春夏秋冬

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八宗綱要を読む

2024年07月16日 | 日記

朝方、強い雨が一時的に降り、それからは曇ったり、太陽が出たり、小雨が降ったりする典型的な梅雨模様。

ハスの花はなぜか7月15日に合わせて咲いているようです。

今年はがんばって4輪の開花となり、ハスの生命力には驚かされます。

ひとつ花の付け根が曲がっています。

茎が1mくらい伸びたときに日照りが続き水位が下がったため、茎が横倒しになりました。

それを起こして支柱を立てたところ、先端部分はまた持ち上がり、茎は曲がった状態での開花となったのです。

この容器は20年くらい前に九州から取り寄せたもので、とにかく大きくて重たくて、かんたんに移動できるものではありません。

杉苔を栽培しています。

8cmくらいに伸びた古い茎と、今年になって出て来た短い茎が混在しています。

長い茎で全体がこんもり覆われていた状態から、それを一部分残して他へ移植し、あいた空間に新しい短い若い芽が出てきたのです。

これを見ると新旧交代の意義が理解できるなあ。

苔というとなにかじめじめして薄暗いところがいいような気がするけれど、杉苔の場合、そういうところに植えたのはほぼ全滅で、ある程度日当たりのよいところにおくのがよさそうです。

地植えよりは鉢のほうが落ち着くかな。

 

「八宗綱要」

13世紀に著された「八宗綱要」という文庫本を読み始めました。

先週の「仏教聖典を読む」のK先生が、東大のイン哲学科では卒業のときに卒論を書かず(10年早いといわれ)、替わりに「八宗綱要」についてなにかをするというようなことを言っておられた。

仏教を知る上でそんなに大切な本ならば読んでみようかと、文庫本を購入(もう本は増やさないと固い決意があっというまに・・・)。

少し読み始めましたが、これがなかなか私の好みの本でして、あんがいおもしろく最後まで読めるかもしれないと思いました。

いわゆる仏教史が一から語られていて、大昔によくこんなに細かいところまで書けたものだと感心してしまう。

「飛行」

今年の中間発表は人数が少ない。

2017年 2人

2021年 2人

2022年 2人

2023年 1人

2024年 1人

合計8人です。

2017年はおそらくタイムリミットまでねばって卒業を目指しておられるのだろう。

しかし、2024年って何それ!!

今年入学じゃないの?

まだ単位を一つも取ってないでしょ。

先に修論書いて、あとから単位を取るのもありかとは知っていたけれど、それにしても驚異的に早い。

1学年に25人が在籍していて、年度毎に8人が中間発表をし、もしかして年度末に追加で発表する人がいるとしてもおそらく卒業できるのは全体の半数以下かと思われる。

私は6月ごろに「自主退学宣言」をしてますが、まだ過去形じゃないですよ。

します、と言ってますが。

いつするかはまだ未定です。

8月20日の締め切りまでに届ければ後期の5万円が浮くけれど、年度末に親しい友人が発表される予定なので、そこまで見届けたい気持ちもあり、ちょっと揺れています。

 

 

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