったんですって。

というわけで私もやむなく散歩を始めることにします。

 

 

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土曜日は忙しい

2021年09月18日 | 日記

午前10時半から12時まで「初級サンスクリット」

午後1時から2時半まで「中級サンスクリット」

午後3時から4時半まで「チベット仏教」

とくに「チベット・・」はだいぶ延長してまして、合計この土曜日だけで5時間くらいZOOMで勉強しました。

この形式にもだいぶ慣れてきて要領を心得てきたので、後期は先生からの指名にそなえて、指名されたくない都合の悪い(難しくて質問もできない)科目はパソコンで受講することにし(マイクがつかえないので)、もしかしてなにか聞きたくなることがあるかもしれないのはiPad miniで、と使い分けようかと思います。

 

チベットでは大乗仏教を19年、密教を1年くらい勉強するらしい。

そうであれば私が本をいくらか読んだところで足元にも及ばず、仏教がなんたるか理解しようがないではないか。

ここはもう菩提心を起こすところから始めないと、いきなり天井を見上げたところで解決の糸口さえ見つからないだろう。

そういう凡夫にも救いの手はあるのだろうか。

 

 

 

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新製品出ました

2021年09月15日 | 日記

ついにapple ipad miniの新製品が発表されました!

現在使用中のは2015年春に購入したもので、6年以上経っています。

よくぞこんなに長く使ったものだ。

昨年あたりからだんだん動作が重く感じられたり、バッテリーの消耗が激しかったりと不安なときもたまにありましたが、いままで故障らしい故障は一切なく、6年間どこへ行くにもいっしょ、分身みたいなものです。

このアイパッドミニにイオンモバイルで月額500円のカードを入れて1ヶ月1ギガで十分やりくりしています。

ほとんど家の中でWi-Fiで使っているからモバイルはこれでも余っているくらい。

昨年からZOOMをこれにしているので、どうしても買い替えたかったので発表を待ちに待っていました。

もちろんなんの躊躇もせずに、ささっと決めました。

 

本体はWi-Fi+Cellularモデル256GBスターライト(色)刻印入り

Apple Pencil(第2世代)刻印入り

iPad mini(第6世代)用Smart Folio-イングリッシュラベンダー(色)

 

これです。

いままでは容量が小さくて、写真や動画の保存に悩んでいましたが、もうだいじょうぶ。

さて来月はデータの移し替えや新機種の操作を勉強するのに忙しくなりそうです。

 

「追記」

アップルは学割が効きます。

学生の身分を活用できてよかったです。

 

今年のデコポンはたった2個だけです。

ごまちゃん、またシャンプーしたので疲れてお休み中。

 

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本が届いた

2021年09月13日 | 読書

土曜日の授業で先生ご推薦の本は上と中が出版されていたのでアマゾンで購入しました。

経典はどれもこれもまともに読んだことはないのに今「華厳経」ですか・・・・・・・・・

サンスクリットから直接訳しているのはいいことだと思うけど。

 

朝、公園の脇を車で通っていたときのこと、道路の半分をふさぐくらいの長さの蛇がいるではないですか。

車だからよかったようなものの、歩いているときだったら大事件。

蛇がこちらに気がついておもむろに側溝のほうへ移動してくれたので通過することができました。

蛇は大の苦手で、大きくても小さくてもいけません。

敷地内に蛇の抜け殻があったこともあり、知らないうちにけっこう出没しているのでしょうが、気がついていないだけかも。

 

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『内在する仏 如来蔵』

2021年09月12日 | ZOOM

鈴木隆泰先生の『内在する仏 如来蔵』が出版されていることを知ったので、とりあえず図書館で借りてみることにしました。

この方面の本はめったに借りる人がいないと思っていたのに、なんとすでに借りている方があって、私は予約で順番待ちして今日手に入ったのです。

ついでに新刊書のコーナーにあった『現代語訳小右記』倉本一宏を借りてきました。

 

きのうの「大乗起信論」のときのこと

先生のパソコンの入力法は枠を作ってそこへ文字を入力し、それを移動させたりして目的の場所へ持っていきます。

サンスクリットの表記では直接デーヴァナーガリーを打ち込むのでなく、ふつうにローマ字入力されるので、Sの下に点をつける文字ではさてどうするかといえば、Sの下に直接ペンで黒丸を書き込んでしまいました。

すごくお茶目なやり方でほのぼのします。

 

 

 

人間は痛みによって体の部位の異変を察知することができるようになっているわけですが、痛いところがあるのはまことに不都合です。

ずっと元気に過ごしていましたが、7月頃から腰痛があり、座っている姿勢から立ち上がるときに腰が伸びない、痛い、という現象が続いていました。

それがようやく治まってきたと思ったら、今度は左の股関節の上の部分がじわっと熱くなるような痛みが続くようになり、ふつうに座っているときは痛くないですが、立ち上がって台所で仕事をしているときに猛烈に痛みが増してきます。

立ってから15分くらいです。

ついに重い腰を上げて整形外科へ行きました。

どうやら坐骨神経痛というものらしい。

その上、レントゲンでは脊柱菅狭窄症の初期症状が見えている。

あれだけは真っ平ごめんですねえ。

薬はいろいろ出ていますが、適当にその中から選んで試してみたところ、その中のタリージェ錠というのが強烈に眠気を催すとみえて、夕方飲んだ薬で翌日午前11時50分まで目が覚めませんでした。

これでは差し支えがあるので今後はやめることにして、ロキソニンテープ100mgをべたっと貼りました。

その後、図書館やスーパーへ行ったのですが、現在劇的に効いていて、まったく正常な状態になっています。

アフロクアロン(麻痺改善藥)とロキソニンテープで痛みを抑え込み、様子を見ようと思います。

 

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ZOOM

2021年09月11日 | ZOOM

「中級サンスクリット」

中級サンスクリットは私にはレベルが高くて理解が追いついていないのですが、全編を通じてサンスクリットの韻律が脈々と表現され、エピソードの中にもインドの空気を感じます。

事前に送られてくる資料を印刷しておいてそれを見ながら授業を受けるのですごく助かります。

前回のときのアンケートで、「タイトルのところのイラストにある象さんの名前を教えてください」と書いたところ、今日は本当にそれを取り上げてくださいました。

象さんの名前はガネーシャという神様で、シヴァ神とパルヴァティー妃の息子。我が子と知らず父に首を切られ、父はその首を探すが見つからないので最初に出会った子象の首を切って息子につけたのがガネーシャだということです。

日本では歓喜天、あるいは毘那夜伽と呼ばれ、胎蔵曼荼羅にも金剛界曼荼羅にもしっかり登場していました。

インドでは富の神様として絶大な人気があるらしい。

どっかり座っている姿に親近感を覚えます。

曼荼羅にたくさんある尊の名前や由来がわかるとクロスワードパズルがひとつ解けたような気分で嬉しい!

今日の一偈でもガナパティ(ガネーシャの別名)讃歌を詳しく解説してくださってただもう感謝の一言です。

 

「大乗起信論」

論書の中ではもっともベージ数が少ないというけれど、まったくもうさっぱりわからないのであります。

8月にはかなり参考文献を読み、現在も手元に数冊置いて、時々読むのですがあいかわらずわかりません。

最後のところで先生が古典の読み方について語られたところによると、

古典はただ読む、何度も読む、

そうすると読むものの姿勢に応じてむこうからちらっと姿を見せる、

というのです。

たしかにそうかもしれない。

読むことと理解することが同時進行ではなく、合間合間に姿を見せるということですか。

「大乗起信論」の先生も存在感のある立派な先生です。

授業中に先生がオススメの本を紹介されたので、さっそくアマゾンに発注しました。

梵文和訳 華厳経入法界品 (上)(中)岩波文庫 2冊です。

 

来週は午前中に「初級サンスクリット」、午後に「中級サンスクリット」と「チベット仏教入門」、全部で3コマあります。

 

チベットといえば大学の参考文献に推奨されているDVDの「キャラバン」が今日届きました。

前にも「チベット死者の書」のDVDを購入していてまだ手元にあり、図書館でもチベット関係のDVDを借りてきて見たことがあるので、これでチベット関連のDVDは3回目です。

先程一通り「キャラバン」を見ました。

うーん、これのどこに感動してレポートの一部に取り入れるのだろう?

難しい。

標高4500mに住むチベット人の生活スタイルや雄大かつ厳しい風景などはすごいと思うが、密教に関連したところが見当たらない。

1回見たくらいではわからないのかも。

 

 

 

 

 

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シロヒメアサザ

2021年09月08日 | 日記

暑い夏も過ぎ去ったのでシロヒメアサザがまた一輪咲いてくれました。

なんとか復活してさらに倍増を期待しています。

この池?はもう20年くらい微動だにせずこの場所におりますが、私の神秘体験として唯一あるのは、数年前、車のキーが紛失して3日間探し回り、なかば諦めていたときのこと。

2月の寒い時期、深夜2時に入浴中、もしかして玄関と車庫の通り道にあるかもしれないと閃き、夜中に懐中電灯をつけて見て回ったのです。

するとこの池の底にライトがあたると光るものが見え、それは車のキーの根付の五色の糸でした。

朝には氷が張るような季節です。

それ以来、五色の糸は開運の道標となりました。

キーは電池仕様のものでしたが、3日間水につかっていてもちゃんと動いたんですよ。

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紫苑

2021年09月07日 | 日記

秋の花、紫苑が咲き始めました。

タキイ通販で取り寄せた苗を植えっぱなしで10年くらい。

背が高くて2m以上。

花の形は雑草のヒメジョオンにそっくり。

つまり紫苑→シオン→姫シオン→ヒメジオン→ヒメジョオンになったのだと自分で納得。

こちらはブラッドオレンジですが、選定=間引きということで躊躇しているうちに鈴なり状態になってしまいました。

 

「図書館の本」

市立図書館の本はネットで検索して在庫があったときに(各地区の公民館の中から)取り寄せてもらって、行きつけの指定図書館に届けてもらいます。

高崎直道の『大乗起信論を読む』は今日返却期限だったので返しに行きましたが、つぎの予約者がない場合はいったん返却してまた借りられるというので、喜んで借りてきました。

いったん借りて、2週間後に延長手続きをネットでやり、その後返却してから即座に借り直し、また2週間後にネットで延長・・・

この本は2週間ずつ、合計5回めに入ります。

仏教関連の本はまず読者がほとんどいないのかじつにきれいなものが多い。

仏教関係の学術書にいたってはページがめくられた形跡もないのが多い。

いままでに借りた本の中で一番ボロボロになっていたのは、手塚治虫の「ブッダ」です。

汚くて素手で触れないくらいだったので、そのまま返却して本を買いました。

これは大昔のマンガなのでストーリーに訂正すべきところもあるらしいですが、どこかいいところがあるから世間に認められているのでしょう。

高野山大学の図書館にはこれの特大バージョンのがあって、1冊6000円くらいしていましたが、あれは欲しいです。

大きくて見やすいので。

 

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2021年度後期講座受講要項(東大仏青)が届いた

2021年09月06日 | ZOOM

東大仏青オンライン講座

後期受付開始です。

 

申込期間:9月10日(金)~

① 仏教世界を歩く

  田村昌巳先生、陳継東先生。

  全10回。10月9日(土)開始。

  インド仏教(龍樹「『根本中頌』を読む」)、中国仏教(『十宗略説』)

  モニター講座のため参加費無料。

② サンスクリット初級

  尾薗絢一先生。

  全10回。10月16日(土)開始。

  全10回分10,000円一括納入。

③ サンスクリット中級

  友成有紀先生。

  全10回。10月9日(土)開始。

  全10回分12,000円一括納入。

④ チベット仏教入門

  西沢史仁先生。

  全10回。11月6日開始。

  モニター講座のため参加費無料。

⑤ 近代仏教入門-東京大学と仏教

  一色大悟先生。

  全5回。10月15日開始。

  参加費無料。

⑥ 『大乗起信論』を読む

  橘川智昭先生。

  全8回。10月23日開始。

  参加費無料。

 ⑦ 仏典とインドの古典を読む ~サンスクリット語仏典講座

  斎藤明先生。

  全5回。10月16日開始。

  会費1,000円(会員外10,000円)。

  『般若心経(小本の全体)』、『法華経(第2章の一部)』、『無量寿経(一部)』、『中論(帰敬偈、第1章、第18章、第24章)』

⑧ 短期講座 東アジアの現代仏教

  蓑輪顕量先生。

  全5回?。10月20日開始。

  会費1,000円(会員外10,000円)。

  内容 ベトナムの現代仏教、台湾の現代仏教、中国の現代仏教、朝鮮半島・韓国の仏教

 

※「スッタニパータ」もありますが私は受講予定がないので省略。

 

以上の講座を申し込むので、10月は毎週土曜日が忙しくなり、1日3コマの週が3回あります。

費用は年会費は支払ってあるので、初級サンスクリットと中級サンスクリット合計で22,000円、短期講座2つで2,000円、全部で24,000円となります。

6ヶ月のお稽古代としてはぜんぜん高くありません。

しかも、新幹線代が浮くので数十万円お得になります!

さっさと修論がかければなにも悩まなくていいけれど、いい知恵が浮かばない以上、せめて「菩提心」くらい無理やり起こしてそこからなにかヒントを得られるようにしないと一歩も先へ進めないのです。

今回の講座の中で、般若心経をサンスクリットで読む、らしいのがありました。

これは画期的なことです。

私が法隆寺で梵文般若心経にめざめ、それをきっかけに窪田成円先生の教室へ通い、今では高野山大学大学院に在籍して、今年の3月には師資相承で悉曇十八章の印可をいただくまでになった経緯をたどると、これが仏教でいうところの「因縁」でなくしてなんでしょうか。

自己流で解読を試みてはいますが自力では限界があります。

今回、正式に東大仏青の先生に教えていただけるのでしたら、これにまさる喜びはありません。

コロナ禍、仕事(発掘)はなくなり、晴れやかな舞台で篳篥を吹く機会もなくなり、遠いところの家族とは会えず、運動不足で体脂肪率が激上がり、ろくなことはないようですが、反面、いいこともありました。

その代表がこのオンライン授業です。

やるしかない!

 

 

 

 

 

 

「虹の端」

昼のラジオ番組で、「私は虹の端っこを見た」、という視聴者からのたよりが紹介されていた。

私もじつはあるのですが。

場所は中国の黄龍を旅行中、海抜4000mの峠でバスが休憩したとき。

景色も雄大でしたが大きな虹の左側の端が手元に届くように見えていました。

あれは絶対に虹の端っこだと信じています。

 

 

 

 

 

 

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