春夏秋冬

言わぬが花とは知りながら
ときどきつぶやいています
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梅干し作り開始

2023年05月31日 | 日記

曽我の十郎梅、3kg。

1kgあたり800円ですが、送料と代引手数料込で全部で3730円かかりました。

クレジットカードとか郵便振込にしてくれれば330円は助かるのに。

昨年までは5kg漬けていましたが、今年は3kgに変更したところ、さすがに少量なので体力を消耗しなくて助かりました。

家族には言えないけれど、昨年までの在庫を一部残して同量くらいこっそり廃棄処分。

作るのは楽しいのになかなか減らないのです。

味は自分の作ったのがいちばん美味しい。

今年は減塩の必要性があって、18%から16%にしました。

かびが出ないといいのですが。

最近まったく自覚症状がないのに腎臓機能が落ちているデータが血液検査で出てきて暗~~~い気分です。

あふちの花(一才栴檀)。

 

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どの五色にしようか

2023年05月28日 | 日記

現在編んでいるベストの前立部分に5つのボタンをつけることになっています。

「五」という法数を眼にするとすぐに仏教の五色を思い浮かべてしまい、このベストにも五色のボタンをつけようかなと思うけれど、さてどの色の組み合わせにすべきか。

頼富本宏『大日経入門』によると、金(黃)a、白va、赤ra、黒ha、一切色khaとなっていて、思わず「一切色」って無責任な、と思ってしまう。黒は紫に、青は緑に置き換えが可能。

五輪塔に重ねる場合は下から順にこうなりますが、

方位としてみると、

青龍(青、東、木)、朱雀(赤、南、火)、白虎(白、西、金)、玄武黒、北、水)、麒麟(黃、中央、土)となる。

どちらにしようか迷うところですが、ボタンの配列からして、下から金、白、赤、黒、青がよさそうかも。

松長有慶『密教』岩波新書p.171によれば、

五智如来として、大日(白)、阿閦(黒または濃紺)、宝生(黃)、阿弥陀(赤)、不空成就(青または緑)となっている。

 

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小島陣屋跡見学

2023年05月27日 | 日記

小島陣屋の発掘には過去10年以内に2度参加しています。

そのころはまだ畑を掘り起こして基礎部分を確認するような作業が中心で、とても素朴な感じでしたが、今日行ってみてびっくり、建造物ができつつあり、敷地は平らに整備されています。

土曜日だというのにひとり現場で作業をしておられる方がいて、説明をしてもらいました。

もともとここに陣屋の書院があって、それを明治時代には小学校として使い、そのあと国道52号線の興津川側に移築して公会堂として利用していました。

それを解体して部材を修理したり補充したりしてもとの位置に立て直すという作業です。

完成は今年の秋になるとか。

ここを掘り返していたときにはまさか本当に建物を復元することができるとは信じられなかったのですが、市もがんばりましたねーーー

小島陣屋は石垣がとにかく立派で、ここ全体を整備すれば観光名所になること間違いなし!

私もここの発掘をやった日々(たぶん2012年以降の数年間)を思い出してこれからもずっと懐かしむことでしょう。

 

 

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寝不足気味

2023年05月27日 | 日記

ごまちゃんとの老老介護中。

目がよく見えていない、耳がよく聞こえていない、鼻の感度も落ちている、食欲だけはあり、身体能力が極端に悪い、つまり眼耳鼻舌身がほとんど劣化しまくっている高齢のわんちゃんの場合、お世話する側がどれくらい大変か。

夜、寝かしつけるとき、よろよろしながら庭を徘徊している分には静なものですが、いったんハウスに閉じ込めたり、玄関の中へ入れたりすると夜泣きが始まって何十分でも落ち着きません。

いろいろ作戦を考えてチャレンジしていますが、昨晩はついに諦めて外へ出したままにしました。

南極のタロジロだって極寒の中生き延びたんだものね。

食欲だけはものすごくあって、快食快便です。

現在15歳と7ヶ月ですが、そろそろ秒読みかと思ってはみたけれど、世の中の長寿犬のおはなしを聞くと、まだまだ先が長そう。

外気にさらされ続けたり雨に当たったりすると皮膚をいためないかと心配ですが、彼にとってそこが涅槃寂静の地であるならば外で寝たいという希望を認めざるを得ません。

人間の場合、誤嚥性肺炎のリスクがあるからといって入院患者に食事をさせず点滴で栄養をとらせるのでその結果咀嚼能力がなくなり声がでなくなって行き着く先は恐怖の**病院(生きて帰ってこれない悪名高い老人専用病院)。

なんで高齢者の末期をむかえるのにもう少しまともな病院ができないものだろうかと思う。

食べることは生きること。

ごまちゃん、がんばろうね。

私はあの手この手で家の内外を出入りしたため疲れ切って寝不足です。

今夜はどの手でいこうかな。

 

 

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唯識入門2023 第1回

2023年05月25日 | ZOOM

「唯識」という言葉を知ったのはつい最近のことで、いったいなにそれ?という感じ。

2021年暮れのオンライン忘年会のとき、興福寺の世親像の話が出て、こちらの存在を知ったのもそのときが初めて。

いかに私の仏教的知識が浅いか、思い知らされたものです。

初期仏教から始まって、小乗、根本分裂、大乗→瑜伽行派+中論(空)、密教と変化するその最後の密教のところから勉強を始めたわけで、これでは基本をまるで知らないまま知っているかのようにレポートを書いていたことになり、まことに反省すること大なり。

「唯識入門」の橘川先生は、いままで「大乗起信論」を講義されていて、オンラインながらときどき指名されてくるのでうかうかとしていられない。

ですが、なぜかお声を聞いて、お顔を拝見していると気持ちが和らいで幸せな気分になれます。

唯識は、「仏教世界を歩く」の加藤先生、「十巻章」の竹村先生もご専門なので、今年はとにかく「唯識」目線で本を読むことが多くなりそうです。

中観派に関しては「チベット仏教」の西沢先生が頼りになります。

コロナがなかったらオンライン授業の普及はまだまだ先のことだったでしょう。

なにごとにも両面があるのだと思う。

 

「ワクチン6回目」

いままでは真剣勝負でワクチンの予約をしてきたけれど、6回目はまったく気乗りがしない。

5回とも39度近く発熱し、まる2日間は寝込んでしまった。

解熱後にたまたま定期検診で血液検査をしたら肝臓の数値が瀑上がりして再検査されるはめになったし、このワクチン、本当に副作用はだいじょうぶなんだろうか。

うわさによると、5回打ってもかかる人はかかっているというし、一度もやらなくてもかからないという人も知っている。

私の体験では5月のホビーショーであの数千人規模の人混み中に2時間いてもコロナにはかからなかった。

そういう理由でためらっているうちにワクチンの予約枠はあっという間にふさがり、いまではまったく予約ができない。

接種を実施する病院も極端に減っている。

 

 

 

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チベット仏教入門 2023-1

2023年05月20日 | ZOOM

前回は3月に最終講義があったと思いますが、その後先生にお礼のメールを送った中で「諦」について質問させていただいたところ、本日はもうそれがテーマになっていて「二諦、三諦、四諦」を丁寧に取り上げてくださった。

そのため、もちろん指名されてしまい、「三諦」について答えるはめになってしまいました。

本当に困るんです。

「空仮中」のことだとはわかりますが、その内容についてはさっぱり理解しておらず、あっという間にボロが出て。

しかもこの日の授業では後半で、もう一度指名されてしまいました。

なにかのはずみにうっかり私の名前を呼んでしまわれたんだと思いますが、ほっとしてくつろいでいたところへ2度めの指名。

これだけはやめていただきたいです(伏してお願い)。

ZOOMは一方通行のオンライン授業ではなく、最初から最後まで緊張感漂う生配信なので、大変充実しています。

 

「老老介護」

きのうの夜、雨が降っていたのでごまちゃんを玄関に入れておいたところ、不思議なことに朝の五時すぎまでずっとぐっすり眠っていた。

いつもは何度も徘徊して夜泣きをし、こちらも休まる暇がない。

それなのに昨晩はあまりにもひっそりして眠っているので、もしかしてあの世に行ってしまったのかと思った。

寝ている子は起こさない、と決めているので、そのまま様子を見たけれど、よく眠ったせいか昼間も元気が出ているような気がする。

一進一退しながらかくて今日も過ぎゆく。

 

 

 

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「仏教世界を歩く」第1回目 2023前期

2023年05月19日 | ZOOM

「仏教世界を歩く」というタイトルの講座はいままでにあったのですが、そのつど先生が替わっていき、今回の加藤弘二郎先生は初めてだと思います。

対面とオンラインをあわせて50人近く受講生があったのではないか。

公開講座ではそれくらいの人数も考えられるけれど、ひとつの授業としては相当な数で驚きました。

とてもわかりやすくて、おそらく私の中ではほぼ全部理解できたと思う。

対象の幅が広い場合すべての人を満足させるのは難しいでしょうが、じつに有り難いことです。

先生はご専門が「唯識」ということですから、竹村先生や橘川先生と同じなので、いかに唯識が仏教を理解する上で根幹となっているかを実感します。

 

「本の整理」

空即是色とは断捨離のことか、なんて勝手に解釈して、蔵書をまた一山処分することにしました。

以前、仏教関係の書物を数回に分けて古書店に売却して、あとから後悔(捨て値で処分するくらいなら人に上げれば良かった)したこともあり、少々ためらったけれど、今回は「こしのえき(無人古紙処分ステーション)」に捨てることにします。

半世紀以上前に学生だったころ片っ端から集めた楽譜。

オペラのアリアやスコア、イタリア古典歌曲、その他声楽関係は自分の専門でもないのになんでこんなに買い集めたのかまったくいまでは不可解そのもの。

この数十年一度も開いたことがなく、このあともまったくその気がないものは処分するしかありません。

さすがにピアノの譜面は捨てきれず、これだけはしかたなく本棚をふさぐままに。

あとは文学全集とコミックです。

そのうちクラフト関係もいっせいにおさらばすることになりそうですが、NHKの「「すてきにハンドメイド」系の数十冊は、それぞれたった1項目だけ保存したい部分があり、あとは不要なので始末が悪い。

そこだけ外して集めても結局バラバラになってしまう。

CDもいずれ処分するしかない。

 

 

 

 

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TUKUMO 三勺枡のマグネットホルダー (まち針付き)

2023年05月18日 | 日記

超極細まち針100本入(495円)を送料無料にするために、この写真の製品をあわせて購入(2,200円)。

たいした期待をしていなかったのに、これはすごくいい。

しかしあとから見て、同じ枡の「まち針なし」タイプがあるとわかり、そちらは1,760円なのでこれから買う場合はこれで十分。

付属のまち針はたったの10本です。

左側の超極細が青と白の針は1本5円なのに、付属の針は1本44円になります。

この状態でひっくり返しても針は落ちません。

製品としては優秀なつくりです。

 

 

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ZOOM新学期開始しました

2023年05月17日 | ZOOM

竹村先生の「漢文仏典購読」第1回目の授業がありました。

テキストは高野山大学から出版されている『十巻章』からの『声字実相義』です。

書棚にある本なので本文はコピーをダウンロードすることなく、解説部分だけをGoogle Driveから取り出しています。

こういう授業を受けてから高野山大学のレポートを書けばよかった!

時既に遅し。

とてもいい先生です。

 

「介護老犬の世話」

昔の犬は寿命が10歳くらいだったのでボケるまもなくあの世に行ってしまうとか。

今は至れり尽くせりなので長生きをする結果、犬に介護が必要になってしまうという問題点があります。

うちの先代の柴犬は12歳のとき大病をし、それを乗り越えて復活して普通に生活できたものの、14歳からは完全に介護が必要な犬となってしまい、15歳の直前であの世へ。

今の柴犬はさらに大事にしたのでまったく病気らしい病気をせずに健康そのもので15歳を迎えたところ、ここへ来て一気に問題が生じ、困っております。

食欲と排泄はしっかりできるのでそれだけは助かるけど、夜中に徘徊するのが大変。

閉じ込めると狼の遠吠えみたいな情けない声で悲鳴を上げるし、庭を自由に歩いているのはいいけど雨が降っていてもぼーっと突っ立っているし。

ようやく寒くなくなったので外で寝てしまってもそれほど害はないと思いますが、一晩中カーポートで寝ている。

自分のハウスの段差が厳しくなってきたらしい。

いったん中へ入れるとすぐに大騒ぎして外へ出たがる。

歩行は困難でよろよろしており、後ろ足を引きずるときがある。

目はほとんど見えていないのではないかと思うときがある。

そういうわけで、昼間はなんとか無事にやり過ごせても夜間が大変で、私はなるべく遅くまで起きて(午前1時ころ)、朝は**が早く起きて、目の行き届かない時間帯を減らすようにし、敷地内の4半分くらいをカヴァーできる監視カメラを設置して目を光らせています。

夏のスクーリングのころはもっと状態が悪くなっているのではないかと心配です。

こうなったのはついこの数ヶ月のことで、半年前にはまったく元気そのものでした。

人間もこうなってしまうのかな。

 

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2023静岡ホビーショー

2023年05月13日 | 日記

ホビーショーにつきあわされてしぶしぶお出かけ。

午前9時半ごろにイトーヨーカドーの駐車場待ちの列につながりました。

ここは開店15分前くらいに駐車場がオープンするらしく、右折入庫レーンのしんがりに入れただけでもラッキーなほうで、後ろには延々と本線上に大渋滞が発生。

 

入場するための行列の最後尾を見つけてかなりの雨の中、ぞろぞろと歩くこと、あのツインメッセの建物全体を1.5周分するほど歩くはめになりました。(つまり、左へ行ってから戻り、また右へ行って裏のほうへ、と)

これはもう後期高齢者のレベルじゃないね。

入場してからも中は大混雑です。

2時間ほど回って買い物もして、やっと建物の外へ出て振り返るとこれくらいの行列がその時点でまだ続いています。

(左はイトーヨーカドー前、右はツインメッセ)

こういう人口が密集しているところに2時間もいてコロナはだいじょうぶだろうか。

「已去、未去、去時」というのを思い出します。

あの大群衆の中、すでにコロナにかかってしまった人(已去)、まだかかっていない人(未去)、彼らは感染能力がないだろうから問題はなく、現在かかっている人を(去時)だとすると、そういうのは仏教的には存在しないらしい。

だからいくら大群衆の中に長時間いたからといって、そんなに心配する必要はないのかもしれない。

だけど途中からマスクを二重にすることにしました。

入場ゲートでは体温測定がありましたが、あんなかんたんな機械で37,5度も出るようではねえ。

私など37度あったら十分病人状態ですが。

プラモデルは塗装をしなければただの素材に過ぎないですね。

画像で見て、これ素敵、と思ってもふたをあければただの白いパーツが詰まっているだけ。

塗装技術がないとどうしようもない。

それでも遠路はるばるこのために駆けつけてきた家族が大変喜んでおみやげをたくさん持って帰路についたので、ほっとしています。

 

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久しぶりに観光地へ

2023年05月02日 | 日記

コロナ以来高野山以外にはどこへも出かけていなかったのですが、今日は久しぶりに車で河口湖へ行きました。

河口湖音楽と森の美術館(オルゴール?)というところへ入場し、ここはただのオルゴール博物館で展示物を見たり音を聴いたりするだけだと思っていたのですが、じつによく構成された演出で各種生演奏を楽しむことができました。

まず屋外のカリヨン広場でピエロに近い格好をした女性オペラ歌手が、あの難しそうな「魔笛:夜の女王のアリア」をちゃんと歌い上げ、途中パロディ化して笑わせたり、迫力があっておもしろい。

それでいてたしかにコロラトゥーラ・ソプラノなんです。

そのあと、オルガンホールでサンドアートによるパフォーマンスと、ピアノとヴァイオリンによる生演奏を見て、これまたびっくり。

サンドアートとは初めて見ましたがすごい技術です。

音楽のほうも相当レベルが高い。

そしてコンサートホールでは「自動演奏楽器とオペラ歌手」という催しがあって、生で聴く自動演奏楽器というのは素晴らしかった。

オペラ歌手はカウンターテナーの男性で、これまた音域の豊かなことといったら。

どの生演奏も色彩ゆたかで大満足でした。

まだ「タイタニックコンサート」というのがあったみたいですが、時間の都合で見ることができずちょっと残念。

ここは半日を予定してじっくり全部のコンサートを鑑賞するべきだと思う。

入場料は、土日祝料金で一人2,100円のところJAFの割引が使えて300円安くなりましたが、あとで調べてみると楽天カードでも同じ300円の割引があるみたいです。

河口湖全体は外国人観光客もたくさんいて、ずいぶん遠くからの車のナンバーが駐車場にあって、とても賑わっています。

(本栖湖の八重桜)

 

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