履修科目の登録に手違いがあり、不足していた分のテキストが送られてきました。
「寺院経営と法律」です。
ざっと内容はこんな具合。
けっこう役に立つかも。
この中で本気でレポートを書くつもりなのは、「寺院経営と法律」、「日本密教美術」、「秘密事相」、「高野山の年中行事」だけです。
履修科目の登録に手違いがあり、不足していた分のテキストが送られてきました。
「寺院経営と法律」です。
ざっと内容はこんな具合。
けっこう役に立つかも。
この中で本気でレポートを書くつもりなのは、「寺院経営と法律」、「日本密教美術」、「秘密事相」、「高野山の年中行事」だけです。
毎年咲くとは限らないライラック、今年は2つほど花房がつきました。
もとは札幌のイベントで苗木をもらったものです。
ブラッドオレンジはしっかりつぼみの数も多く、昨年度よりは収穫が見込まれそうです。
うちのごまちゃんも退屈そうに目をうとうと。
「彩色胎蔵曼荼羅」
高野山大学図書館から蔵書を4冊送っていただいた。
その中でこの本はほんとうに細部まできれいに画像が載っているので、ついまた発作的に中古本を発注してしまった(14,262円)。
あらこれいいじゃない?と思ってから発注までおよそ2分程度しかかかっていない。
こういう悪い習慣をやめるべきだとは思うけど、なかなか難しい。
金剛界曼荼羅のほうはそれほど写真にインパクトを感じることなく、こちらは後ろのほうに載っている体験談を読む程度で済ませようと思っているが、もし希望する価格以下に表示されることがあったら迷わず注文するだろう。
栂尾祥雲「秘密事相の研究」、吉田恵弘「金胎両部真言解記」のほうは、「慧星天」の真言を知りたいのに、なぜかどちらにも見つからない。
慧星天は別名があるらしいので、案外落とし穴にはまっているのかもしれない。
平日ではありますが、明らかに人の流れが減っています。
イオンの店内は今までで一番人出が少ないし、食パンを作るときの強力粉が選ぶほどなかったので、COOPに移動しました。
こちらはまったく店頭になくて、在庫ゼロです。
つぎに近くのスーパーへ行ったところ、かろうじて2kg入の日清製粉強力粉が2つだけあり、もちろん買いましたが、お店の人に聞いたら、発注しても受け付けてもらえない状況だそうです。
トイレットペーパーも洗剤もふだんから備蓄してあったから全然慌てなかったけど、まさかパン材料がないとは想像できなかったです。
花屋さんでイングリッシュラベンダーを見つけました。
高野山大学図書館から予約を入れた本が4冊、宅急便で送られてきました。
1日目に2冊、翌日の2冊、別々に予約を入れたので、別送になるかと心配していましたが、無事に同梱されて届き、よかったです。
送料は990円で、振込用紙が入っています。
1『金胎両部真言解記』
2『栂尾祥雲全集2:秘密事相の研究』
3『彩色金剛界曼荼羅』
4『彩色胎蔵界曼荼羅』
とくに3と4は大きくて分厚くて重い。
とても自分で図書館から借りて抱えてくるのは無理なほどです。
この本は作者が染川さんという人で、仏画の先生が推薦してくれたので取り寄せてみましたが、たしかに立派な本ですが、全部彩色の尊像で描かれていて、私のめざす種子曼荼羅ではありませんでした。
しかも染川さんは東京の観蔵院の曼荼羅を描かれている方で、観蔵院住職の小峰さんとともに図像辞典を作られていて、それは私の手元にあります。
この本を見て真言を確認しながら法曼荼羅を描いている途中、仏画の先生の下絵と異なるところがあったので、どうしようかと迷っていたのです。
先生は、下絵通りにそのまま描け、という感じ。
しかし、静慈円先生の喜寿記念本に載っている法曼荼羅とは微妙に違うのです。
仏画の先生は東寺系だということでしたが、やはり私としては高野山系でいきたいので、ちょっと困っています。
1『金胎両部真言解記』はこの中で唯一、購入してもいいかなと思うものでしたが、それでも慧星天の種子が載っていないとか、気になる箇所があり、まだ迷っています。
中古だと7000円くらいで購入できそうです。
2はまさに秘密事相そのもので、このような本を読んだら「越三昧耶」とか非難されそう。
これらの本は貸出期間が4週間なので、時期がきたらまた宅急便で戻します。
今まではタイトルだけでどんどん購入していったのですが、じつに当たり外れが多くて本棚を占拠されて困っています。
単位を取るために主要参考文献はなるべく購入してありますが、用済みの今、まったく宝の持ち腐れです。
近くの予定としては静岡浅間神社崇敬会の講座予定が6月末まで休止のお知らせを昨日電話で受け取りました。
今日は東京大学仏教青年会の講座等休止期間延長のお知らせをハガキで受け取りました。
こちらは相当な勇気を奮って3月に申し込んであったもので、「サンスクリット初級」という講座です。
サンスクリットを極めたいという大それた欲望はもちろんなく、最初に習うであろうと思われる、字の形、書き方、ローマナイズされたものからサンスクリット文字に変換を戻す方法を教わることができればそれで十分なので、多少遅れてもいいから講座は開講してもらいたいと思っています。
予定では9月25日までの休止、それも緊急事態宣言が解除されるまでは閉局となるので、もしかして今年は無理かもしれないです。
東京へ新幹線で通うというのにはかなりの決断をしたつもりがこういう結末になるとは。
もし緊急事態宣言が当面解除されなかったとすると、高野山大学のスクーリングも夏は不可能ではないでしょうか。
「曼荼羅」
金剛界曼荼羅を製作中ですが、きのう先生(奥様のほう)が家庭訪問してくださって、そのときに現在の状況をお見せしたのですが、おうちに帰ってからご主人のほうにそのままご報告されたとみえて、電話でかなりお小言を頂戴しました。
つまり、私が描きながら種子について疑問に思うことをあれこれ考えるのは習う側としては姿勢に問題がある、というような内容でしたね。
黙って素直に下書きの通り描いていればいい、ということなんですが、それではお習字にほかなりません。
私の立場としては、修論のテーマになるような画期的な疑問点を掘り出したいのです。
立派な作品を作るのが目的ではありません。
そのへんのところを電話で話しながら先生にも少しはわかっていただけたようです。
相変わらず高野山から送付されてきた本は難解複雑でますます理解し難いみたいです。
卒業に必要な単位を取得済みなので、もうあとはのんきにおもしろそうな科目だけやってみることにしていて、あまり気にしませんが、やはり修論に至るのはハードルが高いかと実感しました。
在籍していれば高野山でしか巡り会えないような希少な友人を得ることができるので、引き続き、1年までの延長は希望していますが、こういう事情だからこそ、曼荼羅を描きながら大きな課題とそれを解決する方法を見出すことができるかどうかに命運がかかっています。
それが見つかっていないというのが問題なのです。
ここへ入学した以上、せめて悉曇十八章くらいは書けるようにしたいし、曼荼羅のいわんとしていることが何かということは理解したい。
本年度申し込んだ履修科目の中に、31032「寺院経営と法律」というのがあり、一番楽しみにしていたのですが、なぜか抜け落ちていてテキストが送られてこなかったので、メールで確認したところ、返信があり、やはりむこうの手違いだということでした。
事務方もお忙しいようなので、まかせっきりにしてはまずいということを再確認。
昨年も入学時に申請した科目履修生のときの単位が一つ抜けていたし。
なんでも瞬時にパッパッとやってしまい、あとから後悔することが多いので、履修登録票を提出するのに1日待ってみました。
案の定、※印の注意事項に、「すでに単位を修得した科目は履修できません」と記されている。
そうなると、田中公明先生の「曼荼羅」と、五十嵐先生の「悉曇」はやはり受けることができない。
残るは森先生の「日本密教美術」のみ。
夏のスクーリングは7月30日に入山して、31日、8月1日、2日、と学習し、その日のうちに下山するというのが適当かと思われます。
体力に余裕があれば7月26日から4日間行われる法隆寺夏期大学へも行きたいところ。
今年は10回表彰の年なので、できればこちらも完結しておきたいのですが、そこから始まる長期ロードはやっぱり無理でしょう。
高野山大学からシラバス2020が送付されてきました。
例年入学式の翌日に到着するような感じでしたが、今年は4月2日に入学式があったようで、やはり翌日ということですね。
しかし、このご時世に入学式を催行できたのかどうか、まったく様子がわかりません。
フェイスブックの内容も更新が古くて参考になりません。
シラバスは、2017年、2018年に科目履修生として受け取っており、2019年には正科生として、今年は正科生2年目ということになりますが、過去3年間の内容はほぼ一致していて、そっくりでした。
2020バージョンはちょっと様子が違っているように思います。
気がついた点、
その① 30001密教学概論 松長恵史先生の名前が「松長潤慶」に変わっている!
その② 遍路学の加瀬美智子先生が川崎一洋先生に替わっている
ここまでは自分が提出したことのある先生なのですぐ気が付きましたが、ほかにも担当の先生が替わっているところなどいくつかあるようです。
たぶん今年限りだとは思いますが、「曼荼羅の研究」が、乾学長から田中公明先生になっています。
乾先生で受講済みですが、田中先生の話はぜひ聴きたいので、今年の夏のスクーリングは同じ科目を履修することを希望しています。果たして許可が出るかどうか。
夏のスクーリングは以上のことから、7月27日(月)の「曼荼羅の研究」から始まり、8月2日(日)に「日本密教美術」が終わるまでの8日間を予定し、その間にはさまっている「悉曇」も再度受講を希望します。
「悉曇」は私が高野山を目指した唯一の目標であって、ほかはあとから派生してきたものなのです。
資料到着後1週間以内に受講届を提出することになっているので、とりあえず、上記のダブっている2科目を含めて、ほとんどの科目にチェックを入れたところ、17科目、34単位分もありますねえ。
チェックなしは、来年度に回そうと思っている、「密教と異宗教」、「現代布教論」、来年に開講する「チベットの密教と文化」、などです。
届いた成績表をみると、合計で30単位ありますが、うち10単位は科目履修生のときからの持ち越し分なので、去年はずいぶん苦しめられた記憶があるのにたった20単位しか取得していなかったんですねえ。
でも必修科目と基礎科目と卒業必要単位はすべて取り終えたからあとは気が楽です。
博士課程でも修士課程でも、うちのこどもらの過去の実績を見ていて、だれひとりとして期間延長などなかったので、修士課程は2年で卒業できるものだとばかり思っていましたが、通信課程はとんでもないことになっています。
毎年20~25人を入学させて、最長8年間在籍することができ、卒業できるのは毎年10人程度ではないでしょうか。
少々古いデータですが、平成25年度の場合、
修士課程(通信教育課程)
1年26名
2年121名(留年数を含んでいるみたい)
計147名
充足率 367.5%
となっています。
これはたまたま確認した平成25年のデータですが、もっと最近のをどこかで見つけたときには在校生が200人を超えていたと思いました。
これらは私がすでに留年の覚悟を決めた言い訳になるのですが、とにかくよほどの決意があって臨まないかぎり2年で卒業するのは絶対に無理だということ。
そこまでは理解できます。
しかし大学側は真剣に卒業生を世に送り出そうとしているとしているのかどうか。
なにしろ仏教の学校なので、「対機説法」と言われてしまえばそれまでです。
私としては履修届を提出するにあたって、今年いっぱいで打ち切ってしまうか、来年も継続して在籍するかを決心しないとまずいので、後者を選択することにしました。
森先生の密教美術は3年間かかります。
そのため、来年まで在籍して、その間に修論のテーマが決まって進捗状況が芳しいものであった場合は卒業を目指してがんばりますが、今年中に修論テーマの見通しが立たない場合は、自分で引導を渡すことになります。
今現在、テーマも指導者も決まっていないんですから、これでいいのか、ほんとに疑問。
(静岡地裁前の桜)