竹村先生の「漢文仏典購読」第1回目の授業がありました。
テキストは高野山大学から出版されている『十巻章』からの『声字実相義』です。
書棚にある本なので本文はコピーをダウンロードすることなく、解説部分だけをGoogle Driveから取り出しています。
こういう授業を受けてから高野山大学のレポートを書けばよかった!
時既に遅し。
とてもいい先生です。
「介護老犬の世話」
昔の犬は寿命が10歳くらいだったのでボケるまもなくあの世に行ってしまうとか。
今は至れり尽くせりなので長生きをする結果、犬に介護が必要になってしまうという問題点があります。
うちの先代の柴犬は12歳のとき大病をし、それを乗り越えて復活して普通に生活できたものの、14歳からは完全に介護が必要な犬となってしまい、15歳の直前であの世へ。
今の柴犬はさらに大事にしたのでまったく病気らしい病気をせずに健康そのもので15歳を迎えたところ、ここへ来て一気に問題が生じ、困っております。
食欲と排泄はしっかりできるのでそれだけは助かるけど、夜中に徘徊するのが大変。
閉じ込めると狼の遠吠えみたいな情けない声で悲鳴を上げるし、庭を自由に歩いているのはいいけど雨が降っていてもぼーっと突っ立っているし。
ようやく寒くなくなったので外で寝てしまってもそれほど害はないと思いますが、一晩中カーポートで寝ている。
自分のハウスの段差が厳しくなってきたらしい。
いったん中へ入れるとすぐに大騒ぎして外へ出たがる。
歩行は困難でよろよろしており、後ろ足を引きずるときがある。
目はほとんど見えていないのではないかと思うときがある。
そういうわけで、昼間はなんとか無事にやり過ごせても夜間が大変で、私はなるべく遅くまで起きて(午前1時ころ)、朝は**が早く起きて、目の行き届かない時間帯を減らすようにし、敷地内の4半分くらいをカヴァーできる監視カメラを設置して目を光らせています。
夏のスクーリングのころはもっと状態が悪くなっているのではないかと心配です。
こうなったのはついこの数ヶ月のことで、半年前にはまったく元気そのものでした。
人間もこうなってしまうのかな。