さつき盆栽日記

さつき盆栽好きが手入れの合間に古刹名刹を巡ります。

飛騨高山の古寺巡拝(Ⅱ)

2014年08月29日 | 巡拝日記

   東山遊歩道散策の続きです! 

 「照蓮寺」 

後鳥羽上皇の子とも云われる嘉念坊善俊によって西暦1253に創建された古寺

 

本堂は飛騨最古の真宗本堂建築の遺構とされている入母屋、銅板葺きの

古式を継承する貴重な建物で国の重要文化財。 

静かにひっそりと していて参拝する人影もない淋しい処でした!

  

 

 「高山別院」   

高山別院の創建は鎌倉時代、後鳥羽上皇の皇子、嘉念坊善俊によって

開かれたのが始まりと伝わっています。

 赤外線センサーが作動する裏門にちょっとビックリ

    

 

 「大隆寺」 

 西暦1652年、高山藩三代藩主の金森頼直が自らの菩提寺として

開山したのが始まりとされています。

 小高い山の上に建つ大隆寺はいい趣きが残り、参道入り口には

池の辺に建つ弁天堂がありました!

  

 

  「飯山寺」 

飯山寺の創建は1339年に開かれたのが始まりでその後は高山藩四代藩主の

金森頼直の祈願所として庇護され栄えたと伝わっています。

 とても分かり辛い山の中にある観音堂でした!

現在の社殿は神社社殿建築の遺構とされています。 

 円空作の金剛神が目を引きました!

      

辿り着くのに時間が掛かった飯山寺は細い道幅でしかも未舗装の

山道を登って行き止まりになった処にありました。

辺りは樹木で覆われて霊気が漂う居心地の悪い処でしたが

何故か印象深い処でもありました!

     

 

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