さてソニーのエネルギーサーバー。先ずは上流からとSACDプレイヤーに接続して試用中。とりあえず今のところ、かなり高評価です。情報量が増えるというのが、正しい表現かどうか微妙なところですが、同じディスクを聴き直して、この曲はこうした表現だったんだ!という新たな発見がいくつも聴き取れます。エネルギー不足?といった評もあるかもしれませんが、我が家の小さな部屋で聴く分にはそうした印象は無く、むしろ電源対策が整ってきたときの低域の表現力の向上もあるように私の家では感じ取れます。正直、壁コンセントダイレクトとはずいぶんと音の印象が変わるので、かなりの激変具合だと思います。賛否両論あるかもしれませんが、オーディオで、全く日の目を見ないのは少し不思議な気もします。で、私の勝手な推測。その障壁となっているのは2Pのコンセントではないでしょうか。電源に少し気になるオーディオラバーであれば、とりあえず電源には手を出してしまうのではないでしょうか。高級電源ケーブルの流行はずいぶんと落ち着きましたが、自作も含めて電源ケーブルを変えるというのは、ちょっと興味が出れば取り組む最初の洗礼みたいなものだと思います。壁コンセントの変更も多くの方が行っていると思います。で、このエネルギーサーバーはあくまで普通の家庭?での使用を想定しての家電製品なので、感電防止や、ましてノイズ対策としてのアースを取り込んだ電源コネクターは意味無しで、日本の家庭用の2Pコンセント使用が前提。しかし、2Pの電源ケーブルはなかなかありません。オーディオ用の商品だとゾノトーンの商品ぐらいしか見当たりませんし、何よりプラグが皆無なので、自作しようにもそうは問屋が卸しません。ところで、そもそもアースのコネクターのある3Pプラグって、日本でどれぐらい必要なのでしょう?部屋の壁コンを取り替えた方ならわかると思いますが、普通の日本の家庭でアース線がそこに引き回されていることは、きわめて稀、たとえあったとしても感電防止の水回り等がメインで、ノイズ対策でアース線を取り入れている日本家屋はほとんど無いと思います。オーディオ専用配線をアースを含めて引き回している方はごく少数派。市販されている電源ケーブルのアース端子が本来の機能で役に立っている例はかなり少ないと推測できます。さらに機材のほうでも、ちゃんとアースを必要とする機械は案外限られています。うちで使っているパワーアンプのアリアでも、アースはどこにもつながっていません。せめてアース端子が脱着式のプラグがあれば良いんですが、プラグのアース端子を金鋸で切っちゃうしかないのかなぁ。
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