春夏秋冬

言わぬが花とは知りながら
ときどきつぶやいています
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朝顔作り講習会

2016年04月30日 | 日記

静岡浅間神社崇敬会の講座として大輪朝顔作りの講習会がありました。

全部で2回のうちの1回めです。

去年初めて参加して、そのときは申込者が10人近くあったように思いますが、本日は6人くらいのような気がします。

そのうち半数は昨年に引き続き2回め。

かくいう私も2回めです。

昨年は前半までは非常にうまくできたのでよかったのですが、

後半は留守することが多く、とくに7月に入ってから法隆寺夏期大学があって、その間家の人に水遣りこそ頼んでおきましたが、帰宅してみればジャングルになっていました。

つまり失敗です。

さらに色選びも不本意に終わり、昨年は薄い水色、薄いピンク、薄い藤色、薄い紅、白、やや印象の弱い紫・・・とまあこのように薄めの色が多くて、しかも葉が繁りすぎて花が見えず、30鉢も挑戦してさんざんでした。

今年はその反省から、ちょっと渋めの色(茶=翁の友、紫=影法師)にしました。

どちらも本来は切り込み仕立てのほうの種類で、花は小さめ、色ははっきりしたものを選びました。

参加賞として特別に行灯仕立て用の種子(紅=宝幸大納言)を1袋ちょうだいしました。

どれもおそらく5粒ずつ入っています。

今年は1袋だけ買って、5鉢を大事に育てようと思っていたのに、つい2袋買った上に1袋もらってしまって、またまた15鉢を管理しなくてはなりません。

鉢や支柱は去年のがたっぷり残っています。

 

 

 

 

 

 

さらに今回は事務局の有志の女性から朝顔を押し花にしてラミネート加工したものをちょうだいしました。

何枚かお持ちくださっていて、私が選ばせていただいたのはこの紅色です。

大きさはその中ではあまり大きくないのですが、形が美しいと思いました。

ふつうに押し花を作る方法で水気を取ったあと、ラミネート加工して、周囲をハサミで切り込んであるそうです。

大変おもしろいものだと思いました。

ちょうど帰宅したころ、崇敬会から手紙が届いていました。

5月29日(日)午前10時から崇敬会大祭があります。

しっかりお祓いをしていただく上にラフィーネで直会(なおらい=お食事会)があり、おみやげもついています。

あつ子さん、またご一緒できますか?

6月3,4,5日の3日間、ホタル鑑賞会があります。

崇敬会会員には招待券が4枚あります。

去年はうちの夫婦と、主人の友達夫婦で4枚を使いました。

これはほんとに楽しみにしています。

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大内観音→一本松

2016年04月06日 | 日記

桜の季節になると北街道から見える大内観音の桜が気になります。

霊山寺というお寺の山門が山の中腹にあって、そこまで桜のトンネルが続いているようです。

今日は桜日和とあって、一人で登山を決行することにしました。

車がやっと1台通れる狭い道をバイクで登っていくと駐車場があります。

車だと10台くらい無料でとめられますね。

公衆トイレもありました(絶対入らないけど)。

さてそこから山門、本堂のあたりまで山道を登っていくのですが、この階段は相当ハードです。

段差が大きく不揃いで足元をしっかり見ながら足を滑らせないように登るので、結局、桜が咲いているかどうかまったく見ることができませんでした。

 

見ようと思うなら立ち止まって振り返らねば。

 

 

 

途中、赤ちゃんの蛇に遭遇しました。

いや~な予感。

 

 

 

 

 

本堂までは必ず行くつもりでしたが、このあとつい足をのばして山頂にある一本松公園まで登ることになりました。

 

 

梵字が趣味なので霊山寺は真言宗のお寺だからきっと梵字で書かれた石塔があるだろうと思っていたのですが、やっと見つけたのがこれです。

おそらく真ん中のが「きりぃく」で阿弥陀如来、左のが「さく」で勢至菩薩、右のははっきりしませんが、おそらく「さ」で観音菩薩だろうと思われます。

 

山道は木の根っ子や自然石を利用した階段が多く、石造りの場所も段差が大きく、上りはもちろん心臓パクパクの苦しさでしたが、下りも強烈に膝にストレスを感じました。

つまり、往復とも厳しいんです。

ふつう下りは楽なはずなんだけど。

わざわざ雑草に名札を書いてくれている人がいるようです。

途中何度も諦めて引き返そうと思いましたが、もう二度と来ることはあるまいと思って。

一本松公園です。

 

富士山と山原中継所が見えます。

山原中継所は車でのぼるものだと決め込んでいる高さの場所なのに、そこが目の下に見える感じ。

一本松はそれくらい標高があると思います。

東名清水インターの方角。

 

 

この右手のほうに降りるとどうやら静岡側から車で入ってこれる道があって、駐車場もあるみたいです。

ですからそちらから来ればお弁当をもってピクニック気分になれるかも。

大内観音は清水側から山頂までの中間なので、どのみち歩かなければ大内観音へは行けません。

 

茎が長いからこれは日本のたんぽぽみたいですね。

 

シャガの花が花盛りです。

もうひとつ梵字を見つけました。

山門の茅葺きの屋根。

 

桜の花は今日までとみなさん思うのか、けっこう人が多かったです(10人くらい)。

下り道で右手から大きな蛇が出てきて驚愕!

あの赤ちゃん蛇と模様が同じだったから親かも。

長さ1.5mくらい、かなり太め。

茶系統で縞と斑が入っている感じ。

まず私のほうを向いたので「こりゃまずい」と緊張しましたが、私の気配を感じてかくるっと反対を向いて向こう側へ弾けるようにすっ飛んで行きました。

山道を歩くにはやはり杖のようなものを持たないといざというとき危ないですねえ。

日頃運動不足のため年齢以上に耐久力がなく、私より高齢と思われる人がすたこらと登っていくのを見ると羨ましくもありますが、だからといって努力する気はさらさらありません。

こんな山が登れなくてはシギリヤロックへ行くのも無理だろうと言われそうだからがんばりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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