春夏秋冬

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令和2年度スクーリング日程

2020年02月14日 | 高野山大学

本日届いた「飛行」にスクーリングの日程が早くも発表されている。

此の中で、

「密教瞑想法」、「空海の書」、「曼荼羅の研究」、「悉曇」は既に単位を取得してあります。

来年度希望しているのは、「日本密教美術」です。

他にこの時期法隆寺夏期大学が7月26日から29日まであり、こちらは今年出席すると10回表彰を受けることができるので、できればそちらへも行きたいのですが、気になる課目がありました。

田中公明先生の「曼荼羅の研究」です。

私が受講したときは乾学長の講義でした。

田中先生というのは大変有名な方で、ぜひ一度受講してみたいと思っていました。

一度受けたものを再受講できるのかどうか・・・・・・・

そして、これに出るとすると、「日本密教美術」までの間に空白の3日間が生じてしまい、前後で1週間も高野山に滞在しなくてはなりません。

お宿は1泊3000円のところに泊まるとしても、うちをそれだけ留守にするのが気がかりで。

もし決行するとしたら、中間にある「悉曇」もまた再受講したくなります。

「悉曇」はもともと一番関心度が高いものなので、もう一度受講したいと思っていました。

秋期はパスしようかな。

悩んだ結果、

今年の法隆寺夏期大学は見送って、来年10回表彰を目指す

7月26日(日)靜岡を出発して、夕方高野山へ。

27日(月)から29日(水)まで田中公明先生の「曼荼羅の研究」を受講

29日(水)から31日(金)まで五十嵐啓道先生の「悉曇」を受講

31日(金)から8月2日(日)まで森雅秀先生の「日本密教美術」を受講

終了後、午後2時頃高野山を出発して帰路につく。

以上

 

 

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鐘乃響

2020年02月12日 | 読書

研究テーマの主舞台となる予定のお寺が、大正8年に鐘楼堂を建立するにあたっての記念冊子『鐘乃響』があり、これをネットで発見して入手しました。

価格は17500円。

上は原本のコピー。

下は原本からのコピーを印刷したもの。

本文は手製。

 

非売品のものがこれだけ高額になるのは驚きですが、とにかく買い求めて、それから自分で舊漢字を拾って編集し、行数字数を一致させて文章を復元しました。

写真はコピーで、A5で40枚程度の冊子に仕上がりました。

我ながらよくできたとは思うのですが、受け取る側の反応はいかばかりかと心配しつつ、本日午後お寺樣へ行って、先代の奥様へ渡すことができました。

御年90歳ですが、とてもしっかりした方です。

喜んでいただけて嬉しいです。

原本はお寺樣には既にないということなので、少し迷いましたが、持つべき人が持つべきだと思って、差し上げることにしました。

データはパソコンに残っているので、また作ることができます。

表紙部分と次の見開きはカラーで、あとは白黒、本文の前半はページ数を入れず、後半は入れる、というようになっているので、そこでも分割し、間に目次が入り・・・ということで全体を5分割にして保存。

当然印刷も個々に設定し、両面印刷なので時間がかかります。

出来上がったら厚綴じ用ホッチキスで止め、製本テープを背に貼って仕上げ。

 

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