春夏秋冬

言わぬが花とは知りながら
ときどきつぶやいています
コメントは非公開に設定してあります

最終試験問題

2019年11月25日 | 高野山大学

科目最終試験問題が4つ揃いました。

32001 密教入門 土居先生 2単位

30003 弘法大師伝 櫻木先生 2単位

32002 仏教要論Ⅰ(仏陀の伝記) 前谷先生 2単位

32003 仏教要論Ⅱ(初期仏教入門) 前谷先生 2単位

レポートのときは4000字が基準でしたが、最終試験のほうは1500字程度です。

短いからといって油断はできない。

レポートに書いた内容とダブってはいけないし、注意されたことを忘れて同じ愚を繰り返すのもアウト。

ふと思ったのだが、4単位でも2単位でも最終試験は1つだけ。

だったら4単位の科目のほうがお得かも。

よほど手抜きをしない限り、レポートの成績がついてきた以上最終試験は合格するとは思うけれど、しばらくこういう本を読まなかったのでまったくモチベーションが上がらなくて困ります。

30001 密教学概論 はすでに取得完了しています。4単位

まだ密教史概説(4単位)のレポート結果だけ戻ってきていないような気がする。

もう今期はこの必修、基礎科目の16単位と、スクーリングでの選択4単位だけで完結させたい。

 もしかして卒業に必要な30単位はこれで揃っているのかも。

必修が、密教学概論4、密教史概説4、弘法大師伝2、密教入門2、

基礎が、仏教要論Ⅰ 2、仏教要論Ⅱ 2、

修了要件は、主要科目12単位(修論指導含む)、密教入門を含む基礎科目4単位、その他14単位、合計30単位であり、修論指導の2単位をのぞいて、科目履修生のときの持ち越し分10単位を含めて全部入っているみたい!

 

 

コメント

同じ本を二度買うの愚

2019年11月24日 | 読書

きのうは雨の中、東京駅から歩いて皇居内にある大嘗宮の見学に行ってきました。

傘をさしていてもびしょびしょになっている上に、なぜか雨対策用のリーボックレインウォーカーが両足とも水にやられて靴の中はぐちゃぐちゃ。

もしかして靴に穴があいているのでなければ、ズボンから滴ったのが靴下を通して中に入り込んだのかなあ。

そういう状況で混雑する東御苑を歩き回ったもので、かなり疲れました。

その前に、新幹線が激混みで、新横浜まで座れずに立ったまま。

こんなにこむことわかっていればその前のこだまに乗ったものを。

夕方からは大井町にある劇団四季の劇場でライオンキングの鑑賞。

これだってかなりエネルギーが必要です。

役者さんも熱演ですが、見ているほうも大変です。

中間の休みにはどうせトイレは行列だろうからいけないし、飲食もできないし、もっとリラックスして見る方法はないものでしょうか。

その点、初夏のころ見に行ったオペラ「ドン・ジョヴァンニ」は座席がゆったりして、極楽でした。

さて、もともと記憶力の分野にまったく自信がない私ですが、書架を整理していて、がっかりするものを見つけました。

この本は、選択科目の中にある仏教文学系の講座の課題になっているもので、徒然草の第50話だけを見たくて買ったものですが、とっくの昔にすでに買ってあったようで、まったく同じものが出てきました。

こちらはテキストとして配本される前に、あわてて購入してしまったもの。

入手しにくくて古書で原価より高く買ったはずですが、新品が大学から届いてがっかりしました。

左の『スッタニパータ』はいい本ですが、なぜか2度注文してしまい、大ショック。

けっこう高い本なので、囲碁クラブの親友に一冊はプレゼント。

右の『ブッダの生涯』も、一度アマゾンで注文して、3週間くらい届かなかったので忘れてしまい、再度注文。

同じ日に2冊届きました。

これはたまたま居合わせた勉強家が、関心をもってくれて、ぼくが買います、などとうれしいことを言ってくれるものだから、もちろんお金は不要でプレゼントしました。

こういうことがしばしばあるので困ります。

 

今月はたくさん本を注文しました。

ほとんど古書で、「日本の古本屋」、ヤフオク、ヤフーショッピングを利用している。

①は著者が(慶長-元和)、②は明暦、③は不明、④は天保、⑤は(明治-昭和)、⑥は大正、⑦は文久、各年間の内容で、ほぼ原文のままもあれば、昭和期に復刻されたものもある。

購入目的は、修論のため、徳川と仏教のかかわり、地元清水寺との関連を調べるためなのですが、さすがに買い過ぎたと反省中。

こういうときは後付で理由を考えます。

もしこれらの文献を調べるために図書館へ通って、その途中で交通事故にあったりするかもしれないからリスク回避のため、などと。

目的が達成されたあとはヤフオクに出品して10分の1くらいは取り戻します。

 

① 書名:当代記・駿府記 史料雑纂 価格:¥4,500 書籍情報:続群書類従完成会,平7 解説:カバ:少ヤケ・良、本・良、定価5150円 
------------------------------------------------- 商品代合計 ¥4,500 送 料 ¥300 ============================================ 合 計 ¥4,800

 

② 書名:続史籍集覧(駿河土産) 価格:¥5,090 書籍情報:近藤瓶城・編者,近藤活板所,M27 解説:黄ばみ等 
------------------------------------------------- 商品代合計 ¥5,090 送 料 ¥370 ============================================ 合 計 ¥5,460

 

③ 史跡雑纂(復刻版)全5冊 国書刊行会(編)昭和49年続群書類聚完成会 10,850円

 

④ 駿国雑志 復刻版 全4巻揃   17,350円

 

⑤ 静岡奇談人物史 明治・大正・昭和奇談   4,370円

 

⑥ 鐘乃響  < 四六判 43P+写真30P 非売 表紙ツカレ・背疵 静岡・清水寺鐘楼堂建設の経緯 >  16,710円 

 

⑦ 駿河志料 全4冊/中村高平/歴史図書社【送料350円】(中古品) 16,000円
 

 

 

 
コメント

インド密教美術 単位取得

2019年11月22日 | 高野山大学

高野山大学から封筒が届くとまずドキッとする。

おそるおそる開封して、「バタ閉じ」でない成績が入っていたら、後日ゆっくり鑑賞する心のゆとりがうまれるというものだ。

今日のはインド密教美術の合格通知書だったので、ほっとした。

これで16単位は見えてきた。

10単位は過去に取得してあるので、あとは基礎科目で4単位とればいいと思うんだけど、計算が間違っていないかどうか。

がんばって提出を試みるか、いっそ来年に繰り越そうかな。

来年やることがなくなってしまうのも寂しいし。

 

 

コメント

「密教入門」が返ってきた

2019年11月20日 | 高野山大学

「密教入門」はレポートを4つ提出してあって、すでに2つは返っているのだが、残りの2つも返ってきて、ついに科目最終試験問題が同梱された。

課題

「密教の思想が現代においてどのような点で有用だと考えるのか、自身の関心領域を取り上げて論じなさい。ただし、仏教用語・密教用語を用いて、論理的に論じること」

1300~1500字

うーん、これならなんとか書けそうかな。

返送されたものはまずちらっと評価点をのぞき、これが「良」であれば安心してあとからよく見てみようと思うけど、「可」だったらバタッと閉じ、見たくもなくなる。

今回は幸いにして「バタ閉じ」ではなかったので、救われた!

でも見返す気力はまだなくて、封筒に入ったままだけど。

弘法大師伝の最終試験問題もまだ手を付けていない。

修論のテーマについて、10月10日に面談があったのにその後の連絡がないところを見ると、あれでは審査が通過しないのではないかと思い、本日事務局へメールを送り、課題を別のものにしたほうがいいかどうかを打診している。

最初に送ったのは宛先不明で戻ってきて、よくみるとtsushinの部分がtsusinになっていた。

返事が来るまでは本当に送信できたかどうか自信がない。

 

 

コメント

高野山大学支部総会&懇親会

2019年11月09日 | 高野山大学

こういう催しの案内状が来てもたいがいはスルーしてしまうのだが、今回、意を決して大阪まで参加したのには理由がある。

高野山という摩訶不思議な領域に飛び込んだ以上、自分がここにいるべきか引くべきかを判断する必要があるからだ。

どういう人間が集まっていて、どのような方向へ行こうとしているのか。

井の中の蛙というわけではないが、どっぷり弘法大師に心酔して、この世界になりきっている人が多いことは確かだ。

それでもこの集団の中でふつうの人が10人に1人くらいはいて、その中に私がいる・・・

ほとんど宇宙人の集まりで、個性豊かと言えば言えるが、そこはさすがに曼荼羅の世界だ。

自己紹介のときに各人の個性がはっきりしてくる。

遍路は一度だけ1週間経験したくらいではイロハのイにもなっていないと感じた。

遍路ガイドを専門にしている人もいれば、何周も回っている人もいる。

佛教大学を出て、ヨーロッパで教育分野の仕事をして、国立博物館で8年働いていたという女性には、「仏教を大学でやってからでないと大学院は無理ではないか」と言われてしまった。

それはあたっていない証拠に、活弁士(講談師)の若い男性は高卒だが大検で卒業資格をとって大学院に入ったといい、昨年ドイツ人の彼女と縁あったということで拍手。

国連のなんとかいう分野の人を連れて来年は高野山を案内するとか。

ひとり尼さんがいて、パンフレットをもらったのを見て思い出したのだが、大円院に宿泊したとき、「横笛の会」という案内があって、その本人だったのだ。

私は「横笛」というとすぐに龍笛などを連想してしまうのだが、こちらの横笛は楽器ではなく、平家物語に登場する女性の名前から来ている。

尼さんなのに遠くでも目立つピアスをしているのでびっくり。

経歴に福岡大、カンザス州の大学に交換留学、法政大学、とあったので、海外生活の名残なのだろうか。

すべてマニアックな人ばかりかというと、たまに私のような普通な人もいてほっとする。

もし私が彼らと同じようになった場合、おそらく今いる自分の社会では変人扱いされてだれも近寄って来なくなるだろう。

私には今ここにいる自分のほうが大切なので、彼らをヘンだヘンだと思い続けていたほうがよさそうだ。

あちらの世界にはまってしまわずに、現在の暮らしの中で少々のスパイスとして真言密教を味わうほうがいい。

今回、講演があって、タイトルが「高野山の梵字」についてだったので興味をもったのだが、それほどつっこんだ話はなかった。

ひとつ印象に残ったのは、奥之院の古絵図のスライドを見せて、御廟橋から結界内を入っていくと、中央に奥之院があり、左から時計回りにぐるっと反対側へ行くとお参りする堂のようなものがあり、さらに右へ回って正面に戻ってから、まっすぐ御廟橋のほうへ帰ってくる、というのがふつうの回り方であるところ、御廟橋まで行かないむかって左側のところにみろく石があるのでそこを参拝してから御廟橋へ行く。

そうすると大日如来のバンという文字の形になる、というもの。

写真からは不鮮明でわかりにくいでしょうが、なかなかこの部分はネットでも公開されていない図なので。

まずは御廟橋で一礼して奥之院(阿点を打って右横へ一直線の部分)へ進み、左から時計回り(仏教ではこの方式)に裏手にある本尊(バン字の上の点の部分にあたる)を拝み、また右手へ回って正面から御廟橋へ戻るところ、みろく石のほうへ丸く半円型に回るとバン字のふくらみの部分にあたる。

言われてみればたしかになるほど。

みろく石というのが何であるのかじつは知らない。

いつもみやげもので「みろく石」を買ってはくるのだが。

だから何回か奥之院へ参拝したけれど、みろく石を見たことはないのだ。

というわけでこれは新知識となった。

あと、御廟橋で結界を出るときに、振り返って一礼するとお大師様が見送ってくれる、という話もあった。

「余録」

大阪と東京と名古屋、それぞれ大都会なのだが、ずいぶん勝手が違う。

大阪は乗り換えで通過することがあるだけで、地上におりたのは初めてなのだが、目の前に阪急グランドビルらしいものが見えるのに出入り口がさっぱりわからない。

27階の「白楽天」という中華レストランが会場で、早々と到着してレストランの受付と少し会話したのだが、トイレの位置を聞いたところ、この階はレストランのみでトイレはありません、の一点ばり。

ないならないで、どこの階にあるか教えてくれればいいのに、とりつく島がなかったから、ビルを出て阪急デパート?の混雑した中をトイレ探し。

化粧品コーナーはすごい人で、客は中国人が多いのではないかと思った。

日本の化粧品は両側に立ち並び通り抜けるのも大変なほど混雑しているのに、つきあたって左へ曲がりトイレ入口手前にあるディオールなどの外国製化粧品のコーナーは閑散としている。

トイレはあとで聞いたところによると、28階にあったらしい。

つづくづ白楽天の受付男性は不親切だと思った。

 

 

コメント

大道芸祭り

2019年11月02日 | 日記

正式の名称はわからないですが、大道芸祭りを駿府城公園でやっていて、その初日は金曜日。

発掘作業現場の隣りなので、にぎやかです。

 

 

「鷹の爪」

プランターで栽培していた鷹の爪がいよいよ最終収穫。

糸で通して窓際につるしておきました。

 

コメント