陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

ブログから駄文なんぞ お暇のなせる技

2013-05-19 11:07:00 | Weblog
ウォーク仲間から柳誌へのお誘いに乗ったり、
あれやこれやほぼお断りしないので、行動範囲がだんだん広まってきている。
ほぼ土日は埋まっていた。

が、
久々に予定がない。
めずらしく歩く気もないない。
本も読みたくない。
庭の手入れを久々にしようと思ったら雨。
雨降りでは家の片付けも乗らない。

結局、
PCwordを開いて、柳誌のコーナー応募の駄文を打ってみたりしてしまった。
さてっと、これから認知症の一行詩応募もちょっと考えてみようかな?

う~~むむむ~
来年2月定年、毎日サンデーになったら私は何をして時間を潰すんだろう?

辞めるのは嬉しいが、某大な時間と無くなる収入からしてうんと節約生活と
じんわり具体なビジョンをそろそろ練らねば…まっ、出たとこ勝負かな^^;

以下、お暇に出来た駄文でおじゃりますにゃ~=^_^=(ベースはどうみてもブログですにゃ…)
だれかがブログにはブログ文体があると言ってたけれど、
だんだんまともな文章が書けなくなるおそれは…大丈夫かな???





ほっとタイム 「当節 ねこ事情」
                              

 ひょんな事から●*‘@川柳会のお仲間に入れて頂き、毎月、手作りの柳誌が送られてくる楽しみが増えた。お目にかかったことのない方の句のあれこれを見ながら、その方の人と成りや生活を想像したりする。逆に、句には私の気持ちが吐露されているわけで私自身も皆様の前に素っ裸であるやもしれぬ恥ずかしさも無きにしもあらず。
 さて、2013年5月号 席題「おかえり」に猫の句があった。

    ああ孤独おかえりなさいと猫に言う  稲波 

猫ちゃんはいっぱい外あそびして、飼い主さんである稲波が「よく帰ってきたね、おりこうさん。」と言っておられる様子が目に浮かんだ。以前はちゃんと「ただいま」と言うご家族の存在もあったかとも想像する。いずれにしてもこの猫ちゃんは家の出入り自由で思いっきり外遊びをさせてもらっているようだ。
 ウチにもにゃんが居る。名はモコと言う。三年前の連休明けの出勤前ウォーク途中、必死のニャーンの鳴き声で私の足を停めさせた。山際の草に埋もれた側溝から這い上がることもできない小ささで鳴いていた。思わず抱き上げて自宅へ連れ帰ってしまった。この小さいのを置いておくわけにもいかないが、私は出勤せねばならない。厚かましいのを承知で飼い猫たちが代々世話になってきた獣医さんに電話をした。今から連れてゆくから夕方まで預かってくれという唐突なお願いをあっさり受けて貰えた。
その日の仕事は定時でとっととあがり一目散に犬猫病院を目指した。子猫は点滴に繋がれていた。衰弱がひどいから一晩預かるとのこと。あのまま置いていたら消える命だったらしい。推測生後三週間とのこと。名前もなかった。もここもの毛玉みたいだったからその場で『モコ』と付けた。カルテに“山*川モコ”と記入された。
 翌日連れ帰った時からモコは我が家だけが世界になった。造成された住宅団地一画に我が家は建っているが、当初はまばらで売れてなかった土地も今ではびっしりと家が建っている。代々の猫たちは庭の花を荒らす、ウンチをすると苦情の山だった。もう外に出して飼うことは出来ない。獣医さんからも野良との感染症が恐いから室内飼いを勧められてもいる。モコはいつも出かけて行ってしまう私の帰りを待っている。

    モコは言うおかえりなさい全身で

    靴脱がず待ち焦がれモコ抱っこする 

 本当の猫のしあわせは外を駆け廻って飼い主に「おかえり」を言ってもらえる事ではあるまいか。猫は当節二〇年生きる。年齢的に私にとって最後の猫。猫かわいがりしている。





にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=




小説・捨てていく話    松谷 みよ子 著

2013-05-19 07:48:49 | 
小説・捨てていく話
クリエーター情報なし
筑摩書房


最近、物を捨てて家をすっきりしさせたいと思っている。
フルで働き出した50代からだんだん片付けの体力気力も落ちてきて、
どんどん適当となり、片付けて目の前から消えると記憶も消える歳となり
必要なものはまず目につく所へ置くので、ますます混とんとしてきている。
何度かやっていた家のすっきり作戦もここのところ滞ったまま。
口実として、定年を待っている。

そんなこんなで大好きな児童文学作家さんのこの題名にクラッときて図書館で借りてきた。
充ては外れた。
物を捨てる話ではなかった。
いわば人間関係、元夫との関係が書かれていた。

出てくる話は小説とあるが私小説。
モモちゃんシリーズで読んだ話が現実であったのかと分かる。
離婚について、2本の木に例えられたお話は印象に残っている。
一つの鉢に一緒に居ると枯れる2本の木けれど、
別々になったら、元気になる歩く木と育つ木に成れる話。
児童文学でまだ離婚が話題になる時期ではなかった。
子どもに分かる物語として、大人の事情をこう説明するのかと参考になった人もあるだろう。

靴だけ帰るパパや娘がふたり、
モモちゃんとアカネちゃん、あれは我が子に語ったお話だったのかと合点がいった。

モモちゃんとアカネちゃん (講談社文庫)
クリエーター情報なし
講談社



今まで気にもしていなかったが、
小さな劇団をやっていたという夫の存在が気になった。
調べてみると瀬川拓男
劇団も人形劇団で民話とのこと。
松谷みよ子と重なる部分が多い。

いないないばぁの絵は元夫?
と、一瞬思ったが、『康男』 一字違い無関係だった。

いないいないばあ (松谷みよ子あかちゃんの本)
クリエーター情報なし
童心社



虚構の世界とばかり思っていた松谷みよ子の世界がちょっと近くなった感じ。



にほんブログ村 シニア日記ブログ 女性シニアへにほんブログ村 人気ブログランキングへ
                                                           
     来られたお印にふたつクリックしていただくとうれしいです=^_^=