独身３日目は、慎ましやかに自炊。帰宅すると先ずは0.7合ほどの米を研いで水に浸すこと30分。その間に風呂にお湯はり、湯量は最小。さくっと風呂に入って汗を流すと、残り湯で洗濯機を回します。このところ毎日のようにスコールのような雨が降るので、屋根の無いベランダに洗濯物を干したままにはできないので、夜の間に干しておいて、朝に取り込もうという魂胆です。さてようやく、米を入れた鍋に火を入れます。沸騰するまで強火で、沸騰したら火を弱めて、7分ほど。昨日は10分ですっかりおこげになったのでちょっと時間を短めにしてみました。ただ時間だけに頼らず鍋の中の水がグツグツといわなくなったころあいを見計らって、火を止めてむらします。この間におかずづくり、今日も昨日もゴーヤチャンプル。昨日買ったゴーヤ180円を2日かけて平らげました。食事をしている間に明日のお茶を沸かして、音楽を聴いている間に冷まして、寝る前に冷蔵庫へ。いやはや慎ましやかな生活です。今日も社員食堂での昼食のかけそば１９０円（給料天引き）以外一円も使ってません。こんな日の読書は「買わない習慣」この本の凄いのは、図書館を薦めているんです。「図書館や美術館では、人類共通の偉大な遺産を、無料かタダ同然で楽しむことができます。」
節約をテーマにした本でも、本については借りずに買うことを推奨しているのがほとんどなので、ちょっとびっくり。そりゃ書いた人にしてみれば、買って読んでもらわないと困りますものね。
ただ、遺産といっているので、生きている作家の本は買ったほうが良いということでしょうかね…。
内容としては、買うことを全く否定するものではなく、せっかく自分の大切な時間と引き換えに手に入れたお金を、つまらない理由でつまらないモノと取り替えるのを休んで、ほんとうに欲しいもの、自分の暮らしを豊かにしてくれるものは何かを、見つめなおすという提案です。
方法として面白いと思ったのは、２４時間買える日本で「買っていい時間」を決める。
「ほんとうに欲しいもの」をイメージするために欲しいもののノートをつけるなんてのがユニークでしたね。
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