雲は完璧な姿だと思う。。

いつの日か、愛する誰かが「アイツはこんな事考えて生きていたのか、、」と見つけてもらえたら。そんな思いで書き記してます。

剣(つるぎ)

2014-06-19 22:53:37 | 面白い...パワスポ寺社
ワールドカップ開幕戦の
「ブラジル×クロアチア」戦で主審を務めた西村さんが、
今後は第四審判に回るというニュースを見ました。
選手も試合も厳しく難しいモノでしょうが、
審判もコレまた、カナリ難しい様で......



タロット・カードで
正義」を表す「JUSTICE」のカードに描かれている絵柄は女神様で、
その両手には「剣」と「計り」が握られています。

「Lady Justice = 正義の女神」と呼ばれるこのカードのモデルさんは
ローマ神話に登場する女神「ユースティティア=Jūstitia」さんで、
「Justice=ジャスティス=正義」
という言葉はこの女神様の名前に由来しています。

もう少し記せば、
ローマ神話の前には当然「ギリシャ神話」というものがあって、
そこではこの正義の女神様は「テミス=Themis」さんと呼ばれています。
この両神は同一視されることも多い女神さん達。

そして、
古来よりこのカードの絵柄の中で一番重要とされている部分というのが、
実は「剣=つるぎ」になります。
古今の東西を問わず人類の文化、文明全般で「正義」を表すものとしては、
不思議と、この「剣=つるぎ」がよく用いられてきました。

剣の最も一般的なイメージとしては
「敵を殺傷するための武器」
という理解があると思いますが、
剣の本質である「斬る」「切る」という部分から起こされた
もう一つの意味や理解として、この「正義」というものがあります。



「斬る」は「物事を斬る」でもあり、
「断罪する」「裁断する」「裁く」
というコトにも繋がっていったようです。



難しい問題に対し、
様々なイザコザに対し、
常に最適解を見出し鋭く裁く。裁断する。
それは「正義」。
そしてそんなコトが出来る人は人々を纏めるような人にも成りえて、
多くの民や部族や国をまとめる王に成りえたりもします。
日本国の天皇家が数千年に渡り代々護り続けている
「三種の神器」
の中にこの「剣=つるぎ」が含まれているというのは、
武器としての剣というだけではなく、
むしろこの部分の意味を担う「剣」という要素の方が大きいとも思われます。

常に正しき判断をして行く。
バッサリ!と切れ味鋭く、誰もが唸ってしまうような判断や裁断をして行く。
そんなコトの象徴として鋭い剣が人々の前で天高く、誇らしく掲げられる時、
そんな時に剣は「霊性」みたいなものを帯てもいくのでしょうか......

世界には様々な価値観や考え方が渦巻き、
そんなもの達を計りにかけバッサリと裁断するのは
時に「調整」というコトでもあって、
そうなるとそんな「調整」こそが正義であるとも言えます。
調整こそが剣であるとも言えます。
タロットの美しき女神さんの手に剣と共に「計り」が握られているのも、
きっとそんな意味ではないのかな......とも思います。



よく鍛えられた「日本刀」は世界一の切れ味を持つと言います。
世界一美しい剣とも。
その製造技術、知恵から生み出されている日本の包丁は最早世界に敵なし。
外国人観光客のお土産の目玉品にまでなっています。

そんな技術を持っている、剣を創れるこの国は、
きっといつか世界をバッサリと裁断する、裁くことも出来る、
そんな法や人も産み出せるのかもしれません。
イヤ、生まないといけないのか?もしれません。

いつの日かそんな国になった時、
サッカー界でも揺るぎない地位を確立させるのかもしれません。
審判でもチームでも。競技者でも。
そしてそれは多分、



サッカーワールドカップで日本代表が優勝!



出来るような時か!?(=゜ω゜)ん?



今はまだ駆け上がる途中!?か......



世界を支え、維持し、構築もする「揺るぎないもの」
己のみの価値観でなく、
誰かの価値観でもなく、
宇宙の摂理にも即した価値観。
そんなものこそが真の正義であるのかもしれません。
どこかの国が掲げる正義とは違う様に思えます。
そしてそれこそが真の「剣=つるぎ」なのかもしれません。



エクスカリバー、デュランダル、ズルフィカール、
七星刀(しちせいとう)
天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)、
草薙剣(くさなぎのつるぎ)......



揺るぎないもの。



それが正義。



それが剣。



さて......



ワールドカップ!見なきゃ!ε=ε=ε=☆ダ━━━━(`∀´)ノ━━━━━━!!!







愛知県、名古屋市にある「熱田神宮=あつたじんぐう」。
天皇家の「三種の神器」の一つ
「天叢雲剣=アメノムラクモノツルギ」が
御神体として祀られていると言われる日本国最重要神社の一つ。

「天叢雲剣」は別名「草薙剣=くさなぎのつるぎ」とも言われ、
日本神話でスサノオのミコト(須佐之男命)が出雲国で倒した
ヤマタノオロチ(八岐大蛇)の尻尾から出てきたと伝わる「剣=つるぎ」。
剣は後にスサノオさんから天照大神(あまてらすおおみかみ)さんに渡され、
天孫降臨の際に天皇家の始祖神であるニニギノミコト(瓊瓊杵尊)
に渡されたと神話には記されています。

剣は本当に熱田神宮にあるのか!?
うーむむむむ。。。(●´ω`●)
本殿は勿論、
古来より剣が納められていたと言われるこの「土用殿」もアリですが......



個人的には、どうも、この......素晴らしい!
大好き!な南門から入って





すぐ横にあるこの「八剣宮=はっけんぐう」にも何かあるような......



気もします。。名前もなんだか凄いし。。
いつもとてーも惹かれる。。
なんとなくです。。ええ。(゜ω゜)ナントナクナノ...


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