太宰曰く 小説は女子供の読むもの

最近は新聞を読まなくなったが、
仕事を終えて帰宅、さぁ～夕食の支度と
テーブルの息子が広げたままの朝刊
『太宰　治』の大きな縦書き見出しに目が止まった。

６月１９日　桜桃三回忌が近い所為？

などと思いつつ全文読んだ。

太宰が『小説とは何か？』というアンケートに

　　　小説は女子供が読むもので、大人が目の色を変えて読むものではない。

自虐癖のある小説家らしいお答。

子供の頃から本の虫で、
読み始めたら名前を呼ばれても返事をしないとよく叱られた。
父からは

　　　『作りものが書いてある本を読んで何が面白いのか？』

と言われた。
女子供の読み物、
活字が追えないほど目が悪くなるまでは
ずっと小説、女子供の読み物にハマる所存でございます。


雨、降りそうで降らないねぇ～



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