春夏秋冬

言わぬが花とは知りながら
ときどきつぶやいています
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You Tubeは勉強になる

2021年10月31日 | 日記

「あまが台ファミリークリニック」という病院のドクターがYou Tubeで配信しているのをみて、大腸がんのところなど妙に納得してしまい、わかりやすい解説なので「お気に入り」に登録しました。

あとで見ると、この病院は千葉県長生郡長生村本郷というところにあって、いまどき「村」なんてあるんですかね。

静岡県には過去に可美村というのがあって、そこは自動車のスズキによる法人税がたくさんあったため、最後まで浜松市への合併を拒絶していたという話なんですが、現在はたぶん静岡県に町はあっても村はないと思う。

You Tubeなどでどこにいても発信できるいい時代になりました。

こちらのドクターの解説で、大腸がんの症状がよくわかり、要するに私はいまのところ絶対に大腸がんにはなっていないだろうと一安心。

とてもいいチャンネルです。

歳のせいかあっちこっち微妙にがたついていて、時限爆弾を抱えているような気がしないでもないですが、とりあえずがんばります。

奈良へも高野山へも行かなくなって物足りないです。

これだけ足が遠のくと、つぎの一歩がまた重くてねえ。

乏しい年金ぐらしでも、発掘の仕事をしているときなど収入があったので、じゃんじゃん浪費していました。

貯金が好きでなく、全部使ってしまった感じ。

しかしガソリン、電力などなにもかも値上がりしてくるので、これからは支出をしっかり締めていこうと決意。

そうしてますます外出に不向きなルックスになり、高野山はますます行きづらくなっているのです。

 

KK氏、ほんとに不合格だったので驚きましたが、やはり英語にも法律用語ってあるんですかね。

英会話がペラペラでもそちらとはまた別格なのか。

私が宅建主任者の試験をカルチャー気分で受けたとき、50問中、3分の1が民法になっており、この民法というのがくせもので、助詞の「てにをは」一つで解釈がひっくり返ります。

4択の場合、そのうち2つは絶対に○☓がはっきりしており、残りの2つから正解を求めるのですが、民法ではことごとく裏の裏を読んでは失敗し、初年度、合格点に1問足りなくて落ちました。

民法部門が大失敗したのに総合で1点足りないだけということはその他の部門ではかなり優秀だったんですが。

翌年は合格点にジャストぴったりで大成功。

ふだんからギリギリで通過するのをよしとしています。

昔、コントラクト・ブリッジの友達がいて、外国暮らしも長くて素敵な女性なんですが、「英語ができるだけではだめ」と力説。

そういえばそうですね。

アメリカにいて英語が話せるのは当たり前なんで、それだけで人間の評価は定まらない。

アメリカの弁護士試験は3ヶ月必死で勉強すれば合格する、なんてことを書いている日本人の弁護士のブログがありました。

そういうのを見ると、それでは自分も箔付けに、なんて思っても無理からぬことで。

 

 

 

 

 

 

 

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サンスクリット初級

2021年10月30日 | ZOOM

新しいiPad miniで90分受講。

最後のほうでまたまた音声が乱れ、ちょうど声が入ったときだけジージーパーパーと激しい雑音がする。

1回きりのことだったらそういうこともあるか、と気楽なんですが、これで3回目です。

つまり新しいほうで受講したときは全部最後に大雑音が入りました。

つぎの授業のときは試しに古いほうのiPad mini2で雑音が入るかどうか試してみようと思います。

もし機械が不良だとするとこういう状況を説明するのも難しく、お手上げです。

 

講座の内容はこのごろでは少しわかるようになってきていて、しっかり予習復習すればすごく勉強になるでしょう。

梵文般若心経の初めの方に、「パシャティスマ」という言葉があるのですが、「スマ」は動詞の過去を表すことは知っていましたが、その前のほうの動詞の「パシャティ」が今日出てきまして、「見る」でした。

だから「パシャティスマ」は「見た」になります。

五蘊が皆空であることを「見た」という感じですかね。

知識というご馳走がずらりと並んでいても、1つ味見すればもう十分。

欲がないので困ります。

 

今日のヤフーニュースでは、K氏のニューヨーク司法試験が不合格らしい、というのがあってびっくりしました。

ふつう、司法試験の受験生には親から電話のひとつも差し控えて、集中力をとぎらせないように気を遣うでしょ。

それなのに、毎日恋人とスカイプやって、28枚の作文を発表して、論文コンペに応募して・・・と余裕があり過ぎ。

とりあえず受験して、2月に本気を出すのかも。

余談でした。

 

 

 

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ごまちゃんの誕生日

2021年10月27日 | ごまちゃん

10月27日はごまちゃんの誕生日。

14歳になりました。

人間でいえば後期高齢者の入り口くらいですかね。

まだまだ元気ですが、最近気がついたのは、「おすわり」をしていないことです。

歩いたり走ったり、寝転んだりは変わらないけど、おすわりをしているところを見ていません。

おやつをあげるときに試しても一向に座らず。

足の膝関節でもおかしいのかなあ。

時々公園の階段でこけるしね。

先代の犬(ちょび)のときはこのころほぼ寝たきり老犬だったので、それに比べれば膝が曲がらないくらい問題ありません。

ちょびは15歳になる直前にあの世に行ったので、ごまちゃんは今年をどうやって穏やかに過ごせるか、正念場です。

「借りてきた本」

県立図書館で2冊借りました。

『根本・・』のほうは仏青のテキストに指定されているものですが、5000円以上するので高くて買えません。

昨年まではどんなに高くてもさっさとためらわずに購入していましたが、処分するときの手間を考えてなるべく手元に本を残さない方向で行かないと。

『太陽』の弘法大師編は新刊書コーナーにあったのでついでに借りてきました。

 

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瓊花

2021年10月26日 | 日記

2011年5月6日に奈良の唐招提寺へ瓊花を見に行ったときの写真です。

紫陽花に似ているけれど、花弁の数が違うのと、木のように背が高いところが特徴です。

日本では皇居と唐招提寺にしか栽培を許可されていないと聞いています。

あれからもう10年も経ってしまいました。

瓊花の一般公開の最終日だったような気がしますが、GW明けの6日だったので、ジパング(3割引)になると思い込んでいたところ、その日まで繁忙期扱いで割引が効かなかった。

思えばジパングはもう10年以上加入していたんですねえ。

なんと今年はまだ一度も利用していません。

去年は夏と秋のスクーリングで高野山へ行き、東大仏青の受講のため2度東京へ行くなどしっかり活用したんですが。

コロナの感染者数、本日発表分は全国で153人、重症者数のほうが多くて202人。

いやはや本当に激減しました。

一時期は静岡県だけで100人を越した日もあって息が詰まるようでしたねえ。

100年くらい昔、日本でスペイン風邪が流行し、当時の人口5500万人に対し約2380万人(人口比:約43%)が感染、約39万人が死亡したとされているので、今の日本の人口に比較すると80万人くらいの死亡者数になるでしょう。

昔はワクチンも治療薬もなかったのに、いつのまにどうやって終息したものやら。

庭のオレンジの木。

かなり豊作の予感。

例年2月ごろに色付き、3月1日を収穫日としていますが、たぶん2週間くらい早まりそうです。

今年は果物がみな美味しいです。

 

 

 

 

 

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タブレットの進捗状況

2021年10月25日 | 日記

 

うちから見える新築工事中の現場。

一気に1階の外壁ができあがっています。

あのクレーンの高さだと3階建てになりそうですが、このあたりまで津波が来る可能性はゼロではないのです。

この家との間にある畑は現在農地指定になっているけど、近いうちに開発されてしまうかも。

40年以上、前は公園、後ろは畑というのどかな環境で過ごしてきましたが、歴史は動きそうです。

 

iCloudを使ってもミュージックはまったく保存されない、ということがわかりました。

またUSBに音楽データを移してから別のパソコンに読み込ませても、目次の部分は残っているけど、肝心の音楽そのものはパソコンに移らなかったので現在1枚1枚CDを取り込み直しています(やりかたが下手だからかも)。

外付けを使って読み込ませていて、USBの差込口が足りないため、CDを読ませてはコードを取り替えてタブレットにつなぎ直す作業がもうめんどくさくて。

やっとCD15枚分取り込みました。

※もしこれをご覧になったかたがあるとすれば、私の現時点での理解なので、これが正しいという保証はありません。

音楽をタブレットに取り込むという作業、いまやめればあっという間に忘却の彼方にいくこと間違いなし。

少しずつでも時々反復練習しないといけない。

梵字のお稽古も同じですね。

 

昨日静岡県参院補選投開票がありました。

当 650789 山崎*** 無所属新

  602780 若林 ** 自民新

  116554 鈴木 ** 共産新

という結果です。

静岡市では僅差、浜松市では圧勝。

県全体の両者の差よりも浜松市の差のほうが大きい。

浜松パワーに脱帽。

 

 

 

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ZOOM

2021年10月23日 | ZOOM

「仏教世界を歩く」

諸行無常:未来に存在する有為法が、因と緣とが整うことにより、一瞬間(刹那)だけ現在に引き出されて、その機能(作用)をはっきした直後に過去へと移行(落射)すること。「無常」とは有為法が「一瞬間だけ現在する」ことにほかならない。この「刹那」とは指パッチンの64分の1の時間である。

svabhAvaというサンスクリット語は「それ自身の固有の性質」という意味。

「サンスクリット中級」

相変わらず文法はまったくもって理解し難いが、先生の授業を受けているとサンスクリットの韻律というか、聴いていて心地よい。

なんにもわからないのでは申し訳ないので、たった1行だけでも耳コピで暗記して覚えるようにしている。

「大乗起信論を読む」

ようやく今回のところは講義と同時進行でほぼ内容が理解できた。サンスクリットが出てこないとほっとする。

 

今日から新しいiPad mini6でZOOMに挑戦したのですが、新しいからといって画面が刷新されているわけではなく、音声がとくにクリアなこともなく、何も変化はなかった・・・それが最後の10分間くらいのところでバチバチと線香花火を大きくしたような雑音入り、とても聴くに耐えなくなった。

サンスクリット後半のところだったので、パソコンでZOOMにログインし直したら、こちらではその雑音がしない。

もしタブレットだけがおかしいとしたらこれは大問題だと不安がよぎって矢先、今度はログインそのものができなくなってしまった。

これは後で、配信元のミスで断線したのだとわかったので、うちの雑音がどこから発生しているのかいまだに不明です。

この雑音現象は「大乗起信論」のときにも同様に、最後の10分くらいのところでバチバチになり、やむなく退出。

まさかと思うけど、音楽などを1時間以上聞いているとこんなふうになるんじゃないでしょうねえ。

 

朝早く、どんぐり拾いに行きました。

うちのむかいにある公園にどんぐりの木がかなりあるので、集めてほしいと頼まれていたのです。

収穫時期を読み間違え、シーズンはとっくに終了。

今年はとくに早く、9月中下旬だったようです。

それでもほんの少しだけ木には緑色のままのどんぐりも残っていて、落ちているのもあり、全部で200個くらい集めました。

これは昨日の分で、きょうはもっとたくさん。

もう地面に根をはやしているのがありましたよ。

2cmくらい掘ってもまだまだ先がありそうでした。

 

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iPad mini6苦労してます

2021年10月21日 | 日記

USBCケーブルってなんのために両サイドああいう形になっているんでしょうか。

以前のバージョンのように片側がUSBになっていれば問題なかったのに。

今日はエディオンに行って、ELECOMのケーブルを買ってきて、さあこれでパソコンの中に入っているミュージックをタブレットに移すことができるぞって張り切ったのにまたまた失敗。

デスクトップパソコンの容量が不足してきたときに、iTunesを削除してあったのです。

それでまたインストールしようとしたらデスクトップのOSがWin7だったので、iTunesが入らない。

7から10へ変更したくても容量不足でできない。

7は2020年に供給停止になっているので使えない。

まったくお手上げです。

このパソコンをなんでいつまでも7にとめておいたかというと、プリンターが古くて7までしか接続できなかったから。

そのプリンターはすでに廃棄処分となり、いまでは新しいプリンターに替わっているというのにパソコンのほうは7のまま。

いっそパソコンも買い換えてしまおうかな。

2階にあるほうのパソコンは10なんですが、そちらではデーヴァナーガリーを打ち込むことができるのに、もうひとつのほうではできなかった。

理由はOSにあったのかも。

「追加」

7にしたままの理由はもう一つありました。

囲碁ソフト「好敵手」がもともとXPの時代のものなので、がんばっても7までしか使えるようになっていないからでした。

このソフトは古いけれど音声案内がかの梅沢由香里さんの若かりし頃で、画面も親しみやすい。

その後もいくつか高いソフトを買ったことがあるんだけど、これにはかなわない。

レベルはせいぜい4級くらいだと思われるが、パソコンはまったく「うっかり」することがないので、こちらとは正反対。

ポカをやったときは何手も戻して過ちをただしています。

実戦で碁を打ったらさぞ悲惨なことになるでしょう。

パソコン相手だと終局のとき勝手に計算してくれるから楽です。

 

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画像は少しきれいになったようです

2021年10月20日 | 日記

iPad mini6のカメラ性能を試しにドリプラへ。

あいにく富士山頂に雲がかかってしまいました。

ドリプラの駐車場になんと信州上田の観光バスが4台もとまっていましたよ。

今夜は十五夜で、肉眼では鮮やかな山吹色の月が見えているのに、撮影はこの程度です。

もっときれいに写せないものですかねえ。

なんで今月は十三夜が主で、十五夜には注目されないのか不思議。

カメラは接写にはかなり強いみたいです。

チョコレートコスモス。

河原撫子。

 

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iPad mini6

2021年10月19日 | 日記

先月発注したiPad mini6が届きました。

データの移行がどうせうまく行くわけないとはじめから覚悟していたのですが、まさにそのとおり。

たいがいの内容はiCloudとかに入っていて、そのまま移ることになっていましたが、思っていたものの半分くらいかな。

LINEは独自にやらなければなりませんでしたが、パスワードさえ覚えていればあとは恐ろしいくらいそっくりそのまま移動しています。

トークとか写真とか全部。

このLINEというのは反面から見ればデータがダダ漏れの可能性があると思う。

ちょっと用心したほうがいいね。

LINE関連のツムツムも同時に移行したのだか、自分で設定したのかもう忘れてしまいましたが、面白いように見事に移動しています。

「移動」という表現はちょっとちがっていて、ツムツムは「コピー」だったんです。

LINEのほうは移動したあと、元のiPad mini2は空になってしまいましたが、ツムツムのほうは同じものが残っていて、どちらでも時間差を使えばプレーできたのです。

音楽は駄目でした。

2のほうには雅楽のアルバムと真言宗関係のお経などたくさん入っていたのですが、これはまったく移動しません。

アルバムそのものはパソコンにデータがあるのですが、今度の新型タブレットはケーブルが特殊で、USBの差込口がついていないんです。

だからパソコンとつなぐことができなくて、音楽を取り込むことができません。

ケーブルは別売ですね。

銀行のアプリはすんなり行ったのと行かないのとありましたが、イオン銀行はあまりにも簡単に移行したのでこれも不気味。

静岡銀行はその点、セキュリティがいいみたい。

メールの設定も必要だったので、パスワードをしっかりメモしないと困ったことになります。

このパスワードというのがくせもので、ほとんど記憶にないのです。

そのため、2台のタブレットを並べておいて、古いほうで予備のメールへ再送信してもらったり、けっこう古いのも役にたちました。

さて、一番困ったのは、SIMカードが反応しなかったことです。

古いほうはイオンモバイルの格安シムフリーを使っていて、月額500円、1ギガ、という契約ですが、Wi-Fiで使うのがほとんどなので、これでも十分余っています。

このカードを古い方から新しいほうへ差し替えたところ、まったく無反応。

カスタマーサービスへ相談してみたのですが、やたら親切丁寧なアップルなのに、通信に関してはまったく期待できない対応です。

機種が新しすぎて、イオンモバイルのサイトでも動作確認された機種一覧に載っていない。

楽天モバイルとかほかの通信会社のも調べたけど、対応している機種のところにiPad mini6の名前はない。

ヤフー知恵袋には、5G対応の製品だから4GのSIMカードでは使えない、なんてメチャクチャなことが返答されています。

その記事を見て、そんなハイリスクな商品をアップルが販売しているのかと憤慨したのですが、諦めの境地で念の為、また古い方から新しい方へカードを差し替えてみました。

すると、今度はちゃんとモバイルでつながったではありませんか!

もう万歳三唱の気分です。

一番の難問が解決したので気分はさっぱりすっきり。

なんとか峠は越しました。

 

 

 

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早々にギブアップ

2021年10月16日 | ZOOM

仏青、本日開講の「仏典とインドの古典を読む」というのは申込の注意書きを見落としていたので、私には無理でした。

講座内容

この講義では、サンスクリット語文法の既修者(中級程度)を対象に、代表的な仏典を、解説を交えながら部分講読します。『般若心経』(小本の全体)、『法華経』(第2章の一部)、『無量寿経』(一部)、『中論』(帰敬偈、第1章、第24章)を読みます。テキストは事前に配布しますので、毎回、丹念な予習を行ったうえで出席してください

 第1回 『般若心経』(小本の全体)
 第2回 『法華経』(第2章の一部)
 第3回 『無量寿経』(一部)
 第4回、第5回 『中論』(帰敬偈、第1章、第18章、第24章)

こんなことが書いてあったんですけど。

少なくとも第1回についてはなんとかついていけるとたかをくくったんですが、ぜ~んぜん駄目。

スッタニパータのときと同じような講義形態で、先生の解説より先に、生徒への指名が入り、そこでかなりの時間を取られるタイプで、私の苦手なパターン。

講義内容のタイトルはどれも魅力的なんですが、やっぱりちょっと無理です・・・

般若心経だったらすでに何百枚も梵字で書いているし、ある程度意味もわかっているので、これが駄目ならほかは問題外ですよねえ。

なにしろサンスクリットの格とかなんとか文法に詳しくないと答えられないんです。

これに比べると私の「お気に入り」の講座はもうその90分間を過ごしているだけで癒やしになるというもの。

参った参った。

 

 

 

 

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近現代仏教入門

2021年10月15日 | ZOOM

高楠順次郎という人の功績などがおもな講義内容。

担当のI先生、5分間に「東大」というキーワードが10回くらい出てきそうな勢いで熱く「東大」を語る。

仏青では全部の先生方が東大出身だと思うのですが、ほんとに千差万別で、個性的。

○サンスクリット初級のO先生は訥々とした静かな語り口で丁寧に板書なさって、こういうふうに頭の中をまとめていけばいいんだなと勉強になる。

○サンスクリット中級のT先生は早口で大きな声でほとんど音楽のように韻律をふんだ朗唱を聞かせてくれて、とても楽しい。

○大乗起信論入門のK先生は慈愛に満ちた風貌で、最後にひとりひとりやさしくお声がけしてくださる。

○チベット仏教入門のN先生もクールで内容の濃い授業をしてくださる。

ほかにも短期講座などでいい先生が何人かあるが、常設講座では上の○印がとくに私の「知って良かった」先生です。

通信教育だとひたすら本を自分で読むだけなので、比べると圧倒的にZOOMのほうがおもしろい。

対面授業と違って臨場感は多少損なわれるものの、質疑応答もできるので、可能性は無限大だと思う。

明日はついに「仏典とインドの古典を読む」という講座が始まり、第1回目はなんと『般若心経』です。

般若心経は悉曇十八章の仕上げに書いて先生に提出するところまでいき、それまでにも仏画で書いたりしていますが、ローマナイズでサンスクリット原典を教えてもらえるのは本当に有り難い。

2回め以降の「法華経」、「無量寿経」、「中論」などはとてもとても歯が立たないでしょうが、般若心経だけはとにかくある程度勉強してきているのでなんとかついていけるのではないかと期待しています。

 

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DOCOMOつながりません

2021年10月14日 | 日記

午後9時44分現在まだケータイがつながりません。

古いケータイなのでついに壊れたかと思ったけど、どうやら通信障害らしい。

1時間以上前に「完全復旧」というニュースになっていますが、全然だめです。

こういうときスマホの人はだいじょうぶなんでしょうか。

ケータイは「完全復旧」の対象外ということなのかな。

 

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ZOOM後期授業開始

2021年10月09日 | ZOOM

午前中「仏教世界を歩く」第1回目

釈迦の誕生からナーガールジュナの出てくるころまでのお話。

日本語でゆっくり話してくれたので理解しやすかった。

説一切有部の「実在論」と大乗経典の「空の思想」とは両極端にあるものらしいが、これも「中道」を行けばいいのにと思ったりして。

次回からは「空」について詳しく教えてもらえそうなので期待しています。

龍樹『根本中頌』を読む 桂紹隆 6040円

テキストがかなりお高いものなので、とりあえず図書館で借りようとしたら現在貸出中になっていました。

そのあとを予約したのですが、こんな本を読もうとする人がこの地域にもいるんだなあとまた感慨深く思ってしまう。

ちょっと高すぎるなあ。

 

午後「サンスクリット中級」第1回目

後期の初授業です。

もともと勉強不足の落ちこぼれですが、少しわかるどころかますます混迷の度合いが深まっております。

格変化などといってもわかるわけがない。

どこか気に入ったフレーズを丸暗記してつぶやくのがやっとです。

 

「うちの階段」

数えて13段、これを建築時の大工さんが13は数字がよくないでしょうから1段模様を替えておきます、と言って第1段目の木の模様を違うのにしてくれてあります。

それはさておき、これを十三仏に見立てて、記憶しながら上ることにしました。

不動明王、釈迦如来、文殊菩薩、普賢菩薩、地蔵菩薩、弥勒菩薩、薬師如来、観音菩薩、勢至菩薩、阿弥陀如来、阿閦如来、大日如来、虚空蔵菩薩ですかね。

ノウマクサンマンダバザラダンセンダマカロシャダソワタヤウンタラタカンマン、ノウマクサンマンダボダナンバク、オンアラハシャノウ、オンサンマヤサトバン、オンカカカビサンマエイソワカ、オンマイタレイヤソワカ、オンコロコロセンダリマトウギソワカ、オンアロリキャソワカ、オンサンザンサクソワカ、オンアミリタテイゼイカラウン、オンアキシュビヤウン、オンアビラウンケンバザラダトバン、ノウボウアキャシャキャラバヤオンアリキャマリボリソワカ

とくに虚空蔵菩薩の真言は百万回唱えるとご利益があるみたいですが、どうやって数えるんだろう???

「不退転」

2013年7月、法隆寺夏期大学参加5回めの表彰でいただいた法隆寺管長大野玄妙氏による「不退転」の色紙が出てきたので額に入れてみました。

たぶん直筆だと思うんですけど・・・・・

大野さん、コロナ禍のうちにひっそりとこの世を去られたらしく、思いがけないことでした。

この年に5回めということは一度休んでいるので2008年が最初の参加ということになります。

このあと2021年までの8年間に4回しか行っていません。

うち2年はコロナで中止だから、6年間に4回のペース。

来年10回表彰をしていただいたら、法隆寺夏期大学も引退するつもりです。

ものすごい暑さの中で実施されるのでそれはもう体力が必要です。

本来なら聖徳太子没後1400年ということで盛大な行事があると思うのですが。

毎朝、聖霊院(国宝がいっぱい)の中で朝の勤行があって、最後に「太子和讃」というのが歌われるのですが、独特の味わいがあってとてもいいです。

 

 

 

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静岡浅間神社

2021年10月07日 | 日記

静岡浅間神社を応援する団体である崇敬会の年会費更新の月だったので、ずいぶんひさしぶりに行ってきました。

崇敬会の教室はすべて休講となってしまい、生徒の関わる行事は皆無でまったく出番なし。

それでもこういうときこそ年会費は納めてしかるべしと思っています。

さて神社はコロナ以降、実感としてもっとも寂れていました。

人影もなく、楼門脇の松の木が枯れつつあり、よけいに侘しい。

正面は修繕が完成して、今は右側を工事しているようです。

池の鯉は気配を感じると集まってくるのですが、餌をやりたくてもなんと茶店(鯉のえさを売っている)が閉店してしまっている!

これにはびっくり仰天。

儲からなさそうだけど、足休めにみんなが立ち寄るところなのに。

鳥坂の「魚河岸寿司」もひさしぶりに行ったら、「眼鏡市場」に変わっていたし。

コロナであっちもこっちもどん底なんですねえ。

今日の昼食は「さわやか」のハンバーグステーキランチにしましたが、相変わらず大繁盛。

店内に表示がありましたが、10月14日~20日までフェアをやり、そういうときのメリットは昼のランチにドリンクのおまけがつくのはもちろん、ランチタイム以外の時間帯でもその期間はランチのようにパンとスープがつくほか、ドリンクまでつくそうです。

毎月フェアの期間があるようなので、そういうときに夕食として食べに行くのもありかな。

 

「三橋美智也 武田節」

歌詞が気に入ってます。

風林火山の詩や「人は石垣 人は城 情けは味方 仇(あだ)は敵」という有名な句がそのまま入っているし、

出陣するときに

「おのおの馬は 飼いたるや 妻子(つまこ)につつがあらざるや」というのもよく理解できるし、

「うたげを尽くせ 明日よりは おのおの京を めざしつつ」というのは京というのを目標のあるものに置き換えると身にしみます。

 

「地震」

午後10時45分ごろ地震があった。

静かに小さくゆらゆら長く揺れるタイプの地震で、こういうのはかつて阪神大震災とか東北大地震のときに静岡で経験したものと同じ。

遠くで大きなのが来ていなければいいが、と思ったら、関東方面で震度5強だという。

静岡ではもう50年以上昔から東海大地震が来る来ると言い、保険料はそのせいで全国一高いとか聞いているし、災害発生のときのために二輪も平常時から運転できるようにしてある。

しかしいまのところまったく鳴りを潜めていて、震度3でさえめったにこない。

一度だけ震度5弱があったかな。

そのときは台所の食器棚の高いところが開き扉になっていて、そこを開けたとたん陶器が落っこちてきて破損した。

開けなければ壊れることもなかったんだけどね。

なにが苦手かといって、地震ほど嫌なものはない。

たまげるのが一度だけならまだしもこれが予震かもしれないと思うとおちおち入浴することもできない。

 

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写経をやりながら聴く音楽

2021年10月04日 | 日記

写経といっても私の場合、般若心経のローマナイズを1行目に、梵字で2行目に、デーヴァナーガリーで3行目に書くという作業です。(漢文は画数が多いので書きたくない)

おそらく百万遍これを繰り返さないと完璧に頭に入ることはないだろうと思い、コツコツやっています。

最近何かと身辺整理をしているときにたぶん10年くらい前の音響機材が再発見されまして、いわゆるアイポッドという小型の音楽を聴く機械と、それにあうスピーカーシステムです。

いつだかアイポッドを「同期」してしまい、フォーマットされてまっさらになったと思いこんでいたのに、しっかり以前に録画したユーチューブの音楽が残っていました。

いまとなっては貴重な映像と音楽です。

ユーチューブで現在検索しても載っていないところをみると消されてしまったのでしょう。

その中で、全盛期の玉置浩二の「田園」があり、おおぜいのバンドを率いて熱唱しているのですが、これは素晴らしい。

筆をとめてしばし見入ってしまったのですが、私にはまさに彼が「大日如来」と重なってみえます。

歌詞も納得がいくものですし、メロディーもリズムも活力を与えてくれます。

こんな名曲を生み出せた玉置浩二という人に感嘆します。

昔はユーチューブをダウンロードしてアイポッドに入れたり、DVDをコピーしたり、なんでもお茶の子さいさいでこなしていたのですが、それはXPの時代のことで、あれから・・年、進化すればするほどついていけなくなりました。

しかし現代の音楽を視聴したいわけではないので、古い資料(CD,DVD)からお宝を発掘するのが楽しみです。

 

 

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