鈴木隆泰先生の『内在する仏 如来蔵』が出版されていることを知ったので、とりあえず図書館で借りてみることにしました。
この方面の本はめったに借りる人がいないと思っていたのに、なんとすでに借りている方があって、私は予約で順番待ちして今日手に入ったのです。
ついでに新刊書のコーナーにあった『現代語訳小右記』倉本一宏を借りてきました。
きのうの「大乗起信論」のときのこと
先生のパソコンの入力法は枠を作ってそこへ文字を入力し、それを移動させたりして目的の場所へ持っていきます。
サンスクリットの表記では直接デーヴァナーガリーを打ち込むのでなく、ふつうにローマ字入力されるので、Sの下に点をつける文字ではさてどうするかといえば、Sの下に直接ペンで黒丸を書き込んでしまいました。
すごくお茶目なやり方でほのぼのします。
人間は痛みによって体の部位の異変を察知することができるようになっているわけですが、痛いところがあるのはまことに不都合です。
ずっと元気に過ごしていましたが、7月頃から腰痛があり、座っている姿勢から立ち上がるときに腰が伸びない、痛い、という現象が続いていました。
それがようやく治まってきたと思ったら、今度は左の股関節の上の部分がじわっと熱くなるような痛みが続くようになり、ふつうに座っているときは痛くないですが、立ち上がって台所で仕事をしているときに猛烈に痛みが増してきます。
立ってから15分くらいです。
ついに重い腰を上げて整形外科へ行きました。
どうやら坐骨神経痛というものらしい。
その上、レントゲンでは脊柱菅狭窄症の初期症状が見えている。
あれだけは真っ平ごめんですねえ。
薬はいろいろ出ていますが、適当にその中から選んで試してみたところ、その中のタリージェ錠というのが強烈に眠気を催すとみえて、夕方飲んだ薬で翌日午前11時50分まで目が覚めませんでした。
これでは差し支えがあるので今後はやめることにして、ロキソニンテープ100mgをべたっと貼りました。
その後、図書館やスーパーへ行ったのですが、現在劇的に効いていて、まったく正常な状態になっています。
アフロクアロン(麻痺改善藥)とロキソニンテープで痛みを抑え込み、様子を見ようと思います。