小さな子はこわいモコ

モコは家猫なので、家族以外が少し苦手。
今は家族といっても私だけだし、、、
猫大好きさんのお客さんが近寄ると
カァー！
と、威嚇をする。
猫嫌いなお客さんは無視状態なので、
それはそれで気になるらしく、
モコ方から寄ってゆく。

今日は
猫がはじめての小さなお客さま。

わー！！！！！っ!!!にゃんにゃん💕

両手を広げて抱っこしたい体勢。
小さな子声は甲高い。
うれし声はおもいっきり大きい。
玄関までお迎えに出たモコはびっくり！
背中の毛が逆立っていた。
小さなお客さまに飛びかかっても爪を立てても困る。
急いで抱き上げて猫ごたつに入れた。
とりあえず、
座ってもらったお客さまにお茶の支度をしていると
床に水が溢れているとのおきゃくさまの保護者からの指摘。
こんなとこになんの水？
近寄ると微か臭う。
なんと怖かったモコのおもらし。

さぁ、お茶の支度も整えて、
おしゃべりしようと座ったとたんに、
モコの威嚇唸り声がきこえてきた。
猫ごたつ中からだろう安心していると、
テーブルの真下。
なんと、モコが攻撃に出てきたのだ。
攻撃は最大の防御？

おしゃべりできる状態ではない。
怪我させないうちにと、早々にお引き取り願った。

幸いなことに、小さなお客さまは天真爛漫。
ちっともモコを怖がっていない。
むしろ触りたくて仕方ない様子。
最後までモコに好き好き光線が爆裂。

猫嫌いのはじまりにならなくて、ホッとした。

モコは、しばらく不審な動きをして


時間が経って落ち着いた。



本当に怖かったみたい。
あまりパワーのない飼い主とだけくらしているから、
あのハイテンションな喜びの声は

びっくり ぽん

だったのね。


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