黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

オーディオは耳に…

2012-03-31 23:55:23 | 書籍・読書

オーディオマニアにとって怖いのが、難聴。
少しでも永く音楽に親しみたいので、予防も兼ねて難聴に関する本を読んでいます。聴覚トレーニングCD付きということで借りてみました。
年をとると必ず難聴になるということではないようですが、65歳以上の25~40%以上が難聴。75歳以上では40~60%。早い人では40から50代から聴力の低下を感じるようになるというから決して他人ごとではありません。聴力低下・難聴予防に役立つ10の方法を自分に当てはめて確認してみましょう。
1.タバコをやめる。○
数年前にやめているのでこれはOK
2.紫外線をさける。△
紫外線を浴びると活性酸素が増える原因となるようです。歩くのが好きなので、紫外線対策をして歩きましよう。日傘でもさしますかね。
3.毛染めをやめる。◎
アニリン色素の誘導体というのがよくないらしい。
染めてないので大丈夫、白髪が増えても気にしない様にしましょう。
染めるときは天然素材の、ヘナがいいらしい。
4.カフェイン摂取はほどほどに。△
一日一~二杯が適量のようですが、今日はすでに三杯飲んじゃってます。
5.暴飲暴食をさける。△
過食や大量の飲酒に注意、エネルギーを消費するときに大量の活性酸素が発生するそうです。
飲酒はやばいですね。過食では無いですが、粗食は健康の元のようですから、節約も兼ねて粗食を進めましょう。
6.動脈硬化や血圧をコントロールする。△
低血圧、貧血、アレルギーなどもハイリスクとなるようです。
塩分のとりすぎに注意するしか無いですかね。アレルギーも気になります。
7.騒音にさらされる環境をさける。○
パチンコもやらないし、ヘッドホーンもほとんど使用しない、更に電車の中では耳栓使用です。
8.長風呂や熱い風呂をさける。△
長風呂や熱い風呂は血液循環を過剰にし、内耳への刺激が大きくなるようです。風呂はカラスの行水ですが、熱い風呂好きなのが難点。
9.薬を整理する。△
アレルギー関係の点鼻薬を減らしたいものです。
10.生活のリズムを整える。○
自律神経の乱れを整える効果があるようです。
そんなにリズムは崩れてないハズで大丈夫。
決定的なダメな要素はないようですが、改善の余地は多々ありです。

さて、付属CDの内容ですが、5つのトレーニングから成っています。
1.音源定位=音の方向性を鍛える。
2.カクテルパーティー効果=認知能力を鍛える。
3.速聴
4.音の立体感=聴覚と脳幹を研ぎ澄ます。
5.昭和の音=記憶の貯蔵庫を刺激する。
こうした音源を集中して聴くことで、聴覚の明瞭度が上がるということです。わざわざ専用のソフトを効かなくても、オーディオの音源に十分に含まれている内容です。音量次第では、オーディオには難聴予防の効果があるのかもしれませんね。

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坂田英明(目白大学言語聴覚科教授),小山 悟(こやま耳鼻咽喉科院長)
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