春夏秋冬

言わぬが花とは知りながら
ときどきつぶやいています
コメントは非公開に設定してあります

鴟尾(2014年7月の思い出)

2021年09月26日 | アーカイブ

 

夏期大学の期間中にちょっと足を伸ばして平城宮へ行きました。

そのときの写真ですが、ふつう鴟尾は屋根の両端についているものですが、ここは中央にもついています。
このことが「変だ」と、神奈川の女性(私より少し年長で奈良大学の通信生)が、当時の建築学の講師だった鈴木嘉吉先生をつかまえて食い下がったそうです。
先生は何も答えなかった、と言っていましたが、先日テレビでチベットのタンカ絵師のドキュメンタリーを見ていたら、チベットの寺院の屋根にはこのように真ん中にもついていたのでこれもありなんだなと思った次第。
彼女はあれから奈良大学を卒業されています。偉い!
年間50日は奈良に来ているわよ、と聞いてびっくり。
私など1週間うちを空けるだけでもひやひやしているのに。
 
 
今振り返ってみると、ブログを書いた日の日時で投稿されているので日程がぐちゃぐちゃになっている。
実際には
7月25日に石清水八幡宮、宇治
7月26日に法隆寺夏期大学第1日目、
そのつぎあたりに平城宮、
29日は最終日をさぼって切り上げ、伏見稲荷へ寄ってから帰路についています。
 

コメント