春夏秋冬

言わぬが花とは知りながら
ときどきつぶやいています
コメントは非公開に設定してあります

弘法大師伝 

2019年09月30日 | 高野山大学

ついに2つ目が返却されてきた。

「弘法大師伝」

2単位分あるのだが、成績は例の「密教学概論」より評価が高くてほっとしている。

片っ端から「可」ではお先真っ暗ですものねえ。

何を書いてどう評価されたのか、怖くてのぞけないのだが、ちらっと見ると別紙に講評が書いてある。

本文に直接朱書きされていないので、重箱の隅をつつくような指摘はなく、全体的評価として別紙には「題意からそれている部分がある」、「小説(司馬遼太郎)を参考文献にすることはできない」といった批評はあるが、おおむね温かいご指導のように感じた。

櫻木潤先生です。

大失敗だったのは指摘されるまで気づかなかったのだが、レポートは横書きでなく、縦書きにしなくてはならないこと。

遵守してください、と書かれている。

ん?、縦書きって紙を横にして縦に書くのかな。

同じ失敗を悉曇梵字でやってしまっているのに、また繰り返すとはねえ。

そんなドジをやっても「良」をくださった先生には感謝の気持ちでいっぱい。

神様に見えます。

コメント

密教史概説(1.2.3.4)と密教学概論科目最終試験

2019年09月29日 | 高野山大学

9月も末になってきたので、提出用のレポートをいくつか作成した。

「密教史概説(1,2,3,4)」と、先月提出したものの延長の「密教学概論科目最終試験」、全部で5個。

どれもこれも書いては消し、書いては消しの繰り返し。

数日後に見直すと自分でもみっともないと思える内容で、またやり直しの連続。

しかしタイムリミットだからもう出してしまおう。

どうか全部、「可」になりますように。

10月はいよいよ弘法大師関係の単位を目指すことになる。

今までのは「必修」で、これからのは「基礎」。

きのう送られてきた単位履修状況表はまったく意味がわからない。

抜けているのもあれば、入れたくないのもアップされている。

とりあえず、メールで確認をとっているが、週明けまで返事はないだろう。

コメント

単位履修状況表が届く

2019年09月27日 | 高野山大学

今年の履修分については、正しく記載されていると思うのだが、科目履修生のときの持ち越し分についての内容が間違っているように思った。

全部で12単位取ってあるが、10単位分だけ持ち越せるので、一番成績が悪かった「即身成仏義」を捨てて、「悉曇、遍路学、遍路実習、曼荼羅、空海の書」の5種類、10単位を申請してあったはず。

それなのに、「即身成仏義」が入っていて、「曼荼羅、空海の書」が抜けている。

だから8単位分しかない。

とりあえずメールで連絡してみたけど、どうなるかなあ。

コメント

第150回 長唄女子東音会 

2019年09月22日 | 日記

東京三宅坂国立劇場、第150回長唄女子東音会に誘われて鑑賞しに行きました。

午後1時ごろから始まって、全演目を終えるのに午後6時ごろまでかかり、前列から2列めのど真ん中の指定席だったため、居眠りもできず、大変ハードな1日でした。

演奏者は全員東京芸大出身のプロですから、見応えはあります。

曲目の中でおもしろいと思ったのは、「雨の四季」。

フーテンの寅さんのセリフのような、「飴屋が歌う国尽し 備前の名産水蜜桃 紀州じゃ有田のみかん入り 津軽の名物りんご入り 台湾んだいのバナナ入・・・」などと節回しをつけて歌うところ。

「娘道成寺」は真言陀羅尼がおちょくられて、

「懺悔懺悔六根罪障 南無不動明王 南無不動明王エエ何でもせエエ何でもせ 動くか動かぬか 生臭ばんだばさらだ こりゃ動かぬぞ 真言秘密で責めかけ責めかけ 数珠の有りたけ やっさらさ やっさらさ せんだまかろしゃな何のこっちゃえ、 そわたやうんたら何のこっちゃえと祈りける」

これはつまり不動明王の真言、「なまくさんまんたばざらだん せんだまかろしゃだ そわたやうんたらたかんまん」が原文にあたります。

最後の「新一つとや」では、

「六兵衛和尚新茶飲む飲む 飲むからたんのとらやあやあ とらやあやあ とらやあやあで六つとや」というふうに真言が使われていました。

真言は生活の中に溶け込んでいるのだなあと思った次第です。

コメント

仲秋管絃祭

2019年09月13日 | 雅楽

おもな演奏曲目は双調の武徳楽です。

9月に入るまでほとんど形になっていなかったのに、よく本番でここまでまとまったね、というのが本音。

よくわけのわからない曲でも、おかげさまでCDを聴いて耳慣れてみたり、主管が上手に大きな音で吹いてくれるので、それに合わせればなんとかなるものだと思った。

 

今夜の管絃祭は月も出て涼しくてよかった。

お月さまってそこだけ写すとただの黄色い◯でしかないので、雲もいっしょにしてみた。

肉眼では月のウサギも見えるのに、カメラの性能が悪いのでここまでです。

 

 

 

コメント

レポートが返ってきた

2019年09月13日 | 日記

密教学概論4単位分のレポートが返ってきた。

おそるおそる開いてみたが、ちらっとみただけで絶望的状況だということがわかって、すぐに閉じてしまった。

成績だけは確認。

最低合格ラインに達しているものが3つ、ちょっとだけ上のが1つで、講評は辛口そのもの。

「ほめてのばす」などという精神はまったく持ち合わせていないらしい。

講評の内容からすると、現在ストックしてある他のレポート4単位分くらいも問題点があり過ぎで到底提出できなさそうだと思う。

レポート作成にあたっての注意点を思い出すと、2点ある。

1つは、「自分の意見を述べるというより、文献をしっかり読み込んでいく」

もう1つは、「参考文献の切り貼りをするのでなく、自分の考えをしっかりあらわす」

つまりこの2つは真っ向から対立しているようにも見えなくはない。

当然、文献は読んで置かなければならないが、それを引用するときも、ついめんどくさくなっていい加減に引用してしまうものだから、引用と私見がまざっているというような指摘を受けることになる。

通信教育だから仕方がないというほかないが、もっと初期の段階でレポート作成の指導をスクーリングなどでやるべきではないか。

全員が大学で卒論を経験しているわけではないでしょう!

私みたいに卒演でピアノを弾いておわり、という人や、理系の大学を出た人はどうみても高野山のレポートをすんなり書けるとは思えないのだ。

こんなところで最初っからつまずいて、ほったらかされるのではたまらない。

梵字をやりたくて高野山大学へ来たのに教えてくれるのはイロハのイの原型のみ。

こんなことなら高野山大学ではなく、種智院大学にすればよかった。

そちらのほうが仏画や梵字などちゃんと勉強できそう。

 

コメント

スクーリングの申し込み

2019年09月09日 | 高野山大学

9月から仕事が始まり、汗だくでぐったりの毎日だったので、スクーリングの受講申し込み書を大学へ送付していなかったことに今頃気がついた。

今日は現場が指定休だから郵便局へ行かなくちゃ。

〆切りが9月20日でまだ間に合うのでほっとした。

大学に改善してほしい点(ぼやき):

お金を振り込むのに郵便為替が使われているが、すでに口座登録をしてあるのだから、そちらから引き落としてもらいたい。

少額なお金ほど手間がかかってめんどくさい。

私は31025インド密教美術のみの受講ですが、これって事前にレポート提出ありなのかどうか。

シラバスを見る限りではいらないみたいだけど。

 

コメント