春夏秋冬

言わぬが花とは知りながら
ときどきつぶやいています
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九度山

2017年10月18日 | 日記

高野山へ向かう途中、九度山へ立ち寄りました。

去年は「真田丸」ドラマの影響で大賑わいだったらしい。

この日はかなりきつい雨で、私は背中にリュック、手には習字の道具一式、バッグを持ち、傘をさしているので何をするのも大変。

道はすべるし、タブレットで道案内を調べたくても取り出すのがやりにくくて、道をかなり間違えてしまい、宿を探すのも四苦八苦。

やっとたどりついた旅館は、まだこんなところがあるんだ~と感心するような昭和レトロな宿で、たぶん遍路宿ってこんなのかなと思うくらい。

客は私一人だけ。

そこへ荷物を置き、雨の中食料調達と観光に出ることにしました。

時間があまりないので、まず道の駅に寄って夕飯の食料とみかん、デザートなどを買い、その先の慈尊院まで歩いて行きました。

この極早生みかん、近くで取れたものらしいですが、静岡のみかんより美味しい。

甘くて、ほろが薄くて。

右の柿の葉寿司は宿で朝食用に出たもの。

 

先日ブラたもりで放送していた場所で、天気さえよかったら写真もきれいに撮れるんだけど何しろ傘をさしているんではねえ・・・・・・・・・

 

 

 

 

このお寺は世界遺産になっているそうで、正面階段を見上げたところにある丹生官省符神社というのも世界遺産だそうで、もっとしっかり見たかったのだが、なにしろ足元も覚束ず、神社のほうは近づくのをやめました。

ここまで行って何しているんだろうねえ。

 

 

 

翌朝、時間があるので、真田庵を行きました。

真田幸村たちが住んでいたところに立てたお寺ということですかね。

よく彼らは打ち首になったりせずにこういうところへ住んで、そのまま行けば安穏な余生を過ごせたわけで、日本は平和な国だなあと思いました。

実際には13年後に大阪夏の陣で戦死するのですが、最後に義を通すことができて歴史に名を残しましたね。

 

 

 

 

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仲秋管絃祭

2017年10月04日 | 雅楽

お月さまあいにく顔を出さなかったのですが、演奏のほうはまずまずでした。

もうなんたって私が最高齢だからそろそろ引退しなくちゃと思いつつ、これが舞殿上での見納めになるかもしれないからしっかり鑑賞しながら自分も音を出しました。

最後の演目が清沢神楽で、このときは白衣を着替えて写真撮影に出ました。

去年より明らかにイスの数が多く、しかもちゃんと席が埋まっている。

出演者(小学生)の家族かな。

子どもたちは練習のときはこれで大丈夫かと思ったくらい、キャッキャ、ワイワイ、していたのに、本番はちゃんとやってましたねー。

豊栄の舞とか浅間の舞のほかに、この日はやらなかった浦安の舞というのがあるのですが、それは衣装が大変美しくぜひまた演目に入れてほしい。

最後に餅撒きがありました。

 

 

 

 

 

 

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