陽だまりのねごと

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猫も人も超高齢

2005-01-13 06:06:54 | ねこ
ペットの平均寿命大幅に延びる 犬11.9歳、猫9.9歳

《ペットとして飼われている国内の犬と猫の平均寿命がこの10年余で大幅に延び、犬は3歳以上長い11・9歳、猫はほぼ2倍の9・9歳になったことが5日、東京農工大と日本愛玩動物協会の全国調査で分かった。

 感染症を抑える薬やワクチンの普及に加え、自然食や栄養バランスを考えたペットフードの効果を指摘する声もある。犬の寿命は人間だと60歳を超え、本格的な“長寿社会”の到来にホスピスなど介護・福祉の充実を訴える声も出ている。(後略)》
9/5共同通信

10年前に飼っていた猫たちは3.4.5年と短命だった。
室内外自由飼いだったので、よくケンカをしてケガをしていた。
我が家は経済困窮状態だったので、ワクチンはもとよりケガの治療もほとんど自然治癒に任せていた。
母からは、
「人間が食えないのに、猫3匹。犬1匹。」
と、呆れられていたっけ。
我が家で生まれたチョビは母猫に庇われてケンカも強くなかった。
ケンカして小さなケガをした。いつもの様に放置。治るだろうと楽観していた。
2週間後、突如足が立たなくなりさすがに青くなって獣医に走った。
何か噛まれた時に何かに感染してしまったのか?只のケンカ傷ではなかったのだ。
即、入院。会いに行った時はすでに点滴に繋がれたまま絶命していた。
助からないと分かったら無駄な点滴より、抱いて帰るべきだった。
冷たい病院のケージの中でなく、家で私の膝の上。最期の瞬間が悔やまれてならない。
わずか3年の命でしかなかった。

猫の最高齢記録は24歳だそうだ。
人の寿命も延びた。

  超高齢陰で支える紙おむつ

老いては子に従い、自分を子に管理されている高齢者。
身体的にも思考力も低下が著しくなると、助けが必要になるが、
その人らしさって何だろう?
痛みの緩和はホスピスだけの問題でない。
治らない病、より良い死への環境の充実はあまり考えられていない気がする。

猫たちの最期は絶対、大好きな居場所。我が家と決めている。
私はどうなるのかな?
せめて、リビング・ウイル はしておこうと思う。

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