春夏秋冬

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森雅秀『生と死からはじめるマンダラ入門』

2023年06月30日 | 高野山大学

森雅秀『生と死からはじめるマンダラ入門』(法蔵館)

私の本棚にはまったく読んでいないのになぜかそこにある本がたくさんあります。

そういう1冊なのですが、「チベット密教」のレポートを書こうとしてネタ探しにこれを開いてみました。

なかなかおもしろいではないですか。

ブラフマンとかアートマンというと敷居が高くて自分にはどうせわかりっこない、と思うのに、森先生の語り口だと引き込まれてしまいます。

自分とはなにか・・・

私が私でいるということはなにか・・・

確固たる私として信じられるためには「記憶がある」ということが一貫した自分を維持していくために重要な条件となる。

それからもうひとつ、意志を持つことができるということも。

自分は記憶によって過去と結びつき、さらに意志によって未来に結びついているということになる。

過去と未来の接点にわれわれはいる。

・・・というようなことが書かれていて、たしかにそうだと思いました。

 

「チベット密教」のレポートは設問2のほうだけなんとか仕上がりそうですが、設問1はイメージがさっぱりわいてこないです。

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gooとgoogleのちがい

2023年06月25日 | 日記

ずいぶん長期間にわたってgooブログを利用させてもらっていました。

いまのいままでgooとgoogleは同じものだと思いこんでいて。

それがいまさらですがgooはどうやらNTT関連のものだったらしい。

ログインするたびにdポイントへ誘導する画面になってたいへん煩わしいと思って、やっと気がついた次第です。

来月から利用ポリシーみたいなのが変更になるという警告文?が出ているので、今後のことは検討し直すことにしました。

突然消え去るかもしれませんがよろしく・・・・・・・・・

長い間ありがとうございました。

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竹村牧男『新・空海論』青土社

2023年06月23日 | 読書

21日の授業(ZOOM)のときに竹村先生が本を出版されたというので、すぐにネットで注文し、今日届きました。

500ページ近くあります。

4,620円。

竹村先生はもしかして唯識がご専門なのではないかと思うんだけど、空海との共通点は何なのか、この本で知りたい。

橘川先生が執筆された文の入っている『玄奘三蔵』(勉誠出版)は13,200円ですが清水の舞台から飛び降りたつもりで買ってあります。

橘川先生は真言宗の僧侶でありながら学者であり唯識を講義されている。

唯識とはいったい何なんだろう。

もう本棚にこれ以上スペースはないのだから、これからは買った分の倍以上は捨てるつもりと固く決意。

本は増やさない基本方針はあっさりと三日坊主でどこへやら。

きのうの「唯識入門」(ZOOM)で、国立国会図書館にある『唯識大意発揮』という本を紹介され、早速会員登録をしてダウンロードを開始したのですが、これがものすごく大変で、ささっとまとめてダウンロードして印刷することができません。

いちいち画像を見ながらページごとにダウンロードして印刷するので手間がかかります。

もっとうまい方法があればいいけれど見つからない。

くたびれてしまって全体量の3分の2くらいしかまだ印刷していなくて、そのうち30枚ほどコンビニへ持っていって、A4からA3に拡大コピーしてきました。

この物価高でA3コピーが10円なのだから申し訳ないくらいです。

 

 

 

 

 

 

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読書 S.ラーダークリシュナン『インド仏教思想史』

2023年06月16日 | 読書

1985年刊のこの本は前谷先生の「仏教要論Ⅱ」の主要参考文献に名前が上がっていて、レポートを書いた当時ネットで探して5500円程度で入手してありました。

一見して古書そのもので字がぎっしり詰まっており、とっつきにくいのでろくに読みもせず本棚にほっておいたのですが、最近ダライ・ラマの『チベットわが祖国』を読むと、その中に「S.ラーダークリシュナン」がインドの大統領として出てきたので、あれどこかで見た名前だと思い出し、この本をまた手にとってみることに。

なかなか哲学的な深い内容の本ではないですか。

再読するのも悪くないです。

だいぶ現在ではこの本の中古価格が高騰しているらしいので(3万円くらい)、古本処分品に紛れ込まないように気をつけないと。

『チベットわが祖国』

『ダライ・ラマの中論講義』

『量子力学の多世界解釈』

この3冊を寝る前読書にしていて、たいがい1冊目の数ページで眠りに入ってしまうのでさっぱり前に進みません。

 

うちのごまちゃん、10月で16歳になります。

心も体も健康そのものの超優良児(過去の話)ですが、ここへきて突然いわゆる痴呆症が来まして、とんでもないことになっています。

いちいちはばかられる事柄で言葉にはできませんが、想像もつかないショッキングな事件を起こして唖然とさせられます。

きょうも浴室でシャンプー中に大問題が...............

いい子のままいい老人になってそのままあの世に行けたらいいのですが、この子の例をみていると、どうせ一生はプラスマイナスゼロでそうそううまい話はないなあ、と思う次第。

人間も同じくでしょう。

いままでよすぎた場合はなおのこと要注意。

 

「オレンジ」

海外のオレンジが不作だというニュース。

うちのオレンジもじつはそのとおり。

去年は不作だったとはいえ、それでもわずかに10個ほどは実がなりましたが、今年は花はそれなりに咲けどもその後実が小さいうちに落ちてしまい、全滅です。

最盛期は150個ほどブラッドオレンジがなりました。

不作の年でもそれなりに収穫があったのに、ゼロというのも珍しい。

 

 

 

 

 

 

 

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古寺行こう 金剛寺

2023年06月08日 | 読書

小学館ウィークリーブックの「古寺行こう」シリーズ、今回は32号の「観心寺、金剛寺、葛井寺」でしたが、密教の真髄がぎっしり詰まったとても内容の濃いもので、これからじっくり読みたいと思います。

とくにこちらの仏像が素敵。

金剛寺の三尊像ですが、中央に大日如来坐像、右が不動明王坐像、左が降三世明王坐像、いずれも国宝です。

右ページの尊勝曼荼羅図を立体にしたものらしい。

・・・うちにも大日如来坐像があるんです。

不動明王は馴染み深くて親近感があるし、降三世明王は金剛界曼荼羅で象徴的な存在だし、こういう組み合わせもいいなあと思いました。

この本は毎号770円ですが、ちょっと安すぎるくらいです。

 

量子力学の多世界解釈 なぜあなたは無数に存在するのか (ブルーバックス)

アマゾンで取寄中

まずは図書館で借りてからと思っていたのに、あいにく先に借りている人がいて予約しても25日以降になってしまうので注文しました。

 

河口慧海『チベット旅行記』全5巻+別巻   なかなか良好な状態で到着 

明治時代のチベット潜入記です。

これとダライ・ラマの『中論』、DVD「死者の書」、「キャラバン」、などを合わせてイメージを掴んでから「チベット仏教」のレポートを書こうかと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

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熱海成田山

2023年06月05日 | 日記

ふつうは写真撮影などできないでしょうが、許可をいただいて撮影させてもらいました。

(ブログへアップする許可はとっていないので、しばらく載せてからまたしまいます)

熱海へは在来線乗換なしで1時間と数分で到着でき、思いの外近いのだとびっくりしました。

熱海成田山へは熱海駅からバスターミナル1番に乗って、仲田というバス停で降車。

お寺さんというよりは護摩焚き専門で、成田山の系統です。

ここの寺院装飾を手がけられた方と高野山で親しくなり、今回も案内していただきました。

個人的なことは詳しく書けませんが、今日は久しぶりにとても充実した楽しい時間を過ごすことができました。

私のアーラヤ識にしっかり貯蔵されています。

 

(まるで中台八葉院のよう)

 

「宝相華文様」

じつはこちらの完成された宝相華文様を拝観させていただくために熱海成田山へ行ったのです。

宝相華文様とはさまざまに解釈し発展させることのできる可能性を秘めた、仏教美術の粋だと思います。

仏画(曼荼羅)を描いているときにじつにたくさん宝相華があって、そのときは苦労しました。

基本の形がわからないままただ下絵をなぞっていただけなので大いに反省しています。

今度また描く機会があったら熱海成田山をお手本にして花のもつ意味や役割を考えながら、しっかり描きたい。

金剛界種子曼荼羅を一度描き、そのあと梵字の印可をいただいてからあらためてまた描き直した経緯がありますが、宝相華のあるべき姿を拝観したあとはまた反省すること大です。

花もそうですが、曼荼羅には門や楼閣のような図柄もあるので、基本からやり直さないとだめだなあと実感しました。

秘密の花園|特別展|世界遺産 平等院 (byodoin.or.jp)

こんなページも見つけました。

すでに終了した特別展ですが、今度宇治平等院へ行くことがあれば注目してみたいと思います。

 

「わんこのあれから」

睡眠導入剤を飲ませたあとの異変はそれはもう大変でして、すっかりこりてしまいました。

ぐっすり眠るかと期待していたのに、絶叫してはうんこをし、またぐったり寝る、というのを4回も繰り返し、最後はこんこんと眠り続けて、夕方ようやく目覚めたものの足の神経がやられた感じでよろよろしているし、目がまったく見えていないらしい。

もうだめかと思ったんですが、昨日の夜間は1回起きただけで、一度も排便はなく、夜泣きもせず、歩行もしっかりしてきました。

きのうは思い余ってネットでハーネスを発注。

明日届くことになっていますが、サイズが合うかどうか心配です。

 

「後日談」

よくなりつつあると安堵していたのは一瞬のことでした。

熱海から帰った日、夜中になるまで一度もうん*をしないので、まあ便秘もよかろうと油断して玄関内に入れたところ、丑三つ時に叩き起こされ、後始末にてんやわんや。

築45年の在来木造工法の我が家ですが、私が自ら清掃用具や消毒薬をもって大掃除したのはこれが初めてです。

なぜか未開封のアルコール消毒薬があったので仕上げはそれでばっちり。

午前8時半、浴室内の備品やすのこを取り去り、今度はごまちゃんをシャンプーしました。

いつもは***がやってくれていたのですが、こういう状況だから私がやりました。

ぬるめのシャワーを思いっきり出しっぱなして全身くまなく、さらに顔面にもお湯をかけ、足指の間はもちろんお尻の穴やしっぽなど完璧にシャンプーしたのですが、まったく静かにおとなしくしていてこちらが拍子抜け。

天候が悪くなりつつあり、夕方から雨だそうでしっかり乾くかどうか。

きょうはもう玄関に入れるのはやめて屋外へそのまま出してしまうしかない。

もちろん外に立派なハウスや軒先など雨のあたらないところもあるのですが、問題は本犬が庭の土や草の上で横倒しにのびのび寝て、雨が降っても平気でいることです。

まさか雨の中寝込まれても困るので思案中。

こういう犬の生態を見せられると、同じ育て方をしてもあの世への往き方はそれぞれでひとつとして同じであることはなく、よその話も参考程度にするしかない。

なにかの病気で死ぬか、周囲を振り回して鼻息荒く旅立つか、とてもとても安らかに飼い主の腕の中で息を引き取るなど夢のまた夢です。

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睡眠導入剤はまずかったか(食事中のかたは見ないでください)

2023年06月04日 | ごまちゃん

動物病院の先生にお願いして粉末の睡眠導入剤をいただいてきました。

それを昨晩午後9時ごろ飲ませたところ10分ほどでゆらゆらし始めてしりもちをつくようなかっこうで眠り始め、スフィンクスが崩れたようにちょっと無理な姿勢で静かになりました。

いつもの横になって手足を伸ばす形でなかったのでちょっと気になったけれど、いったん眠り始めたものを起こすようでよくないかと思ってそのままにしておきました。

10時すぎに入浴しているとき玄関で悲鳴があがり、寝ていたはずなのになぜか・・・

睡眠薬ってこんなものか・・・とちょっとがっかりしたのですが、うんちをしまして・・・

勝手にてんてこ舞いさせられて、本犬はそのまま眠ってしまい、そのあと悲鳴を上げつつ午前1時、4時、さらに朝になってからと立て続けにうんちをしたのです。

こんなことはまったく初めての経験で戸惑うばかり。

3度めくらいからは軟便になり、さらに粘性のものになり、そのたびにマットを捨てたり、

玄関内ですること自体かつてないことだし、回数の多さも異常です。

どう考えてもあの薬の副作用としか思えません。

しかも全然寝てくれないし、こちらはなんべんも起きては作業をしてもうぐったりです。

問題は朝になってからで、庭へ出すとカーポートのいつもの場所に寝転んでいて、薬が効いているようなので横にいてずっと見守っていました。

するとおもむろによろよろと立ち上がり、後ろ足右側がほとんど感覚がないようで麻痺しているみたいなんですが、よろけながらうんちをしました。

この始末もまた至難の業で、いったい何回出るのだろう。

睡眠薬はそれからどんどん効き始め、ごまちゃんを外の足洗い場へ運んで水道水を足やおしりにかけて汚れを洗っても眠っているではありませんか。

ほっておけば流しで寝てしまいそう。

さいわい天気がよかったので、別の場所へ運んで体を太陽で乾かし、いつになったら覚醒するか待ち構えていたのに、午後3時になっても死んだように眠っている。

昼夜逆転を治すために薬を与えたのに、これではまったく逆効果。

なにをどうしても目をさまさない。

夕方になってようやく少しうろうろするようになり、見えない目がようやくさめてきたみたいです。

今夜は多分寝ないでしょう。

だからといってあの垂れ流しは御免こうむるので薬はやめようと思います。

まったくこの先いったいどうなるのでしょう。

先代の柴犬はこんなことはなかったと思う。

最後は体重が半分になって、夜泣きも徘徊もしたけれど、大小便については困った記憶がなかったのです。

つい半年前まではごまちゃんも道路を疾走して、私が追いつけなかったくらい元気だったのに。

2週間前には台所にあるかつやのとんかつに気がついて、玄関の段差をものともせず廊下にかけがったりしたのに。

色即是空・・・・・・

 

 

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動物病院へ相談に

2023年06月03日 | ごまちゃん

(昼間はあの明け方までの騒動がうそのように眠っている=昼夜逆転)

我が人生に於て巡り合ったことを天に感謝する偉大な存在のひとりが葵区の***動物病院の院長です。

もうお世話になって18年以上経つので、彼は現在47歳、最初は29歳くらいだったのではないかと思いますが、診立てのよいことはもちろん、言葉がけも適切でやさしく、非の打ち所がない!

うちの柴犬ごまちゃんは健康優良児で年に1度フィラリアとワクチンのとき以外は病院に行くこともなかった。

それなのに相当ご老衰が極まって今朝方まで悪天候の中、てんやわんやでした。

今夜もその調子ではたまらないので、犬を連れずに私ひとりで車を運転して(12kmくらい離れている)病院へ行き、直接先生に相談してきました。

柴犬は90%以上、ボケるそうです。

病気で死ぬかボケて死ぬか。

まるで人間といっしょだなあ。

症状としては、徘徊、夜泣きのほか、先生が指摘されるのは昼夜逆転です。

たしかに昼間はよく寝ているし、その分夜中はうろうろ歩き回って壁にぶちあたり悲鳴を上げている。

そこで懇願して睡眠導入剤を処方してもらうことにしました。

どこかで強制的に夜眠らせてそのあと昼間起きていてもらうようにしないと、今のままでは悪循環なのでなんとかしなければ。

いざとなったらショートステイをさせてもらえることになったので、万一夏のスクーリングのころ症状が重くなったら病院へ預けることにします。

 

「初級サンスクリット」

ほとんど寝ておらず(私が)寝不足で意識が朦朧としていますが、2023年前期サンスクリット初級の第1回目なので、がんばりました。

左藤先生からは資料がばっちり提供されてくるので、じつにわかりやすい。

ますますバージョンアップしています。

受講生の名前リストを見るとどうやらあの高野山で出会った人らしい名前があります。

絶対おすすめの講座です。

今度こそがんばるぞ!

 

「古書」

今週はやたら本を買ってしまいました。

ダライ・ラマの『中論講義』

河口慧海『チベット旅行記』講談社学術文庫版

その他、腎臓病の料理本など。

ダライ・ラマのが届いたのですが、図書館で借りたものよりずっときれいで、値段も半額以下なのでうれしい。

どうかすると図書館のよりひどいのが届いたりすることもあるんです。

明け方ごろ、玄関で取り乱しまくっているわんこの世話をしながら、松長有慶『密教』をずっと読んでいました。

この本はなぜか同じものが3冊もあります。

読み返してみるとなかなか核心を突く文章かと思います。

 

 

 

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今度の台風

2023年06月03日 | 日記

6月2日金曜日の朝から雨が降り出し、午後にかけて風も強まり、夜間はそれなりに台風らしい悪天候でしたが、我が家にとってそれ以上の騒動が発生しました。

15歳7ヶ月の愛犬ごまちゃんの末期的症状というか、午前1時頃玄関内にいれておいたのですが、それまでぐっすり眠っていたのに起き出して騒ぎ、糞尿譚!

それでいったん雨の中外へ出して玄関内を大掃除し、敷物などをほとんどゴミ袋に入れて処分し、消毒したりもう大変。

そのとき気がついたのですが、彼はまったく眼が見えていない。

少しはぼんやりと見えていると信じていたのにどうも全然見えていないみたいなのです。

それで瞳をのぞきこむと明らかに中心部がブルー・グレーにかすんでいるようで白内障の様相を呈しています。

眼が見えないのでひたすら前進し、ちょっとした隙間にはまりこんで動けなくなりまた悲鳴をあげる。

水飲み場へ案内したところがぶがぶと大量に水を飲み、そのあとまた玄関に入れたらあっという間に全量吐き戻してしまった。

そこでまた大掃除。

さすがに本犬も疲れ切ったと見えていまは少し静かになっていますが、格闘し始めてすでに4時間近く経ち、私も体力の限界です。

先代の柴犬も15歳の直前まで長生きしましたが、最後の1年はこれに似た状態で苦労しました。

こんどの柴犬はまったく病気らしい病気をせず、性格も温厚で、とてもいい子でした。

それでもお迎えが近くなると一気にこんなふうになるんだと愕然たる思い。

人間も似たようなものなのか。

夜が明けたら動物病院に行って、先生に相談し、夜間眠れる薬を処方してもらおうかと迷っています。

なんとか安らかな時間を得られないものか。

ペットブームでみなさん素敵なわんこを飼っておいでになりますが、必ずくる終末期、大変だと思いますよ。

なにかの病気で早く寿命を終えた場合、少なくとも本犬の頭の中は正常なわけで、年をとってぼけてしまう悲しさはない。

私の場合、もう十分生きたと思うならば、誤嚥性肺炎の心配をして点滴や胃ろうにしたりせずにそっとしてほしい。

延命治療はやらず、まだ使えるなら臓器移植もいいと思っている。

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ダライ・ラマの中論講義

2023年06月01日 | 読書

『ダライ・ラマの中論講義』大蔵出版

本を探すときには「かーりる」というサイトを使って検索し、近場の図書館で借りられるものは借り、どうしても手元に置きたくなったらアマゾンや日本の古本屋で注文することにしています。

この本は静岡県下の図書館には在庫がなく、県外のどこでもいいから借りてほしいと「リクエスト」したら、調布市の図書館から取り寄せてもらえました。

長旅お疲れ様です。

 

『腎臓病とわかったら最初に読む食事の本』家の光協会 1760円

まだ腎臓病と言われているわけではないですが、血液検査のデータの中にひとつひっかかってしまったものがあり、これは大変!とばかりにわかに食事に気をつけることにしました。

今年の3月に出版されたばかりで、最初はネットでGFRの意味を調べているうちに赤羽腎臓内科というところの先生を見つけ、そこで紹介されていました。

実際に借りて見たところ、なかなか内容がいいので、早速アマゾンで注文しました。

 

河口慧海『チベット旅行記』講談社学術文庫全6巻(5巻+別巻)

白水社版の本はすでに持っていましたが、どうやら原作そのままのは講談社学術文庫のものであって、白水社のほうは上品に書き直した標準語調のものだったようです。

それで日本の古本屋で探して、全部で1100円、送料350円のものを発注したところ、さきほど連絡があって第一巻に赤いボールペンで書き込みがあるとの連絡を受けました。

発送する前にちゃんと調べているのは良心的だし、この書店とは何度か取引があり、うちから買取ってもらったことも数回あります。

それで100円値引きしてほしいと申し出たらすぐにOKが出ました。

一件落着。

 

もう蔵書は増やさない、と固い決意!をしたのもつかのま、つぎつぎ買ってしまう習性はおそらく一生治らないでしょう。

誓いを守るために買い込んだ本の2倍を処分することにして罪悪感から逃れようと思います。

 

 

 

 

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