黄昏オーディオ

ちょっとだけオーディオ。

アナログマジシャン

2012-11-24 23:34:31 | オーディオ(アナログ)
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吉祥寺メグのジャズ・オーディオイベントもなんと30回目とのこと。二回目から時々、いやかなりの頻度で出かけてますが、早いもんです。開催には色いろご苦労あるとは思いますが、会長、副会長、引き続きよろしくお願いいたします。さて今回は、アナログ三昧ということです。
オーロラサウンドの唐木さん、VIVラボラトリーの秋元さんをお迎えし、話題のLCR型フォノイコライザーと世界初のオイルフロートアーム「リジッドフロート」+「VIVLABオリジナルヘッドシェル」で、新時代のアナログを徹底的に楽しみ尽くします。

今回はとにかくトーンアームのRigid Floatが凄い。
SMEとカートリッジを同じDL103にしての聴き比べをおこないましたが、静けさが全然違う。付帯音がないといってしまえば簡単ですが、レコードに込められた音をこれでもかと言わんばかりに抽出するスクレものです。SMEがすっかりSMプレイされているようで、少しかわいそう…。(とはいえ、SMEはそれなりにちゃんと音を脚色して演奏しているようにも感じました。)
このアームの味噌はドーナツ状の磁石に磁性体の油で包み、そこに球状の軸受けを載せてフローティングさせているという構造だそうです。静止したレコードの上に針を乗せて、ヴォリュームを上げていっても、フルヴォリュームまで上げてもかすかにノイズを出すだけという凄さ。ちなみに家帰って我が家でチェックしたら(フルヴォリュームの手前-10dBでアウト!)まあ、そんなスペックチェックはともかく、高級とはいえないDL103のカートリッジでこれだけの音!というのは驚きです。ターンテーブルシートも面白い。しっかりとダンプしたステンレス素材のシートですが、縁だけでレコードを固定するというもの。いやはや、アナログマジシャンですね。
久しぶりに物欲が刺激されてしまいました。
今回は前半だけで早々に切り上げて、家に帰ってターンテーブルをチャックしたら、(幸い?)アームを置くスペースは残ってない…。
コウジロさん今回参加できなかったのは残念かもw。
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毎年恒例のムード歌謡

2012-10-17 22:03:25 | オーディオ(アナログ)
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レコードプレイヤーを購入して2004年から毎年恒例にしているのが、門あさ美さんのお誕生日のレコードコンサート。以前は何枚もまとめて聴いていましたが、さすがに最近は年に一度、一枚を聴いてます。昨年はセカンド・アルバムサシェイを聴いたので、今年はサード・アルバム「セミヌード」。
昭和なエッチ具合満載です。おそらく有名なスタジオミューシャンが参加していると思われますが、レコードに演奏者の情報は一切なし。そんな情報はないのに、帯には「カセットテープでも好評発売中」と書かれています。時代ですね。4枚目のアルバムを聴くのは一年後の楽しみにとっておきます。

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ソフトを選ぶ

2012-04-11 23:16:52 | オーディオ(アナログ)

昨日からせっせと負荷抵抗を切り替えて聴き比べをしています。
47K Ohmsから徐々に下げて聴いているとやはり高域での変化を確認しながら聴くことがよさそうなのはわかります。徐々に聴き比べていくとその差がわかりにくくなることもあるので、一気に100 Ohmsに切り替えて聴くとやはり、それはない。当然曲は再生されているのですが、高域がなだらかにおとなしくなった音です。いろいろ聴き比べていくと、47K Ohmsかせいぜい、カクタムされた10K Ohmsのいずれかでしかないような気がしています。(今回の調整以前は10K Ohmsでした)
今の組み合わせでは、抵抗を下げても高域が破綻しなければ、いいことはなさそうなので、47K Ohmsで破綻する音楽があるか否かというチェック。高域のわかりやすいソフトを探してチェック中。ケイト・ブッシュ(さんまさんの夜のカラ騒ぎの曲)なんてなかなかいい題材。今のところ47K Ohmsで問題なさうな感じですが、以前は高域がきつくて聴きづらかった盤を捜索中。

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ちまちまとスイッチを切り替えながら音楽を聴く

2012-04-10 22:06:19 | オーディオ(アナログ)

昨年の7月に81円ぐらいで円高だと喜び勇んで個人輸入したClear Audioのカートリッジ、Discovery。その後、円高はどんどん進んで、日本経済にの色々な影響を及ぼし、円高だから海外から買い物しようなんて浅はかな考えだな~んて、色々な発見をもたらしてくれました。このところ一旦、円も戻しましたが、また近頃は81円あたりをうろちょろ。時代はまわり、市場も回る。まあ、そんなことはさておいて、カートリッジを交換したものの、以前と同じメーカーで数値的なスペックにさほどさがなかったので、フォノイコの負荷抵抗をそのままにして使用していました。
まあ、思い立って調整を試みています。
改めて、カートリッジの説明書を読むと、負荷抵抗についてはだいたい次のように記載されています。
47kOhmsを全ての真空管の機材や幾つかの半導体機材において推奨する。
100 Ohmsから1K Ohmsの間で、幾つかの半導体機材ではベストな結果をだすかもしれない。47K Ohmsから試していくことを強く推奨する。
プリアンプは真空管ですが、フォノイコライザーは半導体ですので、果たして47kOhmsがベストか否か。調整用のレコードをかけて、測定器をつないで調べるという手もあるようですが、機材の設置も大変なので、高域部分の変化に注意しながら聴き比べてみましょう。
フォノイコのPass Lab.Xonoは基板上の8個のスイッチによって色々と負荷抵抗が切り替えられる仕掛けになっています。
以前にも書きましたが、スイッチ1が10 Ohmsから10000 Ohmsにカスタムされているため、切り替えによる負荷抵抗の組み合わせはマニュアル通りにはいきません。

一応、2個以上のスイッチを入れた場合の並列回路の合成抵抗は逆数の和の逆数というややこしい計算をしないといけません。とはいえ、一個の抵抗での値を中心に47K Ohmsから100 Ohmsまでの間を順に聴き比べ、どうしてもその間の値での聴き比べが必要となれば、そこも試すという手順になるかと思います。
やっぱり測定したほうが、早いかなぁ…。

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針圧

2012-03-17 22:51:23 | オーディオ(アナログ)

今年の1/21に亡くなられた石岡瑛子さんの著作「私デザイン」のなかで、マイルス・デイビスのアルバムTUTUのアートディレクションの件を読んで、無性にその音楽を聴きたくなった。
ジャケットのアートワークの写真撮影のためにアーヴィングのスタジオに来た時の描写が印象的です。

「アーヴィングが出迎えて、きちんと自分の方から紹介を始めた。マイルスは一瞬戸惑った様な表情を見せて、照れたような挨拶をしている。身体中にジュエリーをつけて、ギラギラと派手な格好をしているマイルスに対して、白いシャツにジーンズと質素そのもののアーヴィング、ふたりの出会いがうまくいくようにと祈る私の目には、服装や、挨拶の仕方や、肌の色や、すべてにおいてあまりに異なるマイルスとアーヴィングは、そのとき、ふたつの異なった惑星から来た全く異なった生物の出会いのように映った。」

残念ながらTUTUはなく、マイルスのアルバムはアナログで三枚程しかなく、本の余韻にしたりながらターンテーブルにアルバムを載せて聴く…。なんだこの音…。まあこのアルバムがダメなんだな。とアルバムを変えて更に…。
ダメダコリャ。折角の本の余韻が台無し。
ん、ちょっとアナログの設定を色々弄って万全と思い込んでましたが、このところ割合大きな地震が続いたのでもしやと思い、アナログの調整を確認すると針圧が0.5グラムぐらいずれてます。そんなの地震でずれるものなのか…。
針圧計のほうがおかしいのかもしれないと、1gの分銅を計るとちゃんと1.00g。やっぱり、地震のせいか調整が狂ってます。

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私 デザイン
石岡 瑛子
講談社

条件を加味する紙

2012-03-05 22:28:00 | オーディオ(アナログ)

ターンテーブルに付属のカートリッジ調整用の厚紙。
180もしくは200gのレコードで調整して、普通のレコードを聴くときにはこの厚紙を使えばよいと書いてあります。ちょっと前まで言われたとおりに素直にほとんど厚紙を入れて聴いていましたが、よくよく考えると、180gとか200gのレコードって殆ど持っていないことに気がつきました。
いつも厚紙を挟んでいるもいかがなものかと、厚紙無しを普通の状態にして、重量盤を聴くときは…
気にしないでそのまま聴くことにしました。
そもそも、どうしても聴かないといけない重量盤って殆ど無いんですよね。

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レコードの帯状疱疹

2011-10-11 23:08:11 | オーディオ(アナログ)

先日、テレビでウィル・スミス主演の「アイ・アム・レジェンド」をやっているのを見ました。ラストが完成後、全く逆に作り直されたということで、有名?だそうですが、そんなことはさておき、劇中にかかるボブ・マリーが印象的。
THREE LITTLE BIRDSという曲で、映画の邦題にもあるLEGENDというアルバムに収録されています。BUFFALO DOLDIERの収録されたアルバムといった方がいいのかなぁ。昔は持っていたはずですが、、とっくに処分してしまったのでレコード屋で買い直し。売れてるアルバムだからいくらでもあると踏んでましたが、一軒目の店ではなく、二軒目の店で見つけた時には、思わず検盤もせずに購入しましたが、これが大失敗。盤質Bとのこどでしたので、程度のよさは期待してませんでしたが、汚いのみならず、A面の周辺がボツボツと盛り上り帯状疱疹のようです。


こんな酷い盤は見たことありません…。
全くもう~。ライライライ、ライラライラ、ライライララ~

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いろいろうるさい電源ユニット

2011-09-06 00:02:03 | オーディオ(アナログ)

ようやく涼しくなってきて秋の夜長はアナログ三昧。
しかしいろいろと厄介なのが我が家のターンテーブルの電源ユニット。
先日ひっくり返して改めて確認したら日本代理店経由なのになぜか対応電源の表記が110~130Vということで100Vがないじゃん。10%の減圧ぐらいは正常動作範囲内ということでしょうか…。しかし、このところ夜中にときどき回転数が落ちる減少があり、電圧をチェックしていると99.3Vとか100Vを切ることが時々ある様子。電圧を上げるべくトランスをかませると回転数が落ちる現象は起きないものの、今度は電源ユニット内部のトランスがかすかに唸って煩い。なんだかよくわからないなあと思いながら電圧を測ると無負荷状態で128.4V。

120Vの定格には収まっているものの電圧が高めだと唸るようだ。
ということで、また別のトランスで100Vの設定にして繋ぐとちょうどいいぐらいの113.4V

これでようやく機嫌よく動作してくれています。
ほんま、なにかと煩い電源ユニットです。

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舌の根も乾かぬうちに

2011-08-07 05:15:45 | オーディオ(アナログ)
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昨日、日記を更新してからレコード一枚聴いてみたもののどうもしっくりこない。音楽を聴くのをやめて布団についたものの、やはりしっくりこない…。
ということで、折角付けたカーボンのスペーサーですが、即日撤去。
改めて、厚みを計ってみると3.3mmもありました。
一時間以上かけて深夜の再調整。
早めに目覚めて、音楽聴いていますが、やっぱりこっちの方がいいな。

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ちょっとだけバカ~ボン

2011-08-06 23:13:18 | オーディオ(アナログ)
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カートリッジの間に2mm弱の厚みのカーボーンを挟んでみました。
アームに付属のウィルソンベネッシュのオリジナルのものですが、これを付けてアームの高さを調整すると、アームの高さが上りすぎて、ガラスの蓋が閉められなくなってしまいます。薄いカートリッジ用なんでしょうね。ガラスの蓋の高さの調整ってできるのかなぁ…と鏡で裏を覗き込んでみても、調整できそうにありません。
カートリッジの高さを上げて、アームの根元もそれに合わせてあげると、重心が高くなって不安定な形で、重力バランスは良くなさそうですが、それでもカーボンに拘ってみるか…。
そもそもは、カーボンでないターンテブルシートと聴き比べて、もうちょっとカーボンで際どい線を攻めてみたくなって、いろいろ弄ってますが、なかなか凄い音にはなりません…。ちょっとだけバカ~ボン。

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