春夏秋冬

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サンスクリット後期の優先申込

2024年07月30日 | ZOOM

TUFSサンスクリット会話初級。

前半を終わった感想ですが、この講座は初歩中の初歩からスタートし、その点ではまったくサンスクリットが初めての人でも入りやすい。

私はほかのところで3年以上学んできているので、そのあたりは少し物足りなさを感じたくらいです。

しかしやはりサンスクリット。

途中から一気に七変化し、難しくなったという点ではどの教室の授業とも同じです。

ただ東大仏青のと違って、ほぼ毎週あるので生活のリズムの中に取り入れることができ、毎週月曜日の夜はこれ、という設定がゆらがないところはいい。

結合文字の書き方など、執拗に食い下がって指導を乞う生徒さんがいてちょっと煩わしく思う時もあるけれど、そこはしかたがない。

すべてが初めての人を対象にしているのだから。

質問タイムがあるというわけではなくて、各自勝手に飛び込んできて持論展開するものだから、私としてはそれがいちばん鬱陶しい。

ほどよく誰もが少々疑問に思っているところを質問するというのなら大歓迎なんですが。

ZOOMの仕組みがまだよくわかっていないけれど、生徒が25人いて、その全員がカメラOK顔出し可にしていないと授業を受けられない。

その中で3人ほどマイクまでOKにしている人がいて、そのせいか、その方たちが小さくつぶやいたりするだけで音声を拾ってしまい、同時に画面にもその人がアップされてくる。

せっかく集中して先生の話を聞いて画面を見つめているのに、生徒が突然出てきてしまう。

あとで規約を見返してみると、カメラはON、マイクはミュートで、とちゃんと書いてあるではないか。

先生から指示があったときだけマイクのミュートを解除するように、となっている。

つまり彼らはこういうことに関心を払っていないわけで、これについては黙って耐えていくほかはない。

授業の内容はとてもよい。

会話が主で文法がそのつぎ、というのもいい。

この授業についていくために私はキーボードをサンスクリットが入力できるようにし、ローマナイズを打ち込むためのユニコード入力がわかるようになり、ネット辞書で格変化表を調べるために京都ハーバード方式の入力もできるようにした。

後期の優先申込は8月1日までとなっていて、まだ数日の余裕があるのでぎりぎりまで継続するかどうか悩むことになりそうです。

最初の自己紹介のとき、みなさんが語学力を誇示しておられるのに、私は「英語は中学生レベル」だとか謙遜し過ぎたせいなのか、まず指名されることはなく存在感は薄いと自覚している。

まあそれでもいいかっ!

いつか悉曇十八章をデーヴァナーガリーで書いてみようと思う。

 

追記:

完全にやめてしまう勇気がないのでとりあえず、後期の分を申し込みました。

あとは野となれ山となれ。

ここは申し込みと同時にクレジットカード決済が完了し、返金不能となります。

けっこうドライだね。

東大仏青は申し込んだあとも事情によっては返金に応じています。

 

 

 

 

 

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チベット語初級とサンスクリット中級

2024年07月13日 | ZOOM

第2土曜日は旧公民館で囲碁クラブがあるため、午前9時からそちらへ参加し、午前10時半までそこにいて、それから車で帰宅し、ぎりぎり10時45分開始の「チベット語初級」を受講している。

この授業がまた全然わからない。

現在チベット語の般若心経に入ったのだが、絶対理解できないと諦めていて、

最後のほうの「羯諦羯諦・・・ソワカ」のところだけでも唱和できるように期待している。

チベット語はもうやめた。

 

サンスクリット中級については、T先生がずっと変わりなく担当されているので、もう長い年月そうなっていたのかと思っていたのだけれど、じつはあのコロナでZOOMが始まったころにオンラインで開始されたらしい。

つまり私はT先生の中級は初めからとっていた可能性がある。

なぜ知ったかというと、ブログを閲覧していたら偶然、東大仏青の講座を対面でずっと受講されている方がいて、コロナ以前には初級と上級しかなかったとおっしゃっている。

T先生も、はじめのころはちょっとおもしろいところもあったんだけど、このごろは早口でどんどん進むのでさっぱりわからない。

やればやるほどついていけなくなるというのは、いったいどういうことか。

 

そういうわけでこのごろ落ちこぼれが顕著になっているので、今後の方針を転換するときがきたようだ。

サンスクリットは外語大の初級があっているかもしれない。

 

 

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「TUFSサンスクリット会話」初級悪戦苦闘中

2024年06月25日 | ZOOM

この講座が始まったころはかなり余裕でした。

なにしろサンスクリットは2020年10月末ごろから東大仏青で開始して、ずっとあれこれかじってきましたから。

少しずつなんとなく糸口が掴めて来たように思っていたけれど、目先を変えて会話の方面からもアタックすることになりTUFS(東京外語大)の講座も追加。

こちらは25人の定員で、全員顔出し義務という厳しいルールがあり、最初に全員自己紹介をやったので様子はわかりますが、ちょっと雰囲気についていけない感じ。

それでも我慢してがんばっています。

余裕がなくなってきたのはこの2回ほどです。

名詞と動詞とその他もろもろが性・数・挌の変化を起こし、混在しながらつぎつぎに出てくるともう大変。

そこで、奇策を考えました。

インターネットに翻訳サイトがあります。

翻訳 サンスクリット語 日本語 オンライン 無料 | サンスクリット語から日本語への翻訳単語 (all-translation.com)

これで日本語→サンスクリットに変換すると、とりあえずなんとか訳すことができ、この方法で課題の答えをある程度解くことができます。

inflected form lookup (uni-koeln.de)

こちらは東大仏青のどの先生に教えてもらったのか覚えていませんが、単語を入力すると、格変化表があっというまに出てきます。

「食べ物」はbhojana-ですが、課題が「この美味しい食べ物の名前は何ですか?」であるとき、bhojana-を属格に変化させなければなりません。それを格変化表でみると、属格のところにbhojanasya भोजनस्य とあり、そのようにしてなんとか文章を作って、試しに翻訳サイトのほうで入力してみると、

एतस्य रुचिकरस्य भोजनस्य नाम किम् अस्ति

このおいしい食べ物の名前は何ですか

・・・このようにどんぴしゃり当たっていました。

(なぜかこの逆はうまくいかなかったけど)

ただし、翻訳サイトのほうはキーボードをサンスクリットにしておく必要があり、配置を覚えるのがけっこう大変です。

でも、だんだん慣れてきて、このごろは配置図を見なくても80%くらいはだいじょうぶ。

アルファベット入力のほうが、16進数コードを使うのでめんどくさい。

(うちの新しいパソコンはなぜか10進数が使えなくて16進数のみです)

今日はもう一つ、キーボードの切り替え方法を偶然発見しました。

ふつうはタスクバーの右側にある「入力方式の切り替え」を利用していましたが、キーボードにあるWindowsマークとスペースキーを一度に左手で押すとできることがわかったのです。

なにかと手放すことが多くなってきたこのごろですが、このサンスクリットだけはなんとか続けたいです。

「上村勝彦」

本日の授業の中で先生が上村勝彦という学者を紹介されていましたが、その名前には聞き覚えがあり、私が梵字に興味を持ったころ、京都にサンスクリットを学べる講座があって、そこのテキストで使われているらしいと知ってこの本を購入したのです。

ところがこの本はすべてローマナイズで書かれていて、梵字はまったくありません。

それでがっかりして数年後に古本屋へ送って処分してしまいました。

いまはサンスクリットを勉強しているので、ローマナイズから梵字やデーヴァナーガリー文字に頭の中で変換することも可能となり、あの本には何が書かれていたんだろうかとちょっと気になります。

 

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チベット語初級とサンスクリット中級

2024年06月22日 | ZOOM

午前10時45分から90分間のチベット語初級と、午後1時からのサンスクリット中級。

この2科目の間には正味45分もなくてなかなか忙しい。

チベット語のほうは早々にギブアップしているのでただそこにいるだけ。

まったくついていけません。

このような言語を習得できる人の頭の中はどうなっているのだろうか。

これに比べればサンスクリットはだんぜんわかりやすい。

とかいいつつ、サンスクリット中級にもついていけません。(以上、東大仏青ZOOM)

さて、東京外語大のサンスクリット語会話の先生は、来年あたりに初中級の開講を企画しているのだそうで。

たしかにそういうのは必要だと思う。

初級が徹底的に初心者に向けてわかりやすく指導してくれるのに対して、中級になると一気にレベルが上がってついていけない。

これは困った問題です。

「シュレーディンガーの猫」

退学届をどのタイミングで出そうか検討中。

授業料としてはこの9月まで納めてあるわけだから、ぎりぎりの8月20日までに届けを出せばいいのかとも思うけれど、すでに腹はくくっているのでさっさと片付けたい気もします。

3年後、私はどうなっているだろうか。

① 仏教とは無縁の日常をおくっている

② 空海「十喩詩」を自分流に解釈してまとめて、自分史を作る

③ あらたなテーマを見つけて再入学を試みる

どの世界にいるか、ふたを開けてみなければわからないシュレーディンガーの猫であります。

 

 

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連日ZOOM開講

2024年05月17日 | ZOOM

新学期が本格的にスタートし、毎日のようにZOOMが入るので退屈しません。

ZOOMのよいところは、生配信だということです。

高野山大学でもなにか配信している模様ですが、こちらは録画の映像と音声を流しているだけなので、まったくおもしろくない。

ナマだと、突然休講になったり、今日みたいに終了時間を先生が間違えて15分くらい延長してみたりとどんなハプニングが起こるかわからない。

そこがいい。

この三日間は連日新しい講座が開講しました。

①漢文仏典講座、②仏教世界を歩く、③仏教聖典を読む、です。

①は空海について本を書かれているT先生、②と③は真言宗系の僧侶でもある先生なので親しみやすい。

来週ある唯識のK先生も真言宗です。

先週の華厳思想入門は曹洞宗のK先生。

研究計画書が返送されてくるまでのんびりとZOOMを楽しむことにします。

きょうの先生もいいことおっしゃってました。

「仏道を学ぼうとする人は、たとい道心がなくても、善き人に近づき、善き御縁にあって、同じことを何度も聞いたり見たりしなくてはならない。この言葉は一度聞いたから重ねて聞く必要はないと思ってはならない。道心を一度発した人の場合についても同様で、同じことがらではあるがそれを繰り返して聞くたびごとに、心が磨かれて、いよいよ仏道修行に精進することになるのである」ー『正法眼蔵随聞記』

 

 

 

 

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仏教世界を歩く~密教

2024年05月16日 | ZOOM

「仏教世界を歩く」

東大仏青のこの講座は先生がリレーしながら続いていて、今回はずばり密教です。

全5回のうち、印融『胎蔵曼荼羅私鈔』という本を読んでくださるらしい。

胎蔵曼荼羅というと諸尊の配置などはわかるけれども、オーケストラの真ん中で大日如来が指揮者をやっているというイメージがあるだけで、ほかはどのような働きをしているのかさっぱりわかりません。

そこをもし掘り下げて教えてもらえるとしたら本当にありがたい。

つぎの先生のときに「大日経」の講義もあるそうで、そこへつながるようになっているという。

今度こそ、私のテーマに関連したものが見つかればと期待しています。

 

 

 

 

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TUFSサンスクリット会話2回目

2024年04月08日 | ZOOM

先生と生徒25人、たぶん事務局1人のあわせて27人がビデオマイク同時オンではサーバーが持たないのではないかと思っていましたが、やはり今日は何度か固まりました。

それが、先生のところだけ。

かんじんの先生の話声がブチブチになって聞き取れなかったり、画像が固まってしまったり。

東大仏青のほうはつねにビデオマイクオフにしておいて、先生から要求されたときだけオンにしています。

そのほうがいいと思うんだけど。

こちらの授業は全15回もあって、会話ができるようになるかもしれないという期待をもって臨んでいるのですが、第1回目はひとりずつ自己紹介があって、それで90分のほとんどを使ってしまった。

今日は進むかなあ、と思っていたけどやはりなかなか本題に入らず、ほんとにこれで予定通り進むのだろうか。

まさか最初はゆっくり、後半はダッシュするのかも。

いまのところ、私はすでにデーヴァナーガリー文字も覚えているので、困っていることはないが、いきなりダッシュされてもねー。

先生の体験談としてあったのですが、他の語学学習に先生が生徒として参加するとき、サンスクリットの先生は最初にその語学の先生に質問していいかどうかを確認するのだそうです。

OKとなったら1回の授業で5回とか10回とか質問をするそうで、どうかするとこれから先生が解説しようとするところを先取りして聞いたりすることもあるとか。

そういうのって、私自身は一番好まない。

いるんだよねー、そういう人。

個別学習だったらどうぞご自由に、となるけど、集団の場合、先生の言うことを聞きのがさないようにピリピリしているところへ、中にそういう人がいると、その人の基準であれこれ話の腰を折られて、聞いているほうはたまったものではない。

いまのところ、東大仏青の先生方の雰囲気が私の好みにあっていて、外語大は感覚が若すぎてついていけないというのが本音です。

デーヴァナーガリーの書き方のところで、ひとつわかったこと。

 これはauと読む字ですが、上についているひげのようなもの。似ている形がほかにも出てくるので違いをわかりやすくするために◌を先端にくっつけているのがあり、つけていいひげかどうかがわからなかったけれど、つけるのが正解でした。

↑ このデーヴァナーガリーをパソコンのキーボードで入力できるようにしておいてよかった。

 

 

 

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十巻章 

2024年03月13日 | ZOOM

ZOOMで竹村牧男先生「十巻章」の補講がありました。

しばらくぶりに聞いていると、やはりこの先生は立派な方ですね。

ほぼ同年齢なのに、言葉が豊富でつぎつぎによどみなく音声明瞭に話されて、空海の著作をここまではっきり教えてくださるのはほかにないのではないかと思います。

高野山のレポートはもう単位を必要以上に取得済みでやる気はほとんどないけれど、この授業のあとならもう一つくらい挑戦してもいいかも。

午後1時からはじまり、前回授業を忘れてしまって欠席しているので、さてテキストのどこを話されているのかわからない。

30分くらい経ってようやく見つかりました。

そういうレベルの生徒だから・・・

これで今期は終了で、東大仏青は新学期が5月から始まり、その前に4月1日から東京外語大のサンスクリット会話がスタートします。

「修論」

3月末くらいまでに「計画表」の3回目提出ができなかったらちょっと先行きが怪しいと思っているのですが、もう半ばまで来てしまい、かんじんなところで足踏み状態。

このあと春休みに入るとまた人の往来が激しくなり、稚児舞楽のこともあり、なにかと忙しい。

金山穆韶という人が昭和13年に発表した論文の解読を試みているのですが、ほとんど古文みたいなもので、読みにくいことといったら。

昔の人はよくこんな難しい文章を読みこなせたものだと恐れ入ります。

 

 

 

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東大仏青2024年度講座申し込み完了

2024年03月11日 | ZOOM

本日の午後12時から受付開始。

早速、7科目を申し込み、年会費と合わせて42000円を送金完了。

今年の方針として、

サンスクリット初級はいままで左藤先生の素晴らしい講義内容がテキストとして残されているのでそれを復習することにし、代わりに東京外語大のサンスクリット会話をやります。

こちらはビデオオンの状態で参加するという珍しい?形式で、毎週月曜日の夜にきちんとやるそうなので、忘れにくいかと思います。

東大仏青のほうはサンスクリット中級にしました。

先生は当初からずっと友成先生のまま、これも珍しいかも。

私が最初に教わったのは2021年春からで、2022年も続け、2023年は休み、今年からまた復活するということです。

当時からずっと、なんだかおもしろい表現だなあ、と感じていたくらいなもので、じつは内容はほとんどついていけませんでした。

あれからだいぶ初歩を勉強したから、少しはわかるようになっているかもしれないという期待をもって。

 

チベット仏教の西沢先生のお名前が見えなくてすごく残念ですが、かわりに小谷先生のチベット語初級が数回実施されます。

少し西沢先生も休養されて、またぜひお会いしたいです。

 

加藤弘二郎先生の授業が5回あります。私のリクエスト!が通ったのかな。

すごくわかりやすい。

 

橘川先生はもともと真言宗系らしいので、そういう先生が話す唯識はどこかで空海ともつながっているのではないかと思っています。

それで未知なるなにかが天から降ってくることを願って。

 

これで新学期からの授業料はすべて納入済み。

東大仏青42000円+外語大25000円=67000円になったかな。

蛇足ながら私の1か月の年金受給額と同じくらい。

しかし、これでたっぷり半年以上遊べるので、安いものです。

もし対面だったら、莫大な交通費(静岡ー東京)がかかるし、年齢的に身体機能が追いつかないので無理でしょう。

最初のころは静岡というだけで珍しがられていましたが、このごろはずいぶん遠方から参加されるかたも増えており、これが新時代の傾向になるのは間違いないでしょう。

 

なるべくなら払いたくないものは税金と振込手数料。

それでゆうちょダイレクトをしばしば利用しています。

おおぜいの人がほぼ同時に送金を開始するとなると、私からの送金かどうかむこうに伝わっているかが心配になるので、ねんのため仏青にメールを送りました。

じぱんぐクラブの年会費もゆうちょダイレクトで送り、備考欄に会員№とか記入したのですが、ちゃんと手元に新しい手帳が届いているので無事に送金ができているということです。

 

 

 

 

 

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東大仏青2024年度前期・通年講座受講要領

2024年03月04日 | ZOOM

来年度の講座案内が届きました!

 

講座申し込み期間:2024年3月11日(月)~

オンライン講座の申込は公式ホームページからのみ

F1 サンスクリット初級(前期) 略

F2 サンスクリット中級(通年) 友成有紀先生 全15回 2万円 ZOOMのみ

F3 サンスクリット上級(通年) 略

F4 韓国語初級(前期) 対面のみ 略

F5 韓国語中級(前期) 対面のみ 略

F6 チベット語初級(前期) 小谷昴久先生 全7回 5,000円

B1 漢文仏典購読(通年) 竹村牧男先生 全9回 1,000円

B2 唯識思想入門(通年) 橘川智昭先生 全12回 2,000円

B3 仏教聖典を読む(前期) 加藤弘二郎先生 全5回 5,000円

B4 仏教世界を歩く(前期) 赤塚祐道先生 全5回 1,000円

B5~B8 省略

SP1 華厳思想入門(通年) 木村清孝先生 全5回 3,000円

SP2 省略

その他、年会費要

アンダーラインのあるところを申し込む予定です。

なんだか例年より講座の数が増えたような・・・

おや、韓国語もあるぞ、これもおもしろいかも、なんてよくみたら対面のみだったのでヤレヤレ。

F1のサンスクリット初級を今年もやってみてもよかったんですが、授業料の総額が膨れ上がってしまったので、やめます。

F2のサンスクリット中級は友成先生がおもしろいのでまた復帰します。昨年は休みましたが、その前2年間は参加していました。

F6チベット語はなんのためにやるかと言われれば言葉もないですが、あの文字の形を少しわかる程度で十分です。

B1竹村先生は空海の著作を取り上げてくださっているので受講します。

B2橘川先生はオンライン授業開始の初年度からずっと授業があって、この講座がないと落ち着きません。

B3加藤先生は、仏青にリクエストして実現しました(偶然かも)。じつにわかりやすくてためになります。

B4赤塚先生も密教を取り上げているので受講します。

SP1 華厳思想と唯識の関連を教えてもらえるのではないかという期待から。

以上、7科目と年会費の合計で42000円也。

どんな習い事をしても1か月に1万円くらいはかかるのだから、半年ないし通年の授業でこれくらいは楽勝かと。

じつは食費を削って捻出するつもり

全部オンラインですから、交通費不要、化粧いらず、時間に余裕、といいことだらけ。

プログラムを見て気が付いたのは、「チベット仏教入門」の西沢先生のお名前がなく、先生からはたくさん教えていただき感謝の気持ちでいっぱい、またぜひお会いしたいです。

「大乗」の田中公明先生もお名前がなかった。

以上、申し込み開始日にインターネットから手続きをし、同時にゆうちょダイレクトで送金します。

なまじ日程がゆるゆるしているとつい忘れてしまうので、滅茶苦茶詰め込んでおこうと思います。

 

 

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チベット仏教 

2024年02月17日 | ZOOM

午後3時から「チベット仏教」の今期最終回がありました。

この前の「唯識入門」の最終のときはうっかり忘れてしまい、大失敗。

チベットの西沢先生は対面授業のように指名してこられるので、それまで緊張します。

私と同姓の男性がいるので、私の苗字を呼ばれたときにはふつうスルーしておいて、その方が出てくれるとほっとします。

しかし今回は出席者が少な目だったこともあり、つい自分で出てしまったけれど、結果的にはこの時間帯に出ておいてよかった。

あとへ行くほど質問内容が難しすぎてどうしようもない。

なんとか切り抜けて矛先が他へ向かったところで私はマイクとカメラのオフを確認してあとはまったりのんびり受講。

ところが最後の最後で順にご挨拶をすることになり、じつはもう私は出番なしということで着替えたりしていたんです。

あわてましたねー。

もう何を言ったんだか覚えていません。

私のような後期高齢者が顔出しして見苦しいのが恐縮です。

この講座を受講してたいへんよかったのは、大乗仏教の基礎の基礎からじっくり丁寧に教えてもらえたことです。

高野山大学は「本を読め」という感じでまるっきり教えてくれないですもの。

スクーリングはあるけれど、実習科目が多いしね。

どの先生だったか覚えていませんが、レポートを書いたときの講評のところに一冊の本を勧めていたので、ついそのころは「お金持ち」だったのでアマゾンで購入してしまいました。

それがまあ1万円くらいした高い本なんですが、内容がつまらないのなんの。

あれは絶対に誰も欲しがらないと思うよ。

まったく1行も参考になるところがなく、どうしたものですかね。

捨てるのももったいないし、図書館に寄贈したら受け取ってもらえるだろうか。

世の中にはあんな本でもレポートのために参考にしようと思う人がいるかもしれないし。

(そのうちこの困った本をアップします)

このあと来週になってから田中公明先生の最終と竹村牧男先生の最終があって、今期は完全に終了です。

4月以降の新年度の授業ももちろん申し込みます!

基本的にはサンスクリットがメインですが、ほかにどんな科目が出てくるのか楽しみです。

 

ごまちゃん、日に日に困った状態になっています。

Googleフォトの容量削減のために写真を削除していたら、ついこの1年間のことなのに、ああこのときはまだ目が見えていたみたい、とか、玄関の中で寝転んでいるところとか、まるで夢のようです。

去年だって相当困ったことがあったのに、いまのレベルと比べれば雲泥の差。

よろけて立ち上がれない。もちろん歩けない。

目ヤニがわくように出てくる(こっそり私のドライアイ用目薬をさしてあげる)。

散歩ができない。

おねしょシーツがかかせない。

食欲だけはあって、食いつき方が急激で私の指まで噛んでしまう。

夜泣きがひどい。

今年の冬はそれほど寒くないほうなので助かっていますが、それでも昨晩は風も吹いて冷えたなあ。

夜中に家の内外を行ったり来たりして熟睡できない。

泣いて困っていても抱っこするとおとなしくなり、すやすや寝てしまうのは寂しいから?

 

 

 

 

 

 

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TUFSオープンアカデミー2024年度春期間オンライン講座

2024年02月16日 | ZOOM

外語大デビュー・・・

東大仏青のオンライン講座ももちろんまた申し込むのですが、今回初めて東京外国語大学のオープンアカデミーにも挑戦します。

こちらはなぜたどり着いたかというと、サンスクリットのローマナイズを打ち込むためのユニコードを探していて、たまたまそのページが外語大だったのです。

このページはおおいに役に立って大活躍していたのに、ある日突然そのページが見られなくなりました。

アドレスから推察してここだとわかり、語学講座もあるではないかと。

こちらは会話が中心で、仏教のことはなし、という。

それはそれでいいんです。

とにかく別の角度から勉強することが重要なんで。

もちろんブッセイのほうもやるのですが、初級の先生は別の方になるそうで、ちょっとドキドキしますねえ。

これまでの左藤先生が素晴らしかったので、あとの先生は大変でしょう。

中級にも関心がありますが、私のレベルは永遠に初心者です。

外語大は受付時間開始と同時に申し込みました。

申し込んでから10分間経過しても返事がこないときは連絡を、と書いてあったので、待っていましたがやはり来ません。

それでメールを送りました。

するとほどなくメールが来て、案の定、私が送ったメルアドが間違っていたのです。

それを修正していただいて、マイページへログインすることもでき、手続きが完了していることを確認できました。

あとは4月1日の開講を待つだけです。

ZOOMへうまく入れるかどうかちょっと心配だけど、ほかでできているのだからたぶんだいじょうぶ。

外語大のほうはビデオオンで生徒の顔が見えるようになっていて(本人確認のため)、マイクは必要な都度解除し、名前の一覧は画面上に出ない、などの説明があります。

毎週月曜日の夜、というパターンが定着すれば、私の健忘症対策には大変有効です。

毎週きっちりと詰めて日程が組まれているのに対して、東大仏青は科目によっては月1とか2なので忘れてしまうことが何回かありました。

語学は1コース、前期で8回が基準です。

ちょっと間延びしてます。

外語大は4~7月の毎週月曜日夜で、全15回。

ブッセイは2020年ごろには全10回で1万円でしたが、途中から8回で1万円になりました。

回数を減らすよりも単純に値上げしたほうがいいと思うのですが。

計算上、外語大は1回1670円、東大仏青は1250円ということになりますか。(そういえば外語大は年会費がないみたい)

これが対面だと交通費がかかり(1回1万円)、身繕いしてお化粧したり、往復に時間を取られ、体力を消耗し、事故に遭う危険性もあります。

オンラインだと気楽に時間ギリギリまでほかのことができて、家の留守番にもなるし、天候など問題外。

要介護4くらいの犬がいるので助かります。

ごまちゃん、もう歩けなくなりました。

立たせると数分間そのままいたり、少し前につんのめったり、歩いた気分になるようですが、すぐに疲れて転倒し、寝転んでしまう。

夜中はだいたい3時間おきくらいに私が介助しに行き、シーツを取り換えたり、立たせてみたり。

ぐずるときはバスタオルにくるんで抱っこすると10分くらいですやすや眠ります。

しかしこれが午前3時とかなのでそれはもう大変ですよ。

しっぽの付け根のあたりが皮膚炎で剥げて地肌がむき出しになっていたけれど、ちゃんと再生しました。

犬はやっぱり毛がないとねえ・・・

視力はほぼゼロで、耳も遠い。

 

 

 

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「サンスクリット初級」と「涅槃会」

2024年02月03日 | ZOOM

「サンスクリット初級」講座は本日が最終回です。

講師の左藤先生は2022年7月より、担当されました。

当初は渡邊先生という同世代の超優秀な若手の先生でしたが、6月に急逝され、突然交替されたのであります。

W先生もわかりやすくとてもいい内容の講義だったのですが、そのあとの左藤先生はまた斬新な手法で目を見張るほどです。

2022年夏の高野山大学スクーリングのときと、翌2023年の夏のときとそれぞれおひとりずつ仲間を誘って、いまではZOOMメンバーの一覧のところにふたりともお名前を見つけることができ、とてもうれしく思っています。

私は左藤先生以前に2020年から東大仏青に入って、サンスクリットの勉強を開始していたのですが、春に申し込んでもコロナの影響で開始がのびのびとなり、実際に開講したのはその秋の10月末でした。

当時はZOOMではなくて対面のみです。

それで新幹線で東京ー静岡を往復するわけですが、いまから思うとよくそんなこと考えついたなあ・・・・・・・・・・という感じ。

実行したのは2回だけ。

諸事情あってギブアップし、参加とりやめを事務局に申し出てすべて投げ出したつもり。

ところが事態は急転して、1回休んだあとの4回目からはオンラインで実施されるようになったのです。

コロナの影響だと思います。

それで残りの分はオンラインで受講できるようになりましたが、このときの私のレベルはもう箸にも棒にもかからない段階で、結局何もわからないまま終わってしまうことに。

翌年は最初からオンラインのみで予定され、先生は別の方に交替されたのですが、この方がまた物静かでやわらかな語り口、綿密な資料の提供、まるで東大出の家庭教師が横にいるという雰囲気でとてもよかった。

私自身は2年目とあってもやはりサンスクリットがちんぷんかんぷんのまま。

2022年、上記のように渡邊ー左藤ラインで展開したサンスクリット講座はそれまでとまったく異なり、初心者にもわかりやすく、いきいきとした内容で、これ以上の授業はどこにもないとだろうと確信しております。

さて問題は来期からのことで、これから悩むところです。

 

「涅槃会」第322回公開講座

講師:河野訓先生(皇學館大学学長)

演題:「仏教と神道」ー伊勢神宮と伊勢における神仏分離ー

日時:令和6年2月3日(土)15:00~17:30

形式:対面およびオンライン

 河野訓先生のご専門は宗教学・仏教学です。今回の講座では、伊勢神宮と伊勢について、神宮の成立、寺院との関係、明治新政府設立後の神仏分離の状況についてお話していただく予定です。・・・

 

(案内はがきより)

 

「サンスクリット、受講後」

左藤先生の授業は本当に素晴らしかった。

生き生きしている。

性格が明るくて前向きで屈託がない。

若さの魅力が十分。

およそ2年、膨大な資料が手元に残り、これから少しずつ読み返していこうと思う。

先生は関西へ移られるということなので、来期は別の先生になると思うけれど、次の先生はプレッシャーがあるだろうなあ。

私はというと、サンスクリットを少しだけわかり始めたところなので、なんとかして次につなげていきたい。

さてどのような方向で進もうか。

 

「公開講座を受講して」

「仏教と神道」や「神仏分離」というワードには惹かれるんですが、今回の講座はそれ以前に問題があり、まずカメラのアングルがどうみてもよくない。

舞台の袖から垣間見ている感じ。

音声にはもっと問題があり、ぶちぶちと途切れ、すごく聞き取りづらくて半分もわからなかった。

それで内容はまるで理解できなかったのですが、新しい言葉を覚えました。

「病気大切」

「早懸」

さてこの意味はなんでしょうか(クイズです)

答え:

明治二年巳巳七月 神仏分離により伊勢では神葬祭という形で葬儀を行うようになった。

これにより神領内に於いては人が死んだときは死といわず病気大切といい、葬送といわず早懸という。一切僧徒を近づけず法名戒名などいうものをつけず読経念仏等を行わず経帷子幡天蓋塔婆等を用いず線香抹香等を焼かず位牌石碑等に梵字を題し蓮華座を彫る等のことをしなければ其郷々の風習其家々の時宜に任せて可なり。

早懸は病体にて送る姿なれば棺の見えざるやう乗物形を造り其中に棺を舁行くべし

病気大切=死

早懸=葬儀

以上、本日の講義の最後に出て来た言葉です。印象的なので覚えてしまいましたが、「早駆」というのはあっても「早懸」というのは調べてみてもないですねえ。

おそらくあっという間に普及せずに消えてしまったのではないだろうか。

 

 

 

 

 

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サンスクリット初級とチベット仏教入門

2023年12月16日 | ZOOM

本日のZOOM。

①午前10時からサンスクリット初級、②午後3時からチベット仏教入門

①は順調に受講できました。サンスクリットの最初の段階が少しずつわかりかけてきて、私も人の3倍時間をかければなんとかついていけるかなあ(実際この授業、主は変われど3年間)と気持ちがゆるんでいたところへ、昨今の「過去分詞」とか「未来」とかいったいなんですか。まったくついていけません。

サンスクリットのローマナイズを入力するとき、これまでは10進数でやりましたが、16進数のほうが安定しているようなので切り替えようと思います。10進数ではどうしても出てこないdに下点のついたのなども、16進数では確実に打てます。数字とアルファベットの混在が煩わしかったのですが、大文字小文字の区別がないことに気づいてこの問題も解消しました。さすがにキーボードをサンスクリットに切り替えてデーヴァナーガリーで表現するよりはアルファベットのローマナイズのほうがはるかに楽で、読むときも同じく。

②はハプニングがありました。

午後3時になっても画面に先生が現れず、なにか起きたのかなとは思いました。ひとり受講生のMさんが操作ミスなのかご自分のお顔と音声がオンエアされていて、20分間部屋を出たり入ったり画面に顔をのぞき込んだりするのが丸見えになっています。私はこういうのが怖くてその他の授業中でもなんどか自分のマイクとカメラがオフになっているのを確かめ、それでも信用できないので、授業中先生のあとに復唱するときも口パクにしているくらいです。自分も気を付けないと放送事故を起こしてしまいそう。

3時20分ごろスタッフの方が音声で、本日突然の休講となったご挨拶がありました。先生の体調不良だそうです。先生のご快復を心から祈念いたします。私にとって先生は「如来の大悲の衣を着た」方と思って尊敬しています。こういう場合、スタッフの方はもっと早期に顔出しして経過を知らせてくれると安心できると思いました。それどころではなかったのかもしれませんが。

 

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サンスクリット初級と公開講座「法隆寺西院の建築群と古代東アジア」

2023年12月02日 | ZOOM

「サンスクリット」

先生のご都合で1回休講になったので、一か月ぶりにサンスクリット初級の授業がありました。

だいぶ難しくなってはきましたが、なんとかついていけるようにがんばっています。

「公開講座」

テーマは法隆寺に関したことなので興味津々。

私の出発点はなんといっても法隆寺ですから。

・・・と甘い期待を抱いて受講したところ、まったく別次元の内容で残念。建築の細か過ぎるところをほじくっているばかりで、仏教思想とか隋との歴史など関係なし。公開講座にもすごくためになるおもしろいものがあるのに、今回は自分には合わなかった。

 

「車のキー」

車のリモコンキーの電池が弱くなるとアラームが大音響で鳴り響く、って初めて知りました。

解除方法は、キーでドアを開けてからエンジンをかけると音がやむという仕組み。

もし知らなかったらさぞパニックになっていたでしょう(偶然わかる人がいて)。

リモコンキーの電池交換はディーラーに問い合わせると、1500円のところ会員価格で1350円だそうです。

それでエディオンに行き、同じ型番のボタン電池を買ってきて、うちで入れ替えました。

こちらは330円(税込み)のところ会員価格(エディオンカード会員)で297円です。

自力で交換したほうが1000円ほど浮く。

電池交換はソーラー腕時計のときほど難しくなく、車のはかんたんなほうだと思う。

ひとつ前の車で電池が切れたときにはアラームなどならなかったのに、今度のは大音響で鳴り響いてしまい、近所より自分がびっくり仰天。

昔のときは電池交換が1000円だったのに、今度は1500円ということなので、やっぱり物価は5割も上がっているではないですか。

年金、貯金の目減りの激しいことといったら。

これからは人まかせにしないで材料を入手して自分でなんとかするようにしなくてはならないと思いました。

 

「ごまちゃんに困った」

午前3時、起こされてハウスに駆け付けると、***をまき散らしての惨状。

いくらなんでも早すぎる時間帯。

これを40分ほどかけて清掃し、そのまま外気に触れさせておくと体に悪いだろうから、シートをきれいに新しくしてまたフェンスの中にごまちゃんを入れておいた。

すると今度は午前6時半、前回よりは多少規模が縮小しているもののやはり絶望的な状況。

続けて2度もやるかなあ。

もう12月なのでそれなりに空気が冷たく、外の洗い場で水仕事をするのはつらい。

きのうは葬儀があったので外出し、ちょっと夕方の散歩が足りなかったのかもしれないけれど、以前には外へ出たいと吠えたりして教えてくれたのに、近頃は問答無用。

午後6時から7時まで1時間も夜の散歩に連れていったけれどなにも出さず、おそらく今夜もやってしまうだろう。

前の柴犬ちょびは15歳直前になくなったけれど、こういう苦労をした記憶がない。

ごまちゃんは16歳を超え、介護するものとしては未踏の領域に入っているが、さいわい疲れがじきに引いてしまってリセットされるのでまだまだがんばれます。

 

 

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