夫婦げんか出来るしあわせ

今、エリック・ワイナーの『世界しあわせ紀行』を読んでいる。
珍しく人に勧められた本。
おしゃべりしていてこの本を紹介され「おもしろそうね」と私が言ったらしい。
その相手との再会場所が図書館で、
　　　「あの本読んだ？」
と問われ、頭が…？？？
　　　「それなに？」
と聞いたら、
図書館員さんまで巻き込んで置いてある書架まで連れて行かれた。
借りるっきゃないでしょ＾＾；
返却日が迫っているからあわてて昨夜から手にしている。

　　　しあわせってなんだ？

なんで彼女はこの本を読もうと言う気になったのか？
現時点、不幸なのか？
あれこれ想像が膨らむ。

仕事で訪問する前期高齢者夫婦宅は勢いがある。
要介護状態であろうと、
いやあるから故に夫婦共同体制で家庭生活が維持されている。
長年連れ添った夫婦にしか許されない口喧嘩が
担当ケアマネの前で堂々と繰り広げられる。

当方、シングルなり。
これから先、親しくなる人は出来ても、おもいっきり喧嘩が出来る相手は現れそうもない。

　　　おしあわせですね。
　　　あまり見せつけないで下さいね。

と、決まり文句を口にする。

さぁ～しあわせ紀行の続きを読もう。
世界一しあわせ指数の高いブータンのところからだ。








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