さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

大銀杏そびえ立つ飛騨国分寺

2014年08月24日 | 巡拝日記

  

外国人観光客で賑わう飛騨高山の国分寺を訪ねました!

 飛騨国分寺 表門

表門は二重柿軒の銅板葺きで桁行3.09m・梁間1.3mの四脚門。

 鐘楼門

重層入母屋造り、銅平板葺きで桁行3.045m・梁間2.4mの六脚門で

安土桃山時代に建築されて梵鐘は1514年との古銘があるそうです。

国分寺 本堂 

 医王殿と書かれた山号扁額

国分寺は聖武天皇が国家鎮護のために各国に一ヵ所を設けたもので

飛騨国分寺は西暦757年頃、行基菩薩により建立されたと伝わり

西暦1585年に兵火により焼失した本堂は建て替えられて今に残っています。

 飛騨地方唯一の三重塔

 飛騨の匠によって再建された塔は美しく風格がありました!

樹齢約1200年の大銀杏 

行基菩薩が手植えした大銀杏は葉が落ちると雪が降ると言い伝えられています。

晩秋に黄色く色づいた葉が一気に落葉する様は飛騨高山の風物詩として

毎年、マスコミなどに取り上げられていますが

一度、タイミングを合わせ落葉の様を見てみたいと思いました!

  

 

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