春夏秋冬

言わぬが花とは知りながら
ときどきつぶやいています
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狂犬病予防接種

2021年04月28日 | ごまちゃん

うちのわんこは2007年10月生まれの13歳。

まったく持病なく健康体なので、年に1度の狂犬病予防接種、5月に8ヶ月分のフィラリア予防薬、6月に8種混合ワクチン、これら以外にはほとんど病院へ行くことがありません。

その1つを今日済ませてきました。

近くにできた動物病院で予防接種だけ。

あとは車で遠くのかかりつけへ行くのですが、なるべく近くで済むようにしなければとは思い、去年動物病院から帰ってくるときにバイパス(一般道路)で後部座席シートベルト未着用で切符を切られた生々しい記憶がありまして。

 

 

 

高神覚昇の本ですが、これが主要参考文献の第一番目に上がっているのがじつに不思議。

昭和22年ごろの出版物で時代も古い、全編わかりやすくて一般の人が読んでよくわかる。

アマゾンの口コミもみなさんほめている。

わかりやすくてよい、と最初は思っていたけれど、わかりすぎてこれではレポートが書けないのではないかという気がしてきた。

三田誠広の本も読んだが、こちらも素人向けでわかりやすい。

わかるのはいいが、レポートが書けないのでは困る。

大学の先生方が書いている本はその反対に理屈っぽくて嫌になってしまう。

ちょうどいい塩梅のものはないですかね。

(般若心経秘鍵ひとりごと)

仏説、って書いてあるから釈尊が鷲峯山で説いた言葉、と思っているとすぐに「観自在菩薩」が主人公に取って代わる。

この辺の主人公はいったい誰なんですかね。

紛らわしいことしないで、釈尊が自分自身の体験談として悟りを開いたときの状況をシャーリプトラに語るという体裁にしておけばいいのに(ブツブツ)。

対告衆がシャーリプトラであることだけは変化しない。

あれも「不」、これも「無」とつぎつぎにやり玉に上がって、いちばん最後のところでマントラ(羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶)が唱えられてしめくくり。

これを真言密教の立場からどうやって読み解くかということなんでしょう。

羯諦…の部分、鉛筆でメモ用紙に漢字で書くと所要時間およそ1分45秒。

これを梵字で書くと30秒で余裕。

「ガテー」を「羯諦」と書くなんてとんでもない。

知らなければ羯と諦の漢字にどんな意味が含まれているのか考え込んでしまうではないですか。

ただの音写語なんですから。

 

 

 

 

 

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きのう借りてきた本

2021年04月26日 | 日記

なんだか寝苦しくて午前5時に目がさめたものだから借りてきたこの本を少し読んでみた。

借りた動機は空海「般若心経秘鍵」の序文のところが明曠という人の文とほぼ同じであることからどちらが先に書かれたかを知るため。

この本の前半はまったくおもしろくないと思ったけれど、後半のほうに唐の武則天あたりの史話が載っていて、そういうのは惹きつけられる。

また108という数字は6に6を掛けてさらに3を掛けるとそういう数値になる、というのも納得。

1万円もする本なのでちょっと買うのに勇気がいるが、もしかして買ってしまうかも。

なにかのレポートを書いたとき、先生の講評の中に「こういうのを読むといい」とあった本をついネットで買ってしまい、これも1万円したのだが、非常に後悔している。

なにしろ、最初から最後まで興味をひくところが皆無。

先生にはこういうのが金剛石で、私にはただの岩石にしか見えないのだ。

本の名前は伏せておきますが。

去年立派なカサブランカが咲いた。

球根2つのうち1つはそのままの場所に植えたままで、もう1つは裏のほうへ持ってきて植え替えた。

1つのはずが2つに増えている!

アボカドの木がずいぶん伸びました。

 

 

近くの茶畑がそろそろ茶摘みごろ。

桐の花が満開です。

 

さきほどマックスバリュに台湾パイナップルを買いに行きましたが、「台湾産 金鑽パイン 台農17号」の表示がないのでちょっと不安。

前に買ったときは2回ともついていたのですが。「台湾パイン17号」となっています。

価格はいつも598円(税別)。

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ブラッドオレンジ開花

2021年04月25日 | 日記

今年はブラッドオレンジ花つき良好。

デコポンはまるでだめですが。

 

一才栴檀開花。

オキシペタラム・ブルースター開花。

 

県立図書館に行って借りてきた本。

全然おもしろくなさそう。

買わなくてよかったかも。

ごまちゃんは換毛期。

 

「ワクチン接種はいつ?」

静岡市発表では、85才以上が5月24日から接種が始まり、6月に75才以上、7月に70才以上・・・と続き、完了が来年2月ということですが、予定通り行くことは100%ないでしょう。

今年は**大学のスクーリングは申請していないのでその点ゆとりはあります。

そのかわり法隆寺夏期大学には参加したい。

こちらは例年7月25日から4泊5日で奈良滞在するのですが、今年はオリンピックと重なっており、関西は変異株が発生しているのでたとえ自分のワクチン接種が済んでいても無理かもしれない。

今年は聖徳太子没後1400年であり、私が夏期大学へ参加するのが10回目の節目となっているため、できれば行きたいけど、そもそも昨年のように開催中止になる可能性が大きいと思っている。

 

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黙して語らずとは

2021年04月24日 | 日記

維摩居士が文殊菩薩と問答する「入不二法門品」のところで、文殊は「一切の法において言もなく、說もなく、示もなく、識もなく、諸々の問答を離る」という。

これに対して維摩は言語を仮りず、実をもって表す、すなわち、黙然として言なし、であった。

これが「一黙如雷」であるとか。

在籍しているところの先生はさっぱりむこうから教えてくれることがなく、ほぼ禅問答のように自分で本を頼って解き明かしていくしかない。

多少質問らしきことをしても、無言で反応なし。

少々苛立っていたのだが、仏典のこのあたりをみると自分自身にこそ問題があって、いわば釈迦の対機説法のようなものなのだと思って諦めた。

もうひとつの「ぶっせい」のほうはこの反対で、山のようにモチーフを積み上げて提供してくれるので、その中からほんの一端でも自分に理解できるところを見つけられればさいわいとしている。

今日の午後、中級サンスクリットの第1回目があり、わくわくしています。

「受講後感想」

またあの歯切れのよい元気な先生の授業を受けられてよかった。

昨年度とほぼメンバーが同じような気がする。

「大乗起信論」

無料講座。

30人程度あり、多くてびっくり。

全部日本語なのでわかりやすいかと思えばさっぱりです。

 

 

 

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虞美人草が咲きました

2021年04月23日 | 日記

種から育てたのでとてもうれしい。

 

庭をうろうろしているとごまちゃんがぴったりくっついてきておやつをねだります。

 

大阪のコロナ状況は大変厳しいですね。

入院したくてもできないとか、ひどすぎる。

昨年だったら陽性というだけで無症状でも入院隔離したではないですか。

靜岡も数ヶ月後にはそうなるかもしれず、全国どこへ行っても早いか遅いかの違いでしょう。

こんなふうになることを誰も予測できなかったとはいえ、安穏とGOTOトラベルなどやってしまい、反省すべきです。

緊急事態宣言といいつつ聖火リレーをやるのも矛盾してるし。

ちょっと胸騒ぎがするので大腸がん検診と乳がん検診をやってみたいとは思うけれど(じゃっかんの自覚症状)、先送りにするしかないようで、結果はどうでますかね、手遅れにならないといいけど。

うちの家系にはがんがほとんどいないので、私があの世に行くときはおそらく誤嚥性肺炎か腸閉塞だと思っています。

 

「ハイブリッド?!」

第312回公開講座の御案内、というのがハガキで届いていて、対面授業で限定30名、となっていました。

東京まで足を運ぶ気力はないのでパスするつもりでしたが、何気なくホームページを見ていたら、なんと数日前に対面授業からハイブリッド形式に変更されていて、申込受付は4月19日からになっており、すでに受付開始されていました。

このハイブリッド形式というのは対面とオンラインを同時に施行することでしょう。

理想的なスタイルです!!!

できればコロナ平定後もかくありたい。

そして本日の緊急事態宣言発動により、ハイブリッドからオンラインのみへと変更されました。

早速申し込み。

内容は、・・・ですが、どんな法話でも私にはありがたく、90分のうちにたった一言でも輝いた言葉が見つかればラッキーというもの。

これでまた楽しみが増えました。

 

 

 

 

 

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オレンジの花のつぼみ

2021年04月22日 | 日記

 

少しずつふくらんできました。

あと一歩。

 

野鳥が庭に下りてきて、ごまちゃんのごそっと抜けた毛のかたまりを加えて飛び立ちました。

どうやら巣作りの素材にしているらしい。

遠くからいろいろ探しているんだね。

 

『般若心経秘鍵』は空海の著書の中でいちばん短いほうではないかと思って今年はチャレンジしましたが、こんなにわかりやすそうでわからない本も珍しいです(私にとって)。

仏説・・・と来て、説主はお釈迦さんかと思っていると、般若菩薩が主人公になっているようでもあるし、いつのまにか文章の語りは空海であるようだし、いつも煙に巻かれてしまってさっぱりわからない。

いったい誰が話しているのかさえいまだにわからない。

「般若心経」というだれもが知っている短いお経ではありますが、最後の部分に梵語がそのまま漢字に置き換えられているところ(ガテーガテーパラガテーパラサンガテーボーディースワーハー・・・羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶)など、いわゆる顕教の宗派も密教の宗派もかわらず使われているのが不思議な感じ。

浄土真宗と日蓮宗だけは使わないみたいですね。

漢字では十七行ですが、『般若心経秘鍵』には十四行となっていて、実際、梵文般若心経の手本はそのとおり14行におさまっています。

思うに、字を大きくしたり小さくしたりすればそのへんは自由自在におさまるな、とか心の中でつぶやきながら。

 

「ハガキ」

他県あてにハガキを書いたのですが、いざ投函しようとしたら1円切手を貼ったのでは失礼ではないかと気になって、本局へ行って新しいハガキを買い、局内のコーナーで書き直しました。

古いほうは5円払って新しいのと交換しましたが、63円とは中途半端でいけません。

いっそ70円にでも値上げして、むこう10年くらい価格改定は行わないようにしてくれないと。

ふだん買い置きは大好きなほうですが、郵便関連はもうその場で確認しながらでないと料金不足が心配で。

切手は親の遺産?で受け取ったものが10年以上経つのですがかなり残っており、7円切手などは昔のハガキ代なんでしょうね。

ちょうど9倍になったのかな。

つくづく「色=形あるもの」、は残しても重荷になるだけだなと思ったりして。

 

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青い矢車菊

2021年04月20日 | 日記

ピンクに続いて赤紫の矢車菊が咲いたけど、私が欲しいのは青!

もうすぐ咲きそうな「栴檀」。

万葉集では「あふちの花」と呼ばれているそうで。

午前中、9時から中国ドラマ「宮廷の茗薇」、10時から中国ドラマ「ミーユエ」、午後2時半からインドドラマ「ポロス」、午後3時半から中国ドラマ「如懿伝」と1日に4本見ています。

最近は韓国ドラマはまったく見ません。

中国ドラマ(歴史もの)を見るとどこまでほんとかわからないけれど、権謀術数は日常茶飯事で結果騙される方が馬鹿だということがよくわかって勉強になります。

とくに証言、証拠というものがことごとく捏造で、ひとを陥れるために提供されているわけです。

「如懿伝」はとくに後味が悪い内容で途中何度も見るのをやめようと思ったのに、まだ懲りていません。

同時代を扱ったドラマでは「瓔珞」のほうがおとしどころがあり、じゃっかんのユーモアもあって楽しかった。

瓔珞は本来「ようらく」と読むべきですが、番組では「えいらく」と読ませています。

瓔珞は大日如来のネックレスみたいな装飾品をいうんですよね。

 

 

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伊豆の山葵

2021年04月19日 | 日記

伊豆半島河津町産のきわめて新鮮な山葵を直送してもらいました。

ともだちに分けたいからという希望を伝えてあったので、早速3本ずつ小分けにして、4軒に配達。

みんな大喜びです。

生の山葵は鮫皮ですりおろしますがなぜかチューブの練りわさびと違ってそれほど辛くなく、たっぷり使っても美味しく食べられます。

とくに冷たい麺類や練り製品を食べるときにはなくてはならない存在です。

こればかりはスーパーで買う気になれないので、産地から直接受け取れるのはほんとうにうれしい。

今週はめいっぱい活用して健康な食生活を送れそう。

山葵の辛さはコロナ対策になりそうな気がするのですが、科学的データはないですかね。

「仙台ラー油 牛タン」(陣中)

こういう名前の瓶詰めをいただいたのですが、初めて食べたところ、具の存在感があり、思ったほど辛くなく、むしろ甘い。

具が牛タンだと思うとなおさら高級感を感じてしまって大変美味しい。

世の中に知らないことがまだまだたくさんあるんだなあと思ってしまいました。

「般若心経秘鍵」

般若心経くらい意味がしっかりわかっていないとまずいのではと思って参考書を各種取り揃えてみましたが、どれもこれもよく理解できない。

高神覚昇の本(文庫)を3冊も買って、そのうち1冊は山葵と一緒に友達にあげて、2ヶ月後に感想聞かせて、とか無茶苦茶な注文を出してきました。

自分の目線で見ていただけでは全体がわからないのでね。

なにか見つけてお願い!という心境。

「今日のクレマチス」

垣根のところで枝ごと折れてぐったりしていたクレマチス。

花の首根っこのところは半分黒ずんで壊死していたのに、セロテープの補強が功を奏して復活しています。

日頃、医者だの薬だのまるで信用していなかった私ですが、花を見る限り、手を尽くせば延命できるものだなあと思うようになりました。

それにしてもしっかり咲ききっている。

 

 

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クレマチス

2021年04月18日 | 日記

萼の付け根のところで折れていたクレマチス。

しぼんでぐったり首を垂れていたものが、起こしてセロテープでギブスをし、華道の稽古を思い出して茎を火であぶって水揚げしたらこのように生き返りました。

人間も同じようなものでしかるべき手当対策をすれば復活ないし延命できるものではないかと思いました。

 

 

金岡秀友『図説般若心經』

ブックオフオンラインで購入。1200円→200円

本の裏に値札が貼ってあり、「100円」となっていたが、通販では200円、こういうことはたまにあります。

この本は一読したところ非常にわかりやすい。

レポート課題1の「空の思想」について述べるくだりはここからヒントが得られるかもしれないと思った。

随所にカラー画像があって楽しめる。

法隆寺梵文般若心經の写真がないところが少々残念です。

高神覚昇の『般若心經講義』(レポート設題1の主要参考文献になっている)はすでに持っているのと同じ彩図社版と角川ソフィア文庫版の両方を追加。

同じ内容のはずなのに厚みが全然違う。

金岡秀友『空海般若心経秘鍵』太陽出版。1700円→1100円。

この本が今回の購入でいちばん高かった。

数ある科目の中で今年は「般若心経秘鍵」にしぼりました。

 

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またひとつこわれた

2021年04月17日 | 日記

プリンターが2つあり、古いほうのだがインクはたっぷり新しいカートリッジが入っているほうのが両面コピー中にクラッシュした。

悲惨だ。

どうも両面コピーは古い機械には負担が大きいと見える。

紙詰まりなのだが、悪戦苦闘してようやく取り出したものの、その後片面印刷でも異音が鳴り響いて文字化けするようになってしまった。

それでやむを得ず、別の場所にあった新しい(といっても2年前)ほうのを据え付けて、こちらもドライバーの認識などで手間取ってようやく印刷できるまでにこぎつけたが、もう怖くて両面印刷などできない。

「坂口安吾 勉強記」

サンスクリット初級は先生が新しくなり、だいぶ雰囲気が変わった。

いまのところ文化史などでお話が続くのでたいへんわかりやすい。

途中上記の本を紹介してくれて、おもしろそうなので青空文庫で取り出して読もうとして、印刷途中でプリンターが壊れたというわけです。

(印刷したあとですがアマゾンKindle版で無料でダウンロードできました)

今年度はアイパッドミニではなくてデスクトップパソコンのほうで受講しています。

こちらも古いパソコンだからカメラもマイクもなくて、これでだいじょうぶかと不安だったけど、配信されてくるほうは画像も音声もちゃんと入ってくるし、チャットや挙手などのアイコンがあって、人並みの機能は揃っているような気がする。

タブレットはその点、省略画面でアイコンが少ないので不自由なのです。

もっとも6年前の製品だからかもしれないですが。

「近代仏教入門」

昨日夜の新しい講座ではまず東大周辺の仏教ゆかりの史跡などのお話があったのだが、なんだか浄土真宗が8割、日蓮宗が2割弱、浄土宗がほんの少々、という感じで、高野山真言宗などまったく上がってこない。

静岡市に真言宗が少ない理由、を修論のテーマにしようと考えた浅はかな時期も当初あったのですが、東京でもこのような状況だとすると、もしかして絶滅危惧種かもしれないなあ。

ゆく川の水は絶えずして・・・とあるように、平安初期に空海の教えは空前絶後だったかもしれないけれど、その後の歴史をみれば必ずしもそこで踏みとどまっているわけにはいかないようだ。

「皇后考」という本を読んでいると、天皇家においての仏教も上のふたつ(浄・日)が垣間見られている程度で、むしろカトリックなどキリスト教が目立つ。

天皇家がキリスト教に近いというのは意外だった。

密教が文化としても根付いていたのはもしかして平安時代だけだったのかな。

私はもともと宗教心が希薄なほうなので、密教と平安時代の文学があればそれだけでも十分楽しめますが。

「チベット仏教入門」

今日の午後3時からはこの科目があり、初めての先生。

よく確かめたわけではないが受講生が40人くらいあったような気がする。

すごい数です。

他の科目もだいぶ前年度より受講生が増えている。

これはなんといってもオンライン授業による便利性のためではないだろうか。

かくいう私もオンラインでなかったらもうまったく手も足も出ない。

そして仮にコロナが収束して正常に戻ったとしても、対面授業ではもう無理だと思う。

年齢、体力、時間、費用、すべてに問題が生じてくる。

 

 

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今日から新年度のはじまり

2021年04月16日 | 日記

きょうは午後6時半から「近代仏教入門」のオンライン講座があります。

それまでまだ40分ある!

きのう垣根のクレマチスがほぼ開花しているところで茎の付け根から折れてしょげていました。

カットして花瓶に挿しておきましたが、根本を火であぶって水を揚げるようにしたのにいっこうに元気にならないどころかますます首を垂れて様子がおかしかったのでよく見ると花のところも折れていて黒く変色しています。

これでは水が揚がらないはずだと思い、セロテープで補強してみたところ、やっと息を吹き返して花びらが全開しました。

ここまで育ったのに咲かないのでは気の毒だから発見が早くてよかった。

都忘れ。この時期、紫色の花が多いような気がします。

種から育てた矢車草(菊)。ツタンカーメンの棺を覆っていたのはこの花ではなかったかな。

 

種から育てた忘れな草。右側の、指輪に見える。

 

また換毛期に入っています。柴犬はこれが年に何度もあるので一仕事。

 

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高神覚昇の本

2021年04月15日 | 読書

今年ひとつだけレポートを書くとしたらどれにしようかと鉛筆をころがし?「般若心経秘鍵」はいかがかと。

昨年一度申請してあるのでテキスト(電子コピー)はすでに手元にあるため、すぐに着手できる。

しかし学者というのはどこまで難しく文章を練り固めるかに執着しておられるようで、凡人たる私にはまったく歯が立たない。

この解説を読むより、漢文の原文を読んだほうがまだましだ。

つぎに入門書の高木 訷元『空海ー生涯とその周辺』はまだ手に入っていないのでわからないが、主要参考文献の高神覚昇『般若心經講義』と立川武蔵『空の思想史』はアマゾンで今日届いた。

どうせ似たような難解なものだろうとまったく期待せずに頁を開いたところ、高神覚昇のほうは本当に読みやすくて私にも十分わかりそうな感じなのだ。

シルレル「蔽われたザイスの像」のところまで読んだ。

文庫本でおよそ600円程度と安いのも信じられないが、この本が書かれたのは昭和22年春だそうで、つまり私が生まれるより前に書かれていたのだ。

著作権がきれているのかもしれない。

一冊でも読める本があったというのはさいわいなことで、いつもこのように土壇場で救われているようだ。

著者が気に入ったので、外に著作はあるだろうかと調べたが、電子版(キンドル)で「続般若心經講義」というのが無料で配信されていたのでダウンロードしてみた。

こちらはページ数が少なくて、それこそ立ったままタブレットで読み切ってしまった(これがほんとの立ち読み)。

 

※後日談   高神覚昇『般若心經講義』。これだいたい目を通しましたが、語り口調でわかりやすいのはいいんだけれど、わかり易すぎてこれで果たしてレポートが書けるのかどうか? ちょっと無理なような気がする。ほんとどれも「帯に短し襷に長し」でございます。

 

きのうまで垣根のところにりんとして開花間近だったクレマチスだったけれど、この日期待して見に行ったらつるの根本のところで折れて垂れ下がっていた。

それほど突風が吹いたわけでもないからおそらく通行する人がなにげなく引っ張ってうまく取れないので諦めたものか。

あと少しで咲くところまで来ているので、剪定バサミでカットして水に生けておいた。

クレマチス本体は無事なので、一枝折れても全然だいじょうぶ。

株は30年ものです。

 

 

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金盞花が咲いた

2021年04月14日 | 日記

雨上がり。

種から育てた金盞花第一号が開花。

写真ではよくわからないですが、肉眼では中心の部分がスーパーカミオカンデかと思うくらいきれいに見えます。

クレマチスがもうすぐです。

ごまちゃんは3代目の柴犬。

2代目の同時期と比べるとものすごく健康です。

犬を飼うのにいちばん注意しなくてはならないのは、皮膚の健康管理だと思う。

皮膚に異常があるとかきむしってバイキンが入り、とくに耳をやられるのは頭にひびくのでよくない。

耳をかいて外耳炎になって耳だれが出るようになると、頭を振るのでボケにつながる。

介護老犬になるとそりゃもう大変で。

 

 

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『般若心経秘鍵』でも挑戦してみようかな

2021年04月13日 | 日記

法隆寺献納宝物 唐織に幡垂飾 上は本物  下は写し そっくり よくできている

『般若心経秘鍵』

修論のテーマは、いちばん初めには種子曼荼羅、つぎに『声字実相義』、どれも展開する方法が見つからず壁にぶつかった。今度は・・・

スクーリングがない以上一つくらいはレポートを書いてみようかと思うので、『般若心経秘鍵』はどうだろうか。

主要参考文献のうち、(5)高神覚昇『般若心経講義』(6)立川武蔵『空の思想史仏教から日本近代へ』、この2点はアマゾンで注文した。

(9)栂尾祥雲『現代語の十巻章と解説』はすでに持っている。

辞書・辞典は中村元のも佐和隆研のも手元にある。

中村元『般若心経・金剛般若経』は本棚に同じ本が2冊もあるところをみると、どうも昨年度も「空海の著作を読むⅠ」を申請してあったらしい。

予算が限られていることから、これらの本のみを読んでなんとか4000字にトライしてみようと思う。

先生は日本人でないお名前の方。

 

 

 

 

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早起きして散歩

2021年04月11日 | 日記

遠方の色が薄い山の頂上付近(画面中央寄り)に日本平ホテルが(肉眼では)見える。

 

黄色い木はイペー。

 

肉眼ではまぶしくて見れないが、写真ではわかる深海探査船のタワー。

興津埠頭に停留しています。

駿河湾です。

 

午前5時半に目が醒め、天気がおだやかなときだけ犬といっしょに公園を歩くことにしています。

この時間帯だとほとんど人がいないので。

 

私が法隆寺が好きだということを知っている叔母がご自分の思い出の品を私にくださった。

法隆寺献納宝物(幡垂飾ばんすいしょく)の鈴の写し。組紐も素敵。

叔母は今年誕生日で99才になりますが、まだまだ元気。

あやかりたいものです。

叔母の姉である私の母は享年96才でした。

叔母はその年齢を過ぎても私のところへ会いに来てくれるほどのパワーがあります。

やはり長唄は健康によいのだろうか。

私がはまってしまった梵字の出発点が献納宝物の法隆寺貝葉で、それが高野山へとつながり、いまこの同じ献納宝物である幡垂飾鈴の写しが手元にあるということは、これもなにかの緣。

叔母からは翡翠の指輪もいただいたが、この鈴はお金には替えられない価値がある。

紐は金と黒の組み合わせだが、もし五色だったら!

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