黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

3年越え

2013-05-25 23:59:04 | 音処
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毎月第四土曜日は吉祥寺メグにてメグ・ジャズ・オーディオ愛好会。今回はヒット開発研究所の半導体による3極管特性のアンプ試聴。三極管の特性を半導体回路で実現したという特許を利用した製品のようですが、真空管のそれとは異なるもので、真空管の代用製品ではなく全く別モノと考えるべきものでしょう。真空管アンプとの聴き比べやアンプの台数を増やしたりして聴き比べ。

途中からカイザーさんが、コンセントのつなぎ変えで音を整える?という飛び入りもありました。当日使われていたケーブルを入れ替え、繋ぐ順序を変えただけで、音が全く別物になってしまい、アンプの聴き比べのはずが…恐ろしや。カイザーさんによると、電気を喰らう奴を電源タップの上流に挿すと、食の細い機材まで電気が上手く回らないとか…わかるようなわからないような…まあ変わることは確かに間違いない。
ところでこのイベントもなんと三周年を経過。
お客さんも安定してきているの、どんどん続けていただきたいものです。
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黄昏て

2013-05-04 23:55:37 | 音処
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すっかり黄昏てしまって、更新が進みません。名実ともに黄昏オーディオです。さてさて、もう先週の話になりますが、メグでの月末定例ジャズ・オーディオイベントに行って参りました。とは言うものの半分ぐらいで出てしまったので、大した内容がございません。しかも携帯の電池切れで写真も物がよくわからない状態。以前アナログのアームが好印象だったViVラボラトリーさんが、本命のスピーカーを引っさげての登場です。不思議な形状のワンウェイスピーカーですが、一番の特徴はユニットが固定されずに磁性体の油でフローティングされているとのこと、アームの構造と同じです。付帯音が無いのが特徴ということです。特に中高域では精緻な音という感じですが、逆に何やら印象が薄く感じてしまいます。箱形や付帯音は嫌いだと自負していましたが、自分の家のスピーカーのそれなりの付帯音に慣れてしまっているのでしょうね。低域はちょっと誇張感があるような…。まぁいずれにしろ非常に独創的なスピーカーです。
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たそがれて

2013-03-23 23:59:45 | 音処
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このところすっかりブログの更新が黄昏れてしまっています。なんとか止めずにジミに続けて行きたいもところです。さて、久しぶりにメグ・ジャズ・オーディオ愛好会に参加してきました。今回はトライオード第二弾「845真空管アンプ」の徹底視聴。第二弾とのことですが、残念ながら第一弾に参加していないため、私にとっては第一弾。40万弱のプリメインから始めリ。

40万ほどのパワーアンプ。

そして、ペアーで150万ほどのパワーアンプ。

機材を切り替えながらの試聴でしたが、残念ながら高いのがやはりいいなぁ。でも、40万のパワーアンプもなかなか好評。
副会長さんはマッキンから乗り換える気満々のご様子でしたとさ。
私は6SN7の真空管が気になりました。

なんかそこかしこで商談が纏まりそうな感じの商談イベントの様相でした。
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今年のメグ納め

2012-12-23 07:51:43 | 音処
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定例の吉祥寺メグのジャズ・オーディオイベントに出かけてきました。
今回のイベントは『フェーズメーション総出でアナログ聴きまくり♪』。
ペアー500万円の片側重量50KgのパワーアンプMA-1
アッテネーターCM-1000
発売されたばかりの管球式フォノイコアンプEA-1000
デジタル系統はトランスポートがCT-1
D/AコンバーターにルビジウムクロックHD-7Rb。というフルラインナップ。
ちょっと遅れて到着したところ、店内は既に満員御礼。
カートリッジの聴き比べが始まっていました。
決して安くはねいけど現場では安い方と称された12万5000円のPP-300。
ほんとうに高い、高い方と称されていた32万円のPP-1000。
お客さんの好みを挙手で聴いたところ、やはり高い方に軍配が上がりましたが、ここで寺島さんのモノ言いが入りました。確かに高いほうが微細な響きなどの表現が優っているように思えますが、ジャズを聴くという点ではPP-300の方が芯があっていいという気もします。
ただモノラル盤をモノラルカートリッジで聴くと、これはステレオ盤で聴くよりイイですね。残念ながら(幸い?)うちの場合、そうそうカートリッジを交換できないので、モノラルカートリッジには手が伸びません。
デジタル系統の試聴はごく僅かでしたが、トランスポートから音楽信号だけ受けて、クロックはルビジウムを使うという再生はなんとも良かった。ここでも寺島さんのモノ言いが付きましたが、ここは私はクロック別入れの方が好みでした。ここも幸い?なことにフェーズメーションのトランスポートからしかその技が使えないということで、物欲に直結せず。ただ、「今のところは」ということでしたので、そのうち他社のトランスポートでも同様の事ができるようになるとちょっと困りもんです…。
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間違いでした

2012-11-01 22:06:42 | 音処
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ちょっと更新が遅くなりましたが、先週は定例の吉祥寺メグのジャズ・オーディオイベントに出かけてきました。
今回はAxissの室井社長をお迎えしてのイベント。アクシスというと泣く子も黙るような高額商品の扱いが多いですが、今回紹介されたのは、B.M.Cというメーカー。技術者はドイツ人ですが、製造は中国で行わているとのことで、比較的お手頃価格。デザインも魅力的でなかなかいい感じです。
アンプは電流増幅(通常のアンプは電圧増幅らしい)が特徴で、スピーカーのインピーダンスの変化の影響を受けにくく、音量を絞るときも信号を絞らず、レベルをそのまま下げるなど?メリットが色いろあるらしい。まあ、正直、詳しいことはよくわかりませんが、システムまるごと揃えるのであれば、コストパフォーマンスのイイシステムであることは間違いなさそうです。
音は脚色の無いストレートな音で、いつものメグの音とは随分と違う印象を受けました。ちょっと音が硬い感じもありましたが、なかなかいい感じです。
第2部ではトランスペアレントの各種ケーブルおよびフィニッテ・エレメンテのインシュレーター等、 アクセアリー特集。
トランスペアレントの電源フィルター?を入れたり、ケーブルのグレードをあげたり。音はどんどん整えられていく印象を受けますが、ちょっと音が整う感じで、寺島さんの好みと合うかなぁと思うところも有りましたが、寺島さんはご満足の様子。
ところで、後半戦の途中で入ってきたカップルのお客さん。
一杯だけ飲み物飲んで、女性のほうが「間違いでした」とひと言って店を後にしたのが爆笑。
ちょっと一般のお客さんには理解し難い、オーディオマニアな集いでした。

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イコライザーとケーブル

2012-09-22 23:59:55 | 音処
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今月もメグのオーディオイベントに参加してきました。
前半はCONEQパワーイコライザーの試聴。
リスニングポイントでのルームチューンとしてのイコライザーかと思っていましたが、スピーカー付近(1m程度)で音を面でとらえて「音響パワー」の周波数特性、位相を整えるというものだそうです。

メグでの測定値と補正値の比較は上の写真の通り。
元の音とフラットに補正した音の比較試聴をしたところ、事前の懐疑的な空気は一変。一曲目からすこぶる好評。
音が整って、定位がクリアーに、情報量もアップした印象です。
一旦フラットにして、パラメやグライコ機能を使って音を任意に修正できるようですが、初期の測定は専門家に委ねなければならないというのは残念なところ。ただアンプの変更、スピーカー付近の大きな構造的変化がなければ、初期測定は必要無いようです。我が家みたいにスピーカ近くの壁の撤去したら、再測定が必要なんでしょうね。ケーブルの変更では測定値に変化は出ないとのことでした。

後半はケーブルの試聴。
トローンボーン演奏者が演奏会場での音の再現にこだわって作ったというNVSというケーブル。メーター数十万円もする超弩級ケーブル。
これまた面白いように音が変わります。
この音の変化をイコライザーに組込んでくれればいいようなものですが、測定上は変化がないということで、オーディオとは摩訶不思議なものです。

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イコライザーで行こう

2012-09-19 21:36:43 | 音処
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喰らうオーディオ!!!のジムヘンソンさんから週末土曜に吉祥寺メグにて開催されるオーディオイベントの案内メールが届きました。
いつもご丁寧な案内ありがとうございます。
以下転載させて頂きます。

今月はCONEQパワーイコライザー(http://realsoundlab.jp/index.php)
を視聴します。
イコライジングによる周波数補正と位相補正で数々の
スタジオやマニアを唸らせ導入させてきた話題の製品です。
後半は話題のNVS(http://eilex.jp/nvsproduct.html)
の各種ケーブル試聴、存分に楽しみまししょう。
イコライジング関係のイベントは本愛好会では初めての企画です。
是非ご期待ください。
■第1部(19時00分~20時30分) CONEQパワーイコライザー試聴
 イコライジングによる周波数補正と位相補正での音質改善!
 納得するまで徹底追及しましょう。
■第2部(20時45分~22時00分) NVSサウンド 各種ケーブルの試聴
 イコライジングで追求した音質をさらにNVSケーブルで
 どこまでどう追い込めるのか挑戦。
 試聴ケーブル候補 Copper1,Copper2,Copper3シリーズ
 およびSilver1,Silver2,Silver2 SE
 いつものとおり、試聴するCDはどしどしご提供ください。


私はイコライザー肯定派ですし、最近またパラメ弄りを再開させたので気になるイベントです。嫁さんと交渉して是非とも行きたいものです。
ところで、リアルサウンドラボのサイトで、導入事例をみていたら、ちょっと見覚えのあるオーディオルーム。かつて「物欲の地平線」というサイトをされていた、鹿児島県 Oさんことkoji4432さん。
懐しいなぁ。
私が関西にいた時に拙宅オフ会にも来ていただいたことがありました。その日はちょうど新型インフルエンザが神戸で発生した日で、鹿児島に戻ったあとしばし自宅待機となってしまったとのこと…。
懐しいな。
ブログもすっかり閉じてしまわれたようですが、元気にされているのかなぁ。

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頑張れ日本

2012-08-26 22:27:59 | 音処
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毎月第四土曜日は吉祥寺メグにてメグ・ジャズ・オーディオ愛好会。夏休みで育児疲れの嫁さんに行ってきてもいいかなぁと聞いてみたら、沈黙にて了承…。今月はラックスマンで嫁さんスマン。このイベント初の国内メジャーメーカー。
CDプレイヤーは固定で、D-08、アンプを復刻版のプリメインアンプL-305(半導体)、SQ-38U(真空管)現行プリメインのフラッグシックモデルL-590AX、セパレートアンプ C-600F+M-600A。
L-305はアバンギャルドとのマッチングがイマイチだったのか、ちょっと懐しい音…という以上のものはありませんでした。真空管のSQ-38Uは立ち上がりがスピーディーで、30万ほどの価格から考えるとなかなかお買い得。L-590AXはなかなか律儀な音。音楽好きの方がしっかりとしたオーディオ・システムをこれから構築するのであればオススメの逸品。
後半戦はセパレートアンプに移りますが、この律儀というキーワードが強く印象に残ります。国内メーカー他社との競合の中で、メーカーとしての誠意を持って製品づくり励まれているということは十分に伝わりましたが、オーディオという趣味の分野。個性派揃いの海外メーカーもひしめく中で、どうしても買いたいと、いかに思わせるかが肝心。
価格も含めて正しい製品を作れば売れるという世の中ではなかなか無い厳しい現実でしょう。
しかし、頑張れニッポン。
競合国内メーカーと協力して製品作ったりしたら面白いなになぁと、門外漢のなので、変な妄想をしてしまいました。
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非上場オーディオ

2012-06-24 08:12:06 | 音処
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第四土曜日はメグ・ジャズ・オーディオ愛好会。
昨日は「SOULNOTEサウンド 徹底試聴」

少し遅れて到着すると、満員のお客さん。わざわざこのためだけでは無いとは思いますが、沖縄から来たという方もおられてSOULNOTEの人気の高さが伺えます。まずは、メグのシステムを使わずに新開発のスピーカーsm-10を始めとした、新たなFundamentalブランドのラインナップでの試聴。ちなみにsoulnoteからブランド名を新たにFundamentalとした背景には、soulnoteでは既にあるレーベルと商標がかぶる、すなわち音楽ソフトにも今後取り組むという意気込みがあるようです。頼もしい。さてこのスピーカー、12センチの同軸でありながら、40Hzまでの再現を実現し、更に音の制動に優れ、空調の変化にも強く、サービスエリアも広範囲という欲張りなスピーカーで、来客者の中から即買い宣言者が出るほど好評でした。開発の背景には、マスタリングの環境がアナログからデジタルに変わり、ラージモニターが必要とされなくなる中で、コンパクトでも最低域の表現が確認できるとか、空調の変化にも強く一定の再現が可能なポリプロピレンをコーンに使用したり、モニター環境に様々なプロデューサーが参加しても大丈夫なようにサービスエリアを広げたり、モニター環境の変化に対応するための目的ですが、これらの要求はホームユースにも通じるとのことで、納得の音作りです。

さて、開発者の鈴木哲さんはサンスイ、NEC、フィリップス、マランツと渡り歩いたオーディオ界の哲人。オーディオ、音楽に携わる会社は、上場して株価を気にするようになるとダメになるなど面白い話が多々あり。確かに音楽なんて趣味性の高いものはガレージメーカーだからこそ面白いものができるという側面はあるのでしょうね。後半戦では、元京セラ在籍の47研の木村さんのJAL再生の稲盛さん話まで飛び出した、サラリーマンがいかに飛び出すのか、日経ビジネス的なオーディオ話にまで発展。脱線。

その後、スピーカーをアバンギャルドに交換して、送り出しからプリアンプまでをFundamentalブランドでの試聴。ヴォリュームツマミの質感がなんとも言えない、セレクターすらない100万円のプリアンプがなんとも存在感を示しています。

プリアンプの電源部分は10kVAのトランスの入ったもので、本体よりでかい。
ちょっと、優等生的な作りというより魔力を感じさせる魅力的な製品でした。
鈴木さんが最後に選んだごきげんな曲はゴンサロ・ルバルカバのイマジン。

いつもより脱線も盛りだくさんでしたが、。ごきげんな音楽も盛りだくさんでした。

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先月の話

2012-06-09 07:31:25 | 音処

毎月第四土曜日は吉祥寺メグにて、メグ・ジャズ・オーディオ愛好会。
休日の夜に家族を置いてオーディオイベントに出かけるのはなかなか、至難の業のはずがなぜだか実は出席率が結構高い。
で、5月はクリプトンサウンドの徹底探求というお題目。

渡邉勝室長をお迎えし先進技術を凝縮したクリプトン製品を徹底的に探求します。
第1部 19時00分~ 5月17日発表のMAYA特別モデル「KS-1HQM」(100台限定販売売)のスピーカーユニット
    および新規発売中の2ウェイ密閉型スピーカーシステム(KX-3PⅡ)の試聴
第2部 20時40分~ アクセセサリー関係の徹底的試聴
   1) ルームチューニングパネル試聴(AP-R100等)
   2) 制振材関係
    ①インシュレーター:・HRハイブリッドインシュレーター(IS-HR5),ハイカーボンスチールインシュレーター(IS-5)等
    ②オーディオボード:・HRハイブリッドオーディボード(AB-HR)等
    ③電源関連:・HRシルキー電源ケーブル(PC-HR1000)等。 ・HRピュアー電源ボックス(PB-HR1000)等。


KS-1HQMはUSB DACとデジタルアンプ内蔵で、PCに繋げばポンと音の出るお手軽システムながら、広い店内でも驚きの鳴りっぷり。
その後、スピーカーを交換し、アクセサリーを徐々に追加しながらの試聴大会。
絹糸を使った電源ケーブルHRシルキー電源ケーブルに久しぶりに物欲を刺激されました。切り売り買ってそのうち試してみたいもんです。
それにしても、スピーカーがいいですね。と思ったら、渡邉勝さんはビクターで名機と言われるスピーカーSX-3の開発者だそうな。
次回は、若手評論家対決という予告でしたが、6月の予定を確認したら、SOULNOTEサウンド 徹底試聴に変わってました。あれれ?
何はともあれ、次回ではや2周年。おめでとうございます。

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