春夏秋冬

言わぬが花とは知りながら
ときどきつぶやいています
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ホテル予約をキャンセルしたとき

2024年05月30日 | 日記

7月に奈良のホテルを4連泊する予定でじゃらんでクレジットカード決済をしたのが、4月のこと。

それが5月22日になって突然都合が悪くなりキャンセルすることになりました。

あの4万3千円はどうなっちゃうんだろうなあと心配していましたが、さきほどチェックしたところ、その同日(5月22日)に返金されていました。

なかなか良心的な対応でいいなあ。

これなら安心してカード決済できるし。

この年になるといつ何があって予定が変更せざるを得なくなるのか、まったく自信がなくなって、今日1日とかこの1週間とかを無事にそれなりに充実して過ごせればそれで満足するしかないのかもしれないと思う。

 

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紫陽花

2024年05月29日 | 日記

庭の紫陽花は全部で5種類。

これはタキイ種苗の「古代紫」という名前です。

紫色がほんのり染まりかけたころが見ごろで、時間が経つと全部同じ色になってしまいます。

河原撫子も庭の花で、毎年咲き続けています。

「サンスクリット」

山の頂上を目指すには一つだけのルートがあるわけではない、とばかり、別ルートとして東京外語大のサンスクリットを始めたのですが、こちらは会話が主体になっています。

会話の中にも中性、男性、女性、単数、双数、複数の変化があり、そのまま文法につながっていくような気もします。

現在7回目ですが、どんどん進化していき、ここで落ちこぼれてはいけないと思って、復習に励んでおります。

いままではローマナイズを使用していたけれど、このパソコン、なかなかUnicode入力が思うようにいかないので、しかたがなくキーボードをサンスクリットにして、デーヴァナーガリー入力を併用するようにしました。

だんだん視力が落ちてもう大変。

 

 

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新茶の季節 

2024年05月26日 | 日記

今年も新茶が届きました。

毎年、静岡の山間部に茶畑をもつ旧知の生産者さんからじかに購入しています。

緑茶というのも製造工程に信用がおけるかどうかは大事なポイントで、ここは百パーセント大丈夫です。

この時期にまず5kg、11月になったら追加で3kg、と2回にわけて発注しているのはやはり収納場所の問題があるからで、半分は贈答用に使ってしまうけれど、お茶なしの生活はできません。

代金はゆうちょダイレクトで即座に送金済み。

これは便利ですねえ。

スマホの顔認証がばっちり有効で助かります。

銀行に送金する場合はイオンダイレクトで手数料が無料(回数制限あり)になるので郵貯と使い分けていますが、こんなところで便利になると銀行は手数料で稼げなくて大変だろうなあ。

こういう時代の変化は長生きしているとつぎつぎ発生してくるので楽しみです。

「三倉の山荘」

静岡県森町に三倉の山荘という、今井シェフが経営するオーベルジュのレストランがありました。

4回は行ったことがあります。

あんなにすてきな桃源郷なのに、いつの間にか閉店し、宿泊施設の解体する様子がネットにのっているところまで確認してもうがっかりです。

一度泊まったこともあり、マネージャーの縣さんとも会話していて、ぜひまた行きたいと思っていましたが、やはりお体がきつくなったんでしょう。

宿泊施設もおそらく耐震対策の義務付けとかがあって、経営が成り立たなくて閉じてしまったのか。

つぎの世代に引き継がれなかったのがすごく残念です。

三倉の山荘のオーナー、今井シェフのお兄さんが作った燻製器です。

シンプルな構造で、20年経ってもどこも壊れていません。

 

 

 

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チベット語講座開講&中級サンスクリット

2024年05月25日 | 日記

まずチベット語のほうですが、サンスクリットがある程度わかっていればかなり共通点とかあってわかりやすいのではないか、という甘い期待があったのですが、それが見事に裏切られ、

坂口安吾 勉強記 (aozora.gr.jp)

こちらの短編小説が示すとおりの結果となりました。

若い先生ですが、白板にさらさらと手書きしてはさっさと読み上げ、どんどん進む。

書いているときの文字は先生の背中にさえぎられてみることができない。

やっと書き写し終わったころには先へ進んでいて、追いつかない。

発音があいまいで文字に起こすことができない。

とくに「綴り字読み」というところは核心部分だと思うのに説明があっさりしていてまったく理解できない。

…とこのようにないない尽くしで初回から完全にギブアップ。

申し込まなければよかった~~~

これに比べると東京外語大のサンスクリット会話のほうは、先生のルックスがあまりにもユニークでびっくりし、生徒さんがみな若いのでいたたまれず、もう継続はないと思っていたけれど、じつは教え方が丁寧でわかりやすいのだ。

このペースでじっくり例文など変化させて声を出して練習し、文字を書いていけばなんだか本当にできるような気がしてきた。

仏青の中級サンスクリットは2021年から同じ先生で、過去2年間参加していました。

毎年若干変化していますが、だいたい雰囲気は同じ。

ただ私にとって初年度のような楽しさが感じられない。

最初のころ、絵やエピソードをたくさん入れて韻律の味わいのある詩を読んでもらったときのほうがおもしろかった。

授業の後半は・・真面目に文章の読解をやるけれど、それはばっさり忘れてしまってもまだ有意義だった。

ところが現在の授業はその前半部分がなくなって、全部文章の読解ばかりになってしまっているようで、ついていけません。

年金の実質収入が目減りしていく中、高野山大学の授業料と各種オンライン講座の経費をおさえるためにはそろそろ取捨選択しないといけない時期になったようです。

 

 

 

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「唯識ーこれだけは知りたい(加藤朝胤)」

2024年05月18日 | 日記

 

県立図書館の書棚で見つけた唯識の本です。

1年前に発刊されたもの(2023年4月)で、唯識が何であるのかを知りたい私にとってはかなり有効な内容となっています。

きのう借りてきてまだ全体を見たわけではないのに、アマゾンで新品を注文した理由は、

著者が薬師寺の管主加藤朝胤さんであること

図や表のデザインが斬新で見るべきものがあること

唯識の要点は網羅されているのではないかと期待できること

工芸作家などのエッセイが随所にはさみこまれていて飽きないこと

紙質がよく、分厚くて、印刷がきれいなのに、1650円と価格が安いこと

以上。

蔵書は始末する方向でいるはずなのに、今週は中古の本を2冊と新品を1冊注文してしまった。

中古は

「ダライ・ラマ科学への旅:原子の中の宇宙」・・・きのうのZOOMで先生から紹介があった

「世界でもっとも美しい量子物理の物語ー量子のモーメント」

 

おもしろい本

「こころを学ぶーダライ・ラマ法王仏教者と科学者の対話」pp.30-31

3人の息子を持つ立派な大学教授の話(ブラックジョーク)。

ネタばれになるから言わないけど、よくこんな話を思いつくなあと感心します。

 

 

 

 

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連日ZOOM開講

2024年05月17日 | ZOOM

新学期が本格的にスタートし、毎日のようにZOOMが入るので退屈しません。

ZOOMのよいところは、生配信だということです。

高野山大学でもなにか配信している模様ですが、こちらは録画の映像と音声を流しているだけなので、まったくおもしろくない。

ナマだと、突然休講になったり、今日みたいに終了時間を先生が間違えて15分くらい延長してみたりとどんなハプニングが起こるかわからない。

そこがいい。

この三日間は連日新しい講座が開講しました。

①漢文仏典講座、②仏教世界を歩く、③仏教聖典を読む、です。

①は空海について本を書かれているT先生、②と③は真言宗系の僧侶でもある先生なので親しみやすい。

来週ある唯識のK先生も真言宗です。

先週の華厳思想入門は曹洞宗のK先生。

研究計画書が返送されてくるまでのんびりとZOOMを楽しむことにします。

きょうの先生もいいことおっしゃってました。

「仏道を学ぼうとする人は、たとい道心がなくても、善き人に近づき、善き御縁にあって、同じことを何度も聞いたり見たりしなくてはならない。この言葉は一度聞いたから重ねて聞く必要はないと思ってはならない。道心を一度発した人の場合についても同様で、同じことがらではあるがそれを繰り返して聞くたびごとに、心が磨かれて、いよいよ仏道修行に精進することになるのである」ー『正法眼蔵随聞記』

 

 

 

 

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仏教世界を歩く~密教

2024年05月16日 | ZOOM

「仏教世界を歩く」

東大仏青のこの講座は先生がリレーしながら続いていて、今回はずばり密教です。

全5回のうち、印融『胎蔵曼荼羅私鈔』という本を読んでくださるらしい。

胎蔵曼荼羅というと諸尊の配置などはわかるけれども、オーケストラの真ん中で大日如来が指揮者をやっているというイメージがあるだけで、ほかはどのような働きをしているのかさっぱりわかりません。

そこをもし掘り下げて教えてもらえるとしたら本当にありがたい。

つぎの先生のときに「大日経」の講義もあるそうで、そこへつながるようになっているという。

今度こそ、私のテーマに関連したものが見つかればと期待しています。

 

 

 

 

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朝刊記事(読売) 人生案内

2024年05月15日 | ごまちゃん

「人生案内」にあった「老犬の世話、体力気力の限界」という50代半ば千葉E子さんの記事。

うちとそっくり。

16歳の老犬で、どれだけ苦労しているか手に取るようにわかる。

これに加えて眼も見えなくなり、皮膚炎がおきたり、排便排尿の予想外の展開、夜泣き、徘徊等なんでもありでした。

真冬の寒さの中、真夜中に悲鳴を上げるので駆け付けて抱き上げ、30分ほどさすっていると眠ります。

アマゾンでおねしょシーツをたくさん取り寄せ、そこらじゅう敷き詰めるけどちょうどいい具合にはしてくれなくて後片付けがもう大変。

こんな風であと半年とか1年とか続くとしたら先に人間のほうが参ってしまうとか思って。

それでも前に飼っていた犬が15歳でなくなるとき、あのころは私たちも若かったので(50代、いまは後期高齢者)片道15kmある名医のところへ何度も通い、入退院を繰り返して最後は病院でなくなった。

それを反省して、今度は絶対に自分の手で看取ると決意し、ほんとうに手を尽くして世話をし、食べなくなったのは忘れもしない2月26日(月)の1日だけ。

翌朝には見ている前で息を引き取り、まだ温かい体を抱き上げて別れを惜しんだ。

前夜、シーツの上でもがいて苦しむ様子がまるで天国の階段を必死で駆け上がっているようで痛々しい。

それでもそういうことをしなければあの世に行くことができないんだと思って、人間の最後もそのようになるのだと覚悟して見守った。

看取ることができて本当によかったと思っています。

人間も同じだと思う。

病院で点滴したり、胃ろうをやったり、施設に預けられたりするより、自宅で看取られて死ねる人は幸せです。

また思い出してごまちゃんが懐かしくなってしまった。

もうちょっと介護を上手にできなかったものかと反省もしているけれど、きっと感謝してくれていると思う。

ごまちゃん、いっしょに過ごせて楽しかったよ、ありがとう。

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バラの花をいただきました

2024年05月14日 | 日記

さすがバラの花は存在感があっていいですね。

シロヒメアサザのともだちのところへ寄ったら、庭に咲いているバラを切って持たせてもらいました。

ごまちゃんには燈華香塗を欠かさないようにしています。

曼荼羅で金剛香菩薩と金剛塗菩薩とわざわざ区別する必要あるのかなあ。

焼香も塗香もあんまり変わらないような気がするんだけど。

ブルースターは庭の花です。

聖徳宗誦経は法隆寺のもの。

 

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日本平動物園

2024年05月12日 | 日記

ずいぶん昔に行った記憶がある程度で、めったに足を運ばない日本平動物園。

静岡ホビーショーの関係で遠来の客があり、そちらには関心の薄いこどもを二人連れて私が引率して動物園に行きました。

市内高齢者は通常620円のところ無料、小学生は市内は無料で市外は150円、駐車場は620円です。

ねんのためカーナビをセットして出発したのに、そのカーナビが相当**で、全然遠回りに道を案内してしまう。

変だと思いつつしばらくそれに従って進行したら、なんと動物園の裏側へ東側から入る形になっていて、そこの駐車場ゲートがまだ開いていなかったので、チェーンの前に待機していた(午前8時10分)。

しばらくして係の人の車が来て、ここは混雑時の臨時駐車場で、本来のは玄関の横にあるというのであわてて移動。

開園時間がまさか9時だとは思わないから、だいぶ待ち時間が長くなってしまったけれど、駐車場の様子はだいたいわかりました。

日曜日であっても午前8時50分くらいだったら、正門横の駐車場にとめられます。

ごまちゃんがいなくなって寂しいので、こういうレッサーパンダでも可愛い!

ゴマフアザラシでも可愛い!

孔雀は羽根を拡げてくれてうれしい!

2時間ほど歩きましたが、後期高齢者にはきついです。

ただ園内はトイレも整備されているし、交通事故に心配はないし、これからは時々来ようかなと思いました。

 

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研究計画書提出完了

2024年05月07日 | 日記

ゴールデンウィークの期間中、帰省客の予定変更で暇な時間ができたため、ついに修論研究計画書を作成することができました。

内容はもちろん不完全極まりなく、見るに堪えないものだと自覚しておりますが、この機会をのがしたら、またずるずると半年は経ってしまいそうなので、思い切って提出しました。

現在の先生に出すこと3回目です。

これはもう三顧の礼だね。

1度で通過するはずもなく2度ももちろんダメで、今回3回目。

2度あることは3度あるともいいますが。

だいたい提出してから返事が戻ってくるまで1~2か月かかるので、それまでは私の頭はからっぽになります。

だって、その続きをやってみたところで、却下されていたら無駄骨だもの。

資料はかなりの枚数になっているので本局へ行ってグラムを計ってもらい、25円切手を貼りました。

軽いと15円ですが、一般の郵便物と比べて第四種郵便は格別安い分、だれがいったい負担しているんでしょうかね。

郵便局かそれとも差額を国が払うのか。

 

このあと忘れてしまいそうで不安なんですが、もう明日には東大仏青の新学期講座がひとつ始まります。

「華厳思想入門」というもので、木村清孝 先生ですが、初めてかな。

続いて土曜日の午後には友成先生のサンスクリット中級があって、私は昨年1年間は抜けていたけれど、また復帰することにしました。

初級のほうはあの左藤先生を超える方はもう現れない気がして、パス。

それでもまだ初級レベルに違いはないので、かわりに東京外語大のサンスクリット会話を始めていますが、こちらはちょっと若い人向けで自分でも浮いている感じだから後期はやめるつもり。

 

今週末は囲碁クラブがあり、午後にはサンスクリット中級があり、翌日曜日には静岡ホビーショーがある。

ホビーショーは行きたくなーーーい、けれど、お付き合いでしかたなく。

 

 

 

 

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知なる富

2024年05月01日 | 日記

知なる富

न चोरहार्यं न च ताजहार्यं

न भ्रातृभाज्यं न च भारकारि  

व्यये कृते वर्भत एव नित्यं

विद्याधनं सर्वधनप्रधानम्    

サンスクリットキーボードの配置がわかっているのはまだ半数以下でいちいちプリントを確認しなくてはならないけれど、だいたい文字部分に関しては一通り入力できるようになったので、これからパソコン写経のつもりで「中論」か「維摩経」をデーヴァナーガリー化していきたい。

全体をプリントの手助けなしに覚えられたらと思います。

ただし、問題は記憶力の減退で(もともと弱い)、せっかく覚えてもすぐに忘れてしまう。

さてこういうことをやったからといって、人生になんのメリットがあるかと人に聞かれても答えようがない。

後期高齢者の身としては、要するに最後の一瞬まで自立して生活していたいというのが本音であり、それには頭がぼけたらおしまいなので・・・・・・・

 

 

 

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