現在マイナポータルでできることは、
年金関連の諸項目と通院投薬の記録、であって、
納付した所得税などの税金関係は「未接続(まだ使えない)」になっています。
それでまず、これはまだ半分くらいしか役に立たないなあ、というのが実感。
マイナポータルサイトに入るときは、その都度4桁の暗証番号とカードのスキャンが必要となり、一度マイナポータルから年金のほうへ移ると、もどるためにまたカードスキャンをすることになり、つねに手元にカードがないと二進も三進もいきません。
この作業をするにあたって思うのは、けっこう通信機器を使いこなしているほうだと自負している私でさえ、後期高齢者の身には非常につらいものがあるということです。
感覚の弱くなってきた指先で小さな画面からポチポチと打っては間違えて戻る、を繰り返しています。
この作業をするためには、スマホの機能を使いこなし、目などの感覚器官、指先などの運動器官、そして判断能力のすべてが正常でなければ不可能です。
もし突然スマホが壊れたらそのときは・・・・・
視力が落ちたり、右手が使えなくなったり、数値などを失念したり、カードを紛失したりという不安材料。
自分の家の中での作業ならば失せものもいつかは発見できますが、外へ持ち出したときは捜索範囲が一気に拡がって手に負えなくなります。
もし万一入院したり、施設に入る身になったとき、意識があればまだしも、いったい誰が代行してくれるのか。
政府は0歳から後期高齢者まで一様にマイナカードを使わせようとしているみたいですが、うちの場合全然該当者はいないけど幼い子をもつ親はどうなんでしょうかねえ。
イオンカードの場合、たぶん昭和20年生まれくらいのところで境目があって、それ以前に生まれた高齢者には、郵便でカードの使用額を知らせてくれますが、私のような団塊世代だと75歳になっても郵便は不可でネットのみになります。
私のすぐ先の世代は70歳で健康保険が1割負担でしたが、いざ自分がなってみると2割、75歳になっても同じく、ゴールポストが毎度動いてしまうので情報が役に立ちません。
いま使っているスマホ、いつかは絶対に壊れる!
その瞬間が恐ろしい。
高齢者は現役世代と別にしてもっとアナログ的に扱っていただかないと困ります。
できれば市役所などに専用窓口を作って、そこへ行けばスマホの代わりに担当者が動いてくれるようにしてほしい。
そうすればそこまで歩ける高齢者の問題はなんとか解決できます。
そして最後に取り残される、身動きできない、意識がない、という弱者をどうするか。
私のようにもたつきながらもなんとか挑戦できるうちはいいですが、友人の中にはスマホを持っていない人もいるのです。
せめてスマホではなくパソコンから接続できるようにしてほしい。
「アクセスチケット(ワキョウ)」
ANAの株主優待券2枚をこの会社に送付したのが、昨年10月第1週目のことで、1か月後に入金を催促したけれどなしのつぶてだった。
わざわざ書留で送ったのに反応がなく、この会社ダメだ~~~と思っていた。
送ったという証拠物件もどこかへ行ってしまい、これはもう私のほうが抜けていたので悪かったと諦めていたのだが、毎週チェックを入れている**銀行の口座にきのう5,150円が振り込まれていた。
じつに3か月後の入金なのでびっくり。
「唯識入門(ZOOM)」
橘川先生の授業では、タブレットで受信して、パソコンで筆記するようにしました。
私の手書きでは追いつかない。
ところで「二巻鈔」って何なんだろう。
「密教入門(ZOOM)」
この授業はなぜか先生の顔を画面に出さず、共有画面をメインに、個人部分は右下隅に人型マークだけを映し出している。
どうやらオンラインだけではなく対面も同時にやっているらしく、まず授業のはじめなかなかスタートしなくて変だと思っていたら、先生がミュートを解除するのを忘れていて、教室ではその間しゃべっていたらしい。
また般若経転読の経典実物を教室内で披露しているらしいので、チャットで担当者に「画像を入れてほしい」というようなことを書き込んだら、「資料のことですか」などと言ってくるので、「先生のお顔を出してほしいということです」と返すと、「もうひとつ先生と同じ名前で入室者名があるのでそちらを見てほしい」とかわけのわからないことを言ってくる。
たしかにもうひとつ同姓同名のアカウントがあったけど、そちらも同じく顔出しなしだった。
もうめんどくさいからいいや、と思ってそのまま。
他の受講生にはどのように映っているのだろう。
私だけ変なのかなあ。