午後3時半から323回東大仏青公開講座「日本古写経を深堀する」があります。
とっくに申し込んだはずなのになかなかZOOMにログインするための番号が送られてこなくて、あせって昨日再度申し込みました。
すぐにメールでそれは送られてきたので一安心。
「古写経」がテーマだとしても、経典うんぬんについてなので、こちらはおそらく触れられることはないでしょうが、私にとって古写経といえばこちらです。
2018年11月のブログ記事一覧-春夏秋冬 (goo.ne.jp)
あれからもうじき6年も経ってしまうんですねえ。
ジパングの会報でこのこと(嵯峨天皇直筆)を知って、まずは宿泊場所を仁和寺宿坊として、さいわい一人のみの宿泊でもネット予約ができて、1泊朝食つきでもスーパーホテル並みでした。
コロナの前だったのに、静かで落ち着いていてとても素晴らしい宿坊でした。
大覚寺はまさに菊花展を開催中で、初めてみた嵯峨菊の美しさに驚きました。
こんな菊もあるんだ~
ブログの容量が迫ってきたので、あちこち削ってしのいでいるのですが、この記事は残してあってよかったです。
もう一度あの嵯峨菊を見たいなあ。
「陽明文庫」
仁和寺の左奥のほうに陽明文庫というのがあり、10年くらい前だと思うけれど、地元の私立大学の公開講座で「陽明文庫」の見学会があることを知り、参加しました。
事前にそこの責任者である名和さんという方の講演会があって、見学当日は京都駅集合で貸し切りバスに乗り、仁和寺のところで降りて陽明文庫へ。
陽明文庫はお蔵のイメージです。
入り口で履物をぬぎ、いったん出入り口をロック。
人数を確認したりして二階の収蔵庫へ入る。
中は狭いけれど国宝がぎっしり。
御堂関白日記の実物が目の前に・・・
圧倒されます。
見学が終えると階下へ行って待機。
その間、名和先生は2階の収納庫で「茶杓の数を確かめてくる」と冗談を言いながら。
無事を確認してからロックを解除して全員が外へ出ます。
そのあと敷地内というかすぐそばにある料亭でお食事をして、記念撮影などして、あとひとつほかの寺院を見学してから京都駅で解散しました。
今、大河ドラマでちょうど道長のことをやっていますね。
光陰矢の如し。
体力のあるうちにやれることはやっておいてよかったと思うこのごろです。