春夏秋冬

言わぬが花とは知りながら
ときどきつぶやいています
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暑さとやぶ蚊

2024年07月31日 | 日記

10日間くらい雨が一滴も降らない状態が続き、庭の土はカラカラ、草木も縮みあがっていました。

そろそろ一雨欲しいと思っていたころ、夕方にわかにバラバラと雨が降るのが2回くらいあり、ほとんど打ち水程度ですがそれでも大助かりです。

それで朝6時ごろ目が覚めたので少しばかり庭の草取りをしました。

なるべく肌が露出しない格好で帽子もかぶって、ゴム手袋をして防御しているのに、やぶ蚊が来襲してきます。

まだ小さくて若い蚊ですが、その数がすごい。

それで30cm×30cmくらいでギブアップ。

彼らはふだん何を食べて生きているんだろう。

 

「経典」

経典というのはいったい誰が書いたのか。

冒頭に「如是我聞(かくのごとく我聞けり)」と言っているのだから、仏陀自身でないことだけは間違いない。

うちには経典らしきものとして、法華経、金剛頂経、理趣経、大日経などの一部や全部があり、図書館からは借りてきて目を通したものもあり、なるべく理解しようと努力をしてはいるのだが、とにかくどれもこれも私にはぴったり来ない。

まず辟易するのは、**にあるような菩薩や如来の名前を次々に列記してうんざりするもの。

これでは龍樹が中論を書きたくなる気持ちがわかるような気がする。

つぎに受け入れられないと思うのは、現代でいうところの障碍者を差別する用語を無神経に使っているところ。

身体的障碍者というより、弱い立場の人全般をまず言葉の上で傷つけている。

「大日経」しかり。

とても人に勧められない。

「維摩経」のようにストーリーがあって少しはおもしろいものもあるが、だからといってこれを毎日繰り返し読むというのもいかがなものか。

その点、「般若心経」はやはりすごいと思う。

まずその簡潔明瞭な点。

276文字(数え方による)しかない。

内容も「空」を説いていていい。

私はこの「般若心経」を梵字で書くこと、内容をサンスクリットで理解すること、を目指して今日まで勉強してきた。

これを書くための美濃紙がどさっと1000枚入手済みです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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サンスクリット後期の優先申込

2024年07月30日 | ZOOM

TUFSサンスクリット会話初級。

前半を終わった感想ですが、この講座は初歩中の初歩からスタートし、その点ではまったくサンスクリットが初めての人でも入りやすい。

私はほかのところで3年以上学んできているので、そのあたりは少し物足りなさを感じたくらいです。

しかしやはりサンスクリット。

途中から一気に七変化し、難しくなったという点ではどの教室の授業とも同じです。

ただ東大仏青のと違って、ほぼ毎週あるので生活のリズムの中に取り入れることができ、毎週月曜日の夜はこれ、という設定がゆらがないところはいい。

結合文字の書き方など、執拗に食い下がって指導を乞う生徒さんがいてちょっと煩わしく思う時もあるけれど、そこはしかたがない。

すべてが初めての人を対象にしているのだから。

質問タイムがあるというわけではなくて、各自勝手に飛び込んできて持論展開するものだから、私としてはそれがいちばん鬱陶しい。

ほどよく誰もが少々疑問に思っているところを質問するというのなら大歓迎なんですが。

ZOOMの仕組みがまだよくわかっていないけれど、生徒が25人いて、その全員がカメラOK顔出し可にしていないと授業を受けられない。

その中で3人ほどマイクまでOKにしている人がいて、そのせいか、その方たちが小さくつぶやいたりするだけで音声を拾ってしまい、同時に画面にもその人がアップされてくる。

せっかく集中して先生の話を聞いて画面を見つめているのに、生徒が突然出てきてしまう。

あとで規約を見返してみると、カメラはON、マイクはミュートで、とちゃんと書いてあるではないか。

先生から指示があったときだけマイクのミュートを解除するように、となっている。

つまり彼らはこういうことに関心を払っていないわけで、これについては黙って耐えていくほかはない。

授業の内容はとてもよい。

会話が主で文法がそのつぎ、というのもいい。

この授業についていくために私はキーボードをサンスクリットが入力できるようにし、ローマナイズを打ち込むためのユニコード入力がわかるようになり、ネット辞書で格変化表を調べるために京都ハーバード方式の入力もできるようにした。

後期の優先申込は8月1日までとなっていて、まだ数日の余裕があるのでぎりぎりまで継続するかどうか悩むことになりそうです。

最初の自己紹介のとき、みなさんが語学力を誇示しておられるのに、私は「英語は中学生レベル」だとか謙遜し過ぎたせいなのか、まず指名されることはなく存在感は薄いと自覚している。

まあそれでもいいかっ!

いつか悉曇十八章をデーヴァナーガリーで書いてみようと思う。

 

追記:

完全にやめてしまう勇気がないのでとりあえず、後期の分を申し込みました。

あとは野となれ山となれ。

ここは申し込みと同時にクレジットカード決済が完了し、返金不能となります。

けっこうドライだね。

東大仏青は申し込んだあとも事情によっては返金に応じています。

 

 

 

 

 

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TUFSサンスクリット会話初級最終回

2024年07月29日 | 日記

午後7時半から全15回講座の最終回あり。

今までの部屋はエアコンが効いていないので2階に引っ越してきました。

今夜の授業の様子を見て、来期の申込みをするかどうか検討します。

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ハスのつぼみ7個目発見

2024年07月28日 | 日記

この10日間くらい雨が一滴も降らなかったのに、昨日の午後、雷が鳴りだし、しばし停電。

それから雨が降ってきたので、ついにこちらへも線状降水帯が来たか、と思ったのにそれでおしまい。

雨の量も傘をさすほどではなく、水ガメは全然水位が上がらないまま終了。

今日も一日暑くなりそう。

庭へ出てみるとハスの花が大きく開花している。

あとから出てくる花やつぼみのほうが成長が早くて、葉を超えて咲いている。

さらに葉をかき分けてみると7個目のつぼみが顔を出している。

新記録をさらに更新中。

 

 

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雨が降らない

2024年07月26日 | 日記

日本各地で大雨が降っているのに静岡はまったく雨が降らない。

地面はからから。

蓮池鉢の水位が下がってきた。

つぼみの4個目と5個目が見えていて、さらに6つ目も隠れている。

右側はアボカド。

暑すぎるので締め切ってエアコンかけて閉じこもっていたら佐川急便が不在配達を入れていった。

気が付かなくてごめん。

門扉のチャイムを鳴らされたくらいでは高齢者には対応が厳しい季節となっている。

愛犬が放し飼いになっているときは門からだれも入ってこれなかったけど、今はその心配もない。

どうぞ玄関へ置き配してください、と言いたい。

7月下旬の高野山の花。

清凉院の入り口付近。右手に正門があって、左手横に高野警察署がある。

白い花はマーガレットかと思ったけれど、シャスターデージーだそうで。

うちでも種を蒔いて発芽して数輪咲き始めた。

このようなしっかりした株になるまで何年かかるだろうか。

今年のスクーリングは今が真っ最中かな。

去年は竹村先生の講義があって、人数がいつもの倍以上あった。

今年はどうなったかな。

 

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ハスの花新記録

2024年07月23日 | 日記

 

「ハスの花6輪目のつぼみを発見」

すごい。

6輪目は新記録です。

過去最大は5輪まで。

これだけ変化があったのは地球温暖化のせいなのか、それとも初めて掘り起こしをして新旧交代を試みたおかげか。

古いレンコンを取り去り、小さな若いレンコンを戻して元の泥土をかぶせただけ。

 

4輪目。

これは5輪目のつぼみです。

2輪目の状態。

曼荼羅の諸尊のようであります。

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梵字学習の記録 ハスの花6輪目

2024年07月23日 | 日記

サンスクリット入門-インドの思想を育んだ「完全な言語」 (中公新書 2812) 新書 – 2024/7/22

きのうのサンスクリット会話初級(東京外語大)の第14回講座の中で先生が推薦しておられた本を早速取り寄せます。

サンスクリットを対面ないしオンラインで勉強し始めたのは2020年からで、今年で5年目に入ったかな。

きっかけはもちろん梵字で、梵字といえどもサンスクリットはおおいに関連しているはずで、これがわかれば真言の意味が理解できるかもしれないというわけで。

 

もっとさかのぼると2007年(平成19年)に法隆寺夏期大学に参加し、梵文般若心経に興味をもったのがきっかけです。

2014年ごろにNHK国立オープンスクールの梵字書道へ月1で通い、その後2017年に高野山大学大学院通信課程の科目履修生となって、スクーリングで梵字書道を3日間受講し、そこで「正科生は***先生の宿坊へ宿泊することができる」という情報を得て、2019年に受験して正科生として入学。

ただもう梵字を勉強したいためにかなりのエネルギーを使っています。

一大転機となったのは2020年(令和2年)の夏のこと。

コロナで天下がひっくり返るような大騒ぎの年でありました。

厳重な衛生管理のもとスクーリングが実施されたのですが、そのときに***に宿泊させていただき、大先生に悉曇十八章を許可されるという幸運に恵まれました。

このときがいつであったかを現在再確認しているのですが、印可状の日付が令和3年2月となっており、その前年の夏に弟子入りしたことから2020年と確定しました。

おそらく2020年(令和2年)7月下旬にスクーリングのため高野山へ行き、宿坊での第1日目に先生のお点前によるお茶会があり、最終日の夜にまた4人ほど集めてお茶会を開いてくださったのですが、その間に悉曇十八章のお手本(120枚くらい)を書いて、私に手渡ししてくれたのです。

今思うとそれはもう大変なエネルギーを必要としたのではないかと思うのですが、どこまで感謝の気持ちをお伝えできたかどうかいまもって不安です。

静岡へ帰ってきてから、先生のお手本の下へ梵字を12転させて、だいたい3章ずつ書き上げ、それを郵送し、先生が添削されたのち、返送がありました。

印可状をいただいたのが令和3年2月です。

最後に高野山金剛峰寺版の梵文般若心経を奉納しました。

2007年以来、ずっと憧れていた梵文般若心経をついに正しく書写することができたのです。

先生は、「2019年高野山第519世寺務検校執行法印成満・前官」と記録されているので、私は先生が自由な時間をもてるようになったあとの最初の幸運な弟子だったのではないでしょうか。

 

さて書写のお手本はこれにて完成したのですが、つぎには文字の形ではなく、その意味するところを知りたくなります。

ちょうどこの年は意欲に燃えていたらしく、2020年4月には隔週で東京大学仏教青年会のサンスクリット初級講座で学ぶことを決め、年間授業2万円を納入。

しかしコロナ初年度であり、開講は実際には10月5週目までずれこみました。

費用は現金で半分返却され、対面講座で2回受講した後、3回目は通学が困難に感じて休み、いったん断念しました。

すると4回目からは急遽オンラインで開催されることとなって、それからずっとZOOMで続けています。

サンスクリットだけでなく、仏教関連の講座がたくさんあって、とても勉強になります。

2020年の初級の先生、2021年、2022年と次々先生が替わり、それぞれ個性があってよかったです。

2022年にはW先生(東大総長賞受賞の天才)が急逝されるという大変ショッキングなできごとがあり、突然先生が交代されました。

この交代されたS先生はほんとに素晴らしいかたです。

S先生のテキストは毎回大変充実していて、分厚く、2022年7月~2023年3月のと、2023年5月~2024年3月までのがあります。

整理してみたら欠けているのが数冊あったので、Googleドライブにアクセスしてダウンロードし、印刷しなおしました。

ほぼ全部埋められたと思う。

ここへアクセスするのにもいずれ期限があるだろうから、早いうちに印刷しておきましょう。

 

この年のスクーリングには参加していまして、ちょうどこのときなくなったW先生のオンライン法要があって高野山の宿坊で拝見しました。

偶然知り合った方にこの東大仏青をお勧めしたところ、すぐに途中から参加してくださっていて、現在も続いています。

2023年にはまたべつの方にも紹介して、やはり現在もメンバーに加わっておられます。

今年のスクーリングはパスしているので次なる展開はないけれど。

こちらの夕食は同期の女性による手作りカレーのおもてなしです。

たぶん2022年の夏だと思うのです。

このとき2019年同期の女性と2020年の男性と、私の3人で夕食会をしました。

この時点でおふたりとも出家されていたと思います。

みなさん個性豊かな方がほとんどなので、私のようにとりとめのない茫漠とした人間は珍しいほうです。

高野山の紙屋さんの店頭に飾ってある掛け軸は、大奥様がかつてお宝探偵団にテレビ出演して、贋作だとわかったものだそうで。

それ以来、秘蔵してあったものを店頭に出しています。

この店で悉曇十八章用の美濃紙を購入するのですが、この紙は篳篥にも使えそうだと思いました。

スクーリング風景。これは2022年に竹村先生が急病でとりやめ、かわりに前谷先生が講義をされたときのもの。

あのころはまだコロナで騒いでいたので大会場でこんな感じ。

昨年あたりはごくふつうに教室での授業でした。

 

法隆寺夏期大学テキスト(2007年)

あのころはよかった。

充実していた、と思う。

 

 

 

 

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公開講座「古写経」

2024年07月20日 | 日記

午後3時半から323回東大仏青公開講座「日本古写経を深堀する」があります。

とっくに申し込んだはずなのになかなかZOOMにログインするための番号が送られてこなくて、あせって昨日再度申し込みました。

すぐにメールでそれは送られてきたので一安心。

「古写経」がテーマだとしても、経典うんぬんについてなので、こちらはおそらく触れられることはないでしょうが、私にとって古写経といえばこちらです。

2018年11月のブログ記事一覧-春夏秋冬 (goo.ne.jp)

あれからもうじき6年も経ってしまうんですねえ。

ジパングの会報でこのこと(嵯峨天皇直筆)を知って、まずは宿泊場所を仁和寺宿坊として、さいわい一人のみの宿泊でもネット予約ができて、1泊朝食つきでもスーパーホテル並みでした。

コロナの前だったのに、静かで落ち着いていてとても素晴らしい宿坊でした。

大覚寺はまさに菊花展を開催中で、初めてみた嵯峨菊の美しさに驚きました。

こんな菊もあるんだ~

ブログの容量が迫ってきたので、あちこち削ってしのいでいるのですが、この記事は残してあってよかったです。

もう一度あの嵯峨菊を見たいなあ。

「陽明文庫」

仁和寺の左奥のほうに陽明文庫というのがあり、10年くらい前だと思うけれど、地元の私立大学の公開講座で「陽明文庫」の見学会があることを知り、参加しました。

事前にそこの責任者である名和さんという方の講演会があって、見学当日は京都駅集合で貸し切りバスに乗り、仁和寺のところで降りて陽明文庫へ。

陽明文庫はお蔵のイメージです。

入り口で履物をぬぎ、いったん出入り口をロック。

人数を確認したりして二階の収蔵庫へ入る。

中は狭いけれど国宝がぎっしり。

御堂関白日記の実物が目の前に・・・

圧倒されます。

見学が終えると階下へ行って待機。

その間、名和先生は2階の収納庫で「茶杓の数を確かめてくる」と冗談を言いながら。

無事を確認してからロックを解除して全員が外へ出ます。

そのあと敷地内というかすぐそばにある料亭でお食事をして、記念撮影などして、あとひとつほかの寺院を見学してから京都駅で解散しました。

今、大河ドラマでちょうど道長のことをやっていますね。

 

光陰矢の如し。

体力のあるうちにやれることはやっておいてよかったと思うこのごろです。

 

 

 

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・・・

2024年07月19日 | 日記

(3個目の開花と4個目のつぼみ。まだ小さい5個目も顔をだしている。)

今朝(午前5時半)のハス。

寝苦しくて早起きしてしまい、朝から50×50cmくらいの地面の草取りをした。

気温や日差しに問題はないが、ヤブ蚊の襲撃がすごくて、皮膚の露出している顔面付近にむらがってくる。

右手で草取り、左手でヤブ蚊払い。

梅の木のあちこちにセミの抜け殻。

 

「ATM」

午後ピアノの調律が来るので、ATMで現金を引き出したところ、新券が出なかった。

みごとに旧タイプのお札のみ。

どうも新券の発行がまだ数多くないので、なかなか行き渡らないみたいです。

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新券両替

2024年07月18日 | 日記

そろそろ新券に両替したいと思って、きのうは静岡銀行へ行ってみました。

ATMでの新券両替はなんと最初から有料で、300円もするんですよ!

窓口だと660円ですって。

びっくりしてこの日は取りやめ。

本日、JAに行って、窓口の女性にやりかたを聞いたら、そこで紙に記入して(行員さんが書いてくれた)すぐに希望の券種と枚数に両替してくれた上に、窓口でも無料でした。

JA静岡は100枚までは無料みたいです。

私のボケ度はかなり進行しているらしく、JAを出たあとに魚屋に寄ったらオープンしていない。

あれ、臨時休業かな。

そのつぎにスーパーへ行ったらやはりドアが開かない。

そのときまで時計を見ることなく動き回っていて、開店待ちの人にまだ9時になっていないといわれてようやく我に返った。

そうなると20分ほど前に行ったJAバンクはずいぶん早い開店になっているのだと思って確認したところ、8時半から営業開始になっている。

開店時間も気にせずに出かけるのだからもうこれはダメかも。

 

きのう県立図書館で、

『秘蔵宝鑰』を読む~竹村牧男

を借りてきた。

『十住心論』とか『弁顕密二教論』とか、なるべく見ずに済ませたいと避けて通っていたけれど、心の階梯みたいなことはどうやら空海さんのベースになっているらしい。

 

 

 

 

 

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ハスのつぼみ5個目

2024年07月17日 | 日記

本日の開花は3番目。

右側のアボカドの木は先端をカットされてしまい可哀そう。

ハスにかかっていた枝も邪魔なので切ってしまった。

ハスのつぼみは5番目を発見。

やっぱり肥料を入れると違うなあ。

水面が曇っているのは肥料が溶けているためです。

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八宗綱要を読む

2024年07月16日 | 日記

朝方、強い雨が一時的に降り、それからは曇ったり、太陽が出たり、小雨が降ったりする典型的な梅雨模様。

ハスの花はなぜか7月15日に合わせて咲いているようです。

今年はがんばって4輪の開花となり、ハスの生命力には驚かされます。

ひとつ花の付け根が曲がっています。

茎が1mくらい伸びたときに日照りが続き水位が下がったため、茎が横倒しになりました。

それを起こして支柱を立てたところ、先端部分はまた持ち上がり、茎は曲がった状態での開花となったのです。

この容器は20年くらい前に九州から取り寄せたもので、とにかく大きくて重たくて、かんたんに移動できるものではありません。

杉苔を栽培しています。

8cmくらいに伸びた古い茎と、今年になって出て来た短い茎が混在しています。

長い茎で全体がこんもり覆われていた状態から、それを一部分残して他へ移植し、あいた空間に新しい短い若い芽が出てきたのです。

これを見ると新旧交代の意義が理解できるなあ。

苔というとなにかじめじめして薄暗いところがいいような気がするけれど、杉苔の場合、そういうところに植えたのはほぼ全滅で、ある程度日当たりのよいところにおくのがよさそうです。

地植えよりは鉢のほうが落ち着くかな。

 

「八宗綱要」

13世紀に著された「八宗綱要」という文庫本を読み始めました。

先週の「仏教聖典を読む」のK先生が、東大のイン哲学科では卒業のときに卒論を書かず(10年早いといわれ)、替わりに「八宗綱要」についてなにかをするというようなことを言っておられた。

仏教を知る上でそんなに大切な本ならば読んでみようかと、文庫本を購入(もう本は増やさないと固い決意があっというまに・・・)。

少し読み始めましたが、これがなかなか私の好みの本でして、あんがいおもしろく最後まで読めるかもしれないと思いました。

いわゆる仏教史が一から語られていて、大昔によくこんなに細かいところまで書けたものだと感心してしまう。

「飛行」

今年の中間発表は人数が少ない。

2017年 2人

2021年 2人

2022年 2人

2023年 1人

2024年 1人

合計8人です。

2017年はおそらくタイムリミットまでねばって卒業を目指しておられるのだろう。

しかし、2024年って何それ!!

今年入学じゃないの?

まだ単位を一つも取ってないでしょ。

先に修論書いて、あとから単位を取るのもありかとは知っていたけれど、それにしても驚異的に早い。

1学年に25人が在籍していて、年度毎に8人が中間発表をし、もしかして年度末に追加で発表する人がいるとしてもおそらく卒業できるのは全体の半数以下かと思われる。

私は6月ごろに「自主退学宣言」をしてますが、まだ過去形じゃないですよ。

します、と言ってますが。

いつするかはまだ未定です。

8月20日の締め切りまでに届ければ後期の5万円が浮くけれど、年度末に親しい友人が発表される予定なので、そこまで見届けたい気持ちもあり、ちょっと揺れています。

 

 

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チベット語初級とサンスクリット中級

2024年07月13日 | ZOOM

第2土曜日は旧公民館で囲碁クラブがあるため、午前9時からそちらへ参加し、午前10時半までそこにいて、それから車で帰宅し、ぎりぎり10時45分開始の「チベット語初級」を受講している。

この授業がまた全然わからない。

現在チベット語の般若心経に入ったのだが、絶対理解できないと諦めていて、

最後のほうの「羯諦羯諦・・・ソワカ」のところだけでも唱和できるように期待している。

チベット語はもうやめた。

 

サンスクリット中級については、T先生がずっと変わりなく担当されているので、もう長い年月そうなっていたのかと思っていたのだけれど、じつはあのコロナでZOOMが始まったころにオンラインで開始されたらしい。

つまり私はT先生の中級は初めからとっていた可能性がある。

なぜ知ったかというと、ブログを閲覧していたら偶然、東大仏青の講座を対面でずっと受講されている方がいて、コロナ以前には初級と上級しかなかったとおっしゃっている。

T先生も、はじめのころはちょっとおもしろいところもあったんだけど、このごろは早口でどんどん進むのでさっぱりわからない。

やればやるほどついていけなくなるというのは、いったいどういうことか。

 

そういうわけでこのごろ落ちこぼれが顕著になっているので、今後の方針を転換するときがきたようだ。

サンスクリットは外語大の初級があっているかもしれない。

 

 

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曇っているのに暑い

2024年07月09日 | 日記

靜岡は毎日うだるような暑さで、きのうは40度を超え、今日はそれより低いのに昨日より暑く感じます。

エアコンは昼間でもつけるようにしています。

夜間はもちろんです。

10年以上前に、家族が海外旅行中で不在、私一人でいたときに熱中症にかかりました。

寝る前にエアコンを2時間タイマー設定し、そのまま眠り込んでいたところ、早朝目が醒めたら体に異変が。

激しい頭痛と発熱、嘔吐を繰り返す、という症状です。

とくに嘔吐がすごい。

ふだん吐くことなどめったにないのに、それでよけいに脱水症状になってしまいました。

結局その日はずっと安静にして病院へもいかず、薬も飲まないで自然回復を待つことに。

あれからエアコンのタイマーはもう絶対に使わない。

つけるなら朝までつけっぱなしがいい。

夜間の気温が下がっているようなら窓を開けっ放しもいい。

人間は対処できますが、こう暑いと、ごまちゃんがいたらどれだけお世話が大変だっただろうと思い起こしてしまう。

今年はなにかと肩の荷をおろしていて、今後に備えて充電中なのであります。

一雨あると庭の草花も元気が出るのに。

(真ん中辺に3つ目のつぼみが立ち上がっている)

 

 

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今年のハス

2024年07月08日 | 日記

昨年はまったく蓮の花が咲きませんでした。

20年もほったらかしたのでついにおしまいかと思って、ハス鉢の中の泥を掻き出してみました。

全部掘り起こし、その中から完全に傷んだレンコンは取り除き、少しでも生命力のありそうなのを選んでまたもとの鉢に戻しておいたのです。

時々肥料のようなものを水の中に投入したり。

その甲斐あってか、今年は見事に花咲きました。

まだまだ期待しております。

3つは咲いてもらわないとね。

去年の暮ごろに掘り起こしたはずですが、翌年にはちゃんと開花しているところをみると、掘り起こし作業の重要性がわかったので、今度も2月くらいに掘り起こしてみようかと思う。

やはりときどき空気に触れないと蓮根も弱ってしまうらしい。

 

 

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