春夏秋冬

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無著・世親図書カード

2022年08月30日 | 日記

台紙の写真の上にぴったり図書カードがはまっているのでなかなか見分けづらい。

この運慶仏の名前を知ったのは、昨年暮れの「大乗起信論」の先生によるオンライン飲み会のときでした。

世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあると思った次第。

「古寺行こう」シリーズを全巻予約するともらえる図書カード(2枚)。

すでに「高野山」号が手に入っているのでもうこの先続けなくてもいいかと思うけど、さすがにこれをもらった途端やめてしまうようなことはよくないでしょう。

かつて「三国志」シリーズでフィギュアをもらえるためせっせと購入し、目的を達成してからやめてしまったのだが、やはり最後の「五丈原の戦い」まで揃えるべきだった。

源氏物語の「明石・須磨帰り」みたいなもので。

古寺行こう、はなかなか着眼点がおもしろい。

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今日は涼しい

2022年08月29日 | 日記

やっとエアコンから解放されました。

このまま涼しくなってくれるんでしょうか。

右は県立図書館から借りた本、左は今日届いた代替の古本、中は前回届いたカバーのみ。

アマゾンプライムのもったいない本舗というところから送ってもらった古本で本体価格は108円(送料別途350円)です。

さすがに実物はちょっとシミ(三方のフチの部分)があったりして見苦しいので、篳篥の蘆舌を削るときの超高級な小刀を使って、汚れをこそぎとりました。

この値段ではこんなものだろうし、そのまえに「古文書の読み方」本を1冊無料でいただいているので文句は言えません。

中はとてもきれいです。

静岡のコロナ状況は一段と拡大し、今日現在9人に1人だそうです。

たとえば4人家族だったら4人とも感染して10割、二人暮らしでどちらも感染していなければ0割、ならすと1割強というところですかね。

初期のころは濃厚接触でも入院させてくれて手厚く看護され、今でも食糧支援などあるらしいですが、のちのち我らがかかってしまったときにはまさか支援ゼロで医療費は全額自己負担とかならないでしょうね。

ワクチンの副反応は激烈ですが、後腐れなくきれいに復活できるところは実際に感染した場合と異なるところでしょう。

ブレインフォグとは聞き慣れない言葉ですが、要するに頭がボーッとしていることを言うらしい。

それなら私もそうだと言えるかも。

 

 

 

 

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オクサーナ・ヴォルコヴァ(メゾソプラノ)

2022年08月27日 | 日記

土日はいつも退屈しのぎに見ている中国ドラマの放送がないので、録画してあった、BSPのオペラ「アイーダ」を見ることにしました。

ドイツ国立歌劇場のだったか、まわりのことはほとんど記憶にないですが、アムネリス(エジプト王女)役の歌手がとにかく素晴らしくて名前をメモすることにしました。

オクサーナ・ヴォルコヴァというベラルーシあたりの歌手です。

声の良さももちろんだけど、顔が美しくて(力強い顔立ち)スタイルが抜群。

オペラ歌手なのにウエストがちゃんとある。

かたや主人公のアイーダをやっている人はどうみても年齢がかなり上で、容姿にも多少問題があり、これではラダメスの審美眼がおかしいのではないかと思ってしまう。

ラダメス将軍に機密事項を漏らさせてしまい、罪に問われて地下へ生きたまま閉じ込められるという設定。

その最後のシーンで、なぜか地下牢にアイーダが先に侵入して待っていて、二人で手を取り合い、舞台では2階建て構造の下の部分にアイーダとラダメスが、上の部分にアムネリスが一人で立っていて、その床が徐々に降りてピタッと閉じて終わる。

なかなか心憎い設定だ。

オクサーナという歌手のほうがアイーダにしたいくらいだけど、ソプラノではないので仕方がない。

彼女がカルメンをやったらかっこいいだろうし、できればサムソンとデリラの「君が御声に我が心開く」を歌っていたらいいのに、と思ったら、ちゃんとCDが出ているみたい。

今日も暑くてやる気は起きず。

パソコンに向かうと睡魔が襲ってくる。

かといって横になっても眠ることができない。

 

「Gmailゴミ箱に要注意」

いつも受信トレイだけを確認していたのですが、今朝ふとゴミ箱を覗いてみると得体のしれないアルファベットのメールがあって、よく見るとSAITO AKIRAという名前。

どこかに記憶が・・・

この方はZOOMで仏典の解読をされていたいわゆる東大っぽい先生で、授業にはとてもついていけなくて途中から逃げ出しました。

東大仏青の先生には2種類あって、そういうタイプとはまた別に、いわば「慈悲」の衣を着た菩薩か如来のような先生がいます。

どちらかというとそちらのほうが多い。

東大仏青の生徒の何割が東大を卒業していて、そうでない生徒がどれくらいいるのかわからないけど、私のようにそうではない受講生の場合、そういう人にも心のこもったお声がけをしてくれる先生は菩薩か如来のように見えるわけであります。

斎藤明先生の授業にはさっぱりわからず、今回送られてきた資料はどうやら般若心経に関する論文らしいのだが、全部英語だから全然わかりません(なんで日本語にしないのか)。

それにしても時々ゴミ箱にこういう大事なものが入っているので困ります。

 

 

 

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谷響集(抄)、諸尊種子真言悉曇集

2022年08月25日 | 読書

谷響集にたどりついた因縁は、空海「十喩詩」→空海「性霊集(坂田光全)」→「真言宗全書(運敞筆)」→「谷響集(運敞)」となっています。

なんとか図書館で借りてみようとしたけれど、見つからず、清水の舞台から飛び降りた気分で出版元の青山社から直接購入することにしました。

どちらかというと高い(7,480円)本だけど、さらに送料無料にするために不要不急の「諸尊種子真言悉曇集」(4,180円)というものを合わせて全部で税込11,660円円也。

青山社で初めての購入の場合はクレジットカードか代引だというので、代引にしました。

いつもはクレジットカードなんですが、今回入力しようとしていきなり自分がいつも使っているカードのデータが画面にひとりでに出てきたので仰天。

その後多少入力するところがあるので自動的にアップされてしまうということはないけれど、カード番号と有効期限はそのまま出てました。

パソコンが勝手に過去データを記憶して再現するのは便利なようで不安です。

代引でも手数料がかからないらしいので、今回はそちらに。

本は今日届いたのですが、悉曇集のほうは予想通りまったく余分な買い物だったけれど、谷響集はそれなりにおもしろいと思う。

たとえば、水に映った月を手に取るにはどうすればよいか、という問題の答えがずばりのっています。

目から鱗でした。

答えはネタバレになるので差し控えますが、ほかにもいろいろ。

不動明王の台座がほかの如来たちの蓮華座などと違って岩のようなゴツゴツした形なんですが、この名前を「瑟瑟座(しつしつざ)」というなど。

「しつしつざ」で一発変換できるところを見ると、単に私の知識が乏しかっただけかもしれないです。

他にも興味深い見出しがたくさんあるので、この本はまあいいかも、と思いました。

8月は暑くて家にこもっているので、ついついネットショッピング。

きょうは珍しく朝から一度もエアコンを使わずに済んだくらい気温がまともでした(30度くらい)。

いつもは午前中から室温を28度に設定してずっとつけっぱなし。

毎日暑くて東南アジアにいるみたいです。

アボカドの樹はすくすく育って2m以上になっています。

 

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最近購入した本

2022年08月22日 | 読書

右側は図書館で借りた本。

左側は購入した本。

上のは稚児舞楽についてなかなか事細かに調べてあって参考になることが多い。

下のは、「十喩詩」を読むのに解説文がみんな漢文(日本人の書いた)なので仕方なく参考書として。

漢文って何かコツがあるのかなあ。

先週県立図書館に行って、職員の女性に漢文を読むための本をお願い、と頼んだら数冊探してきてくれてその中で一番気に入ったもの。

 

 

運敞、という人の語録を集めた「谷響集(抄本)」(青山社)という本を探しています。

図書館にはありません。

「日本の古本屋」ではほぼ定価に近い金額(7600円くらい)で2冊くらい出ていますが、それなら新品をと思って青山社をみると、こんなに高い本なのに1万円以上で送料無料なんて書いてあるのでがっかり。

おもしろそうだけど実物見てからでないとリスクが高い。

 

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「漢文が読めるようになる」本が届いてから半日経ち、何気なく開いてみたらどうも内容がおかしい。

なんと、「古文書の読み方」という本に、「漢文が読めるようになる」本のカバーだけがかぶさっていたのだ。

こんなことってあるんだ~~~

返品リクエストを出しておいたけど、はたして無事に伝わり、返品できるのかどうか。

左の本はカバーと本体が一致していて、その上に真ん中のカバーがかかっていた。右端は図書館から借りてきた本。

これでは仕分け人も絶対わからないだろうから、むこうの責任を問うつもりはまったくないです。

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反応は早く、もう回答がきました。

「漢文が読めるようになる」ほうの本をあらたに発送してくれたそうです。

さらに「古文書の読み方」のほうは返送の手間をかけさせては申し訳ないから、私のほうでで処分するか有効に使っていい、という。

ラッキー!!!

じつはこの「古文書・・・」のほうはなかなかおもしろそうで、手持ちのその方面の本より内容がいい。

しかも中古価格が2900円くらいする。

「漢文・・・」よりはるかに値段が高い(29倍)です。

もったいない本舗、対応は完璧。

 

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サンスクリット(辞書)

2022年08月20日 | 日記

京都ーハーバード方式の入力方法を使わなければならないけれど、やはり紙の辞書よりはオンライン辞書のほうが詳しいような気がする。

モニエ=ウィリアムズ・サンスクリット語辞典 1899 基本 (uni-koeln.de)

 

 

「ZOOM」

本来は夏休みなんですが、初級サンスクリットは補講がありました。

前回もその前も音声がブチブチに途切れて聞き取りづらく、音を上げて事務局に報告したんですが、ほかから苦情がないこと、別室で事務局の人が聞いているけどおかしくないこと、などからうちのほうに責任があるらしい。

それで、原因を考えると、買ったばかり(といっても昨年)のピカピカのiPad mini6との相性が悪いのか(しかし、この対面授業以外では問題なかった)、あるいは通信モデムが悪いのか、などとつらつら思うに、とにかく今日の授業だけはなんとかまともに受信したいという思いで、とりあえず、デスクトップパソコンに変更しました。

これはマイクやカメラが使えないので、先生のほうから指名が入る授業にはむきません。

また、通信モデムが5年を経過しているのでコミュファ光に電話したところ、業者を派遣するので、その結果モデムの交換なり対応するという。

ああでもないこうでもないと困り果てつつ、今日の授業はなんとまったく問題なくきれいに受信できたのです。

今日はなぜか先生がマイクを使わず地声で対面授業をされていた点が大きく違う。

私はまえからマイクのせいだと思っていたので。

もし本当にマイクのせいだとすると、私以外の人はなにも文句を言わずにいたんですかね。

それとも私だけがおかしかったのか。

さらにマスクを外してくれたので、口元の動きなどからよけいに聞き取りやすかった。

おそらくこれらの理由でブチブチだったとすると、モデムの点検に来てもらうという話はいったん保留にしたほうがいいのかもしれない。

 

オンライン受講者の中に京都在住の方の名前があり、もしかして、ケーブルカーで高野山を降りるときにごいっしょした彼女かもしれない。

途中からでも東大仏青のサンスクリットを受講したほうがいい、と強く私が勧めておいたので。

そのときはお名前を伺っていなかったけど、私の直感では彼女だと思う。

 

 

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今日も暑かった

2022年08月16日 | 日記

それほどカンカン照りでもないのに気温は36度以上あったらしく、一日中サウナ状態。

東南アジアより暑い。

市立図書館に本をネットで予約すると、準備ができ次第電話で知らせてもらうことになっていますが、今日は窓口の若いお姉さんに、さかんに連絡方法をネットからメールへ変更するように勧められました。

よほど図書館で働く人は人間と口をきくのが面倒なのか、電話代がもったいないと思うのか、もう少しでこちらも降参しそうだったけどメールチェックをまめにしない私には不確定要素があるので、後期高齢者には電話が一番!とがんばった。

行ったついでに借りてきた本(稚児舞楽関連)。

私が舞殿上にいたことがあるのはコロナ前の2019年より遡って6年間くらいだと思うので、その間の写真です。

他にも本が出版されていて、そちらにはDVDがついているのですが、ちょっと見た限りでは画像が荒く、内容もそれほど興味をひかず、とくに手元におきたいというほどではありませんでした。

しかし、上記の本は2000円程度なので買おうかと思います。

 

後日。

1870円なので注文しました。

自分の舞台姿が写っているのだから貴重な本です。

なるべく蔵書を増やさないようにしているつもりなんだけど、今月は出不精のせいかけっこう何度もポチっています。

ブックオフオンラインで、2冊、アマゾンプライムで1冊、それにこれ。

隔週刊「古寺行こう」も。

 

 

 

 

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台風

2022年08月12日 | 日記

さすがに台風の雨は音が大きい。

 

8月2日に高野山を下山してあれから10日経ちました。

その間、私はまったくコロナに感染している様子がないので、高野山へ持ち込むことも持ち帰ることもなかったと安堵しています。

私と会食された方々もご安心を。

 

10日(水)にはかかりつけ医院で4回目ワクチン接種をやったのですが、ファイザー、ファイザー、モデルナ、ファイザーとやってみて、3回目のモデルナのときよりは軽いものの、4回目はやはり強烈でした。

3回目は39度以上の熱が2日間、4回目は38度以上の熱が2日間、解熱剤の備蓄をかなり消費しました。

カロナールがよいということで、最初は2錠、時々アスミン(カロナール成分が2錠分以上入っている)1袋、下がってきたと思ったらカロナール1錠、これでなんとか乗り切り、現在は平熱です。

 

カロナールは1錠が200mgで、アスミンには700mg入っています。

それで2錠飲むこともあったわけですが、かかりつけ医院でワクチン接種の日に販売していたカロナールは4錠100円で、その1錠が500mgなんだそうです。

(その後、腹部エコーの検査に行ったときに、「副反応がひどいので2錠飲んだ」と言ったら、看護師さんに驚かれてしまい、1錠の成分にそんな差があったことを知る)

 

計算間違いであるかもしれないですが、静岡県民の10人にひとりがコロナに感染していることになります。

かなり近くに来ましたね。

スーパーなどにも闘病中の人や気づかないで陽性になっている人などかなりいるんだろうなあ。

4回目ワクチンの副反応は現在ほとんど沈静化していて、発熱はなし、注射後の腫れはまだあります。

「台風後の瓢箪」

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2022中間発表を見て

2022年08月04日 | 高野山大学

昨年は初めてオンラインで中間発表を見、知っている人も出場されていたので真剣に視聴したのですが、今年は個々について細かく感想を述べるのと問題が生じそうなのでやめておきます。

中にはすでに本文が出来上がっていてその抜粋であるかのようなきめ細かい資料を用意されている方があるけれど、まったく文献の具体例を挙げずにイメージだけを述べている人もいる。

これはおかしいなあと思う人にはちゃんと先生が講評で、「論文とするのは難しい」というようなことを言われているのもある。

14人もいたので見ているだけで相当くたびれてしまったが、一番目の発表者だけは応援しているので手に汗を握ってエールを送っておきました。

後半で知っている女性が出るので興味津々でしたが、ルックスが様変わりして、男性の髪型になってしまっていてびっくり!

別の人みたい。

いったいにひたすら原稿を読むパターンがほとんど(あるいは勝手に自分の職業の自慢話)でPTA総会みたいでしたが、中にはオンラインの男性で画面映りがよろしくて、話し方も聞き取りやすく、目線をたびたび相手のほうへ向けるというオンラインに関してプロフェッショナルな人がいました。

今回はそれぞれの指導教員の名前がはっきりしなくて、それはつまらない。

しかしD先生が多かったかな。

こうしてみると先生が平均的に生徒数を受け持つのではなく、指導力のある先生のところに学生が集中している感じ。

先達にお伺いしたところでは、中間発表までにほぼ全体を固めているべきだという説、いやその段階ではまだプログラムを組んでいる程度なんだという説など諸説ありますが、どちらもありという感じですかな。

自分のことはさておいて、修論を目指すべきかどうか悩まれているみなさまにはなんの迷いもなく前進されるべきだと思いました。

謙譲の美徳は無用

キーワード、「共有できる疑問」、「問題定義」、「課題を立てて論証していく」、「レポートではないもの」

授業料をしっかり納めているのだから少なくとも中間発表だけはやったほうがいい。

 

 

高野山から帰って来たのが8月2日の夜で、そのとき体重計に乗ったら意外と体重が増えていなくて、しかも体脂肪率が10も減っているではないですか。

10ですよ!

体重計が壊れたのかと思ったけど、それから数時間おきに測ってもやっぱり少ない。

少しずつもとに戻ってきたのですが、それでもうれしくてワクワクしていたのに、あれから48時間、ほとんど戻ってしまいました。

いったいあれはなんだったんだろう。

奥の院まで散策したときには1万歩をあっさり超えていて、家に帰ってからはほとんど動いていないのでその運動量だろうか。

6日間まったく牛乳を飲まなかったから、牛乳を飲まないほうがいいのかと思いこんでしまった。

 

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高野山大学スクーリング

2022年08月02日 | 高野山大学

毎年暑さは変わらず、いつだって暑いはずなのに、今年はコロナが蔓延しているせいで息苦しさを感じる。

やっぱりマスクのせいかも。

いまのところなんとか無事です。

行きに大阪を通過した分はもう感染リスクはないでしょうが、帰りについてはこれから数日様子見となります。

大阪を警戒してみても、いまでは静岡のほうが逆に発生率が高くなっていたりして。

高野山は真昼以外は涼しくて、朝の空気はひんやりとしていて、午前6時台に奥の院まで往復4kmくらい早足で歩いても汗をかきません。

水道の水はすごく冷たい。

今年も奥の院の朝の勤行というか、大師のお食事を運ぶところを見て、そのあと50分くらい理趣経など聴くことができました。

スクーリングですが、第1講の「***」というのはかなりイレギュラーな展開をしていて、内容に違和感があって途中で退席する人が出始め、私は2日目の午前中に仏青の補講(サンスクリット初級)があるためその時間は講義をとらず、宿にいてオンラインでそちらを受講しました。

この単位は取ってしまうと来年竹村先生が来られても受けることができなくなってしまうため、取りません。

続いて第2講の「仏教美術」は盛りだくさんの内容で、講師の熱意を感じました。

レポートを書くのがめんどくさいのでどうしようかなー。

おともだちが大変に気を使ってくださって、手作りのお料理など何度もご馳走になりました。

再会できてうれしかった人々もあり、新しく知り合えた人たちもあり、高野山ならではの出会いもありました。

某由緒ある老舗に用事があって入ったとき、そこの大奥様が出ていらして、70歳くらいの方ですがとても楽しく会話がはずみ、玄関先にある掛け軸を指差して、古いおばあさんが、火事のときはこれだけは持ち出して、といったという狩野探幽の掛け軸なんですが、テレビ東京の鑑定団へ出して東京まで行ったのに、偽物で5千円だったとか。

あんなにおもしろい人はそうめったにお目にかかりません。

宿坊は満員御礼でしたね。

そうなると何かと摩擦が起きて問題が生じますが、となりの女性のいびきがひどくて、夜中に目がさめたら2時間眠れなくなって大変でした。

それで角の薬局へ飛び込んで耳栓(2セット入590円)を買い、これがなかなか効果的でそのあとよく眠れるようになりました。

耳栓は旅行には必需品です。

嵩張るスーツケースは帰りに郵便局へ寄って、自宅へ送ってしまったので、とっても楽でした。

スマホ割というアプリを入れてあるので、その画面を見せて操作するとラベルの作成から料金の支払いまでできてなかなか便利。

もらった領収書は1410円となっていて、スマホ割の履歴には1350円になっているのがちょっとヘンだけどまあいいです。

あの大荷物がないとほんとに足取りが軽くなります。

午後7時頃清水駅に到着し、無事に帰宅できました。

お世話になったみなさまに心より感謝申し上げます。

 

 

 

 

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