ついにベストが完成しました。
生地は厚手の木綿で、１枚でさえ厚いのに２枚重ねでリバーシブルになっています。
その上、ローケツのように模様があるところはさらに固く、実際にミシンを当てるところは大変でしょう（他人事のようですみません）。
私は最後の綴じとボタン付けをやっただけです・・・・・・・・・
生地がたっぷりあったものだから、柄合わせは贅沢に行い、左右の大きな花火模様もしっかりバランスが取れていて、紺地表両側のポケットなどはぴったり過ぎてどこにあるのかわからないくらいです。
裏を返すとアイボリーの生地になりますが、服の厚みを利用して、大きく額縁仕立てのポケットを作り、愛用のタブレットが収まるようになっています。
打ち合わせの部分は深く合わせるとさらに模様が重なって一致するのですが、その位置でボタン付けをするのはちょっと食い込みすぎかと思って浅くしました。
裏側の白いほうだったらおとなしい感じになり、紺地のほうでも堂々と着用していくつもりです。
世界中でまったくのオリジナルというのはいいものです。
このベストは時間をかけただけあって、見れば見るほどよくできているなあ、と感心してしまいます。
早速これでお出かけし、イオンの証明書写真コーナーで写真を撮って、パスポート申請に使いました。
硬い生地のベストなので、下着を省略しても目立たないというのが利点。
