陽だまりのねごと

♪~思いつきひらめき直感~ただのねこのねごとでございますにゃごにゃご~♪

旧山陽道(西国街道)大野浦駅~大竹駅 19キロ

2012-12-15 20:22:51 | ウォーキング
先週の土曜日に岩国往来をいっしょに歩いた人に誘われての参加。
歩き好き仲間の~~輪(*^_^*)

歴史に興味があると言うよりは、
むかしむかしは徒歩だけが交通機関だったわけで、歩けなければどこにも行けなかった。
現代人は健康のためなどと言って無駄にウォーキングなんぞしている。
むかしの人にはなれないけれど、あの時代の雰囲気をちょっとだけ味わってみたい。
そんな気持ちで、旧山陽道という名称にふらふら惹かれ、
隣県のウォーキング倶楽部へ混ぜてもらった。
天気が悪そうにも関わらず、雨具を背負ってスタートの集合駅へ。ほんに物好き^^;

大野浦駅横に、大野浦の言われの歌碑があった。

 

街を抜け舗装道路からちょっと脇に入ると当時の石畳が数メートルだけ残っていた。

 

残念さんの道というのを通り、残念社へ。何が残念なの???
結構な登り。今日は気温が高いと予報が言っていたが、歩いて体が温もると暑い。
ここで一枚脱ぎ、二枚脱ぎ、毛糸の帽子に保温手袋も取った。

 


吉田松陰が腰かけたという石が途中にあった。

  


   親思う心に勝る親心 今日のおとずれ何と聞くらむ

この有名な句はここで詠まれたのか?
囚われの身で江戸を目指していた松陰と同じ道を歩いているのだ。
ここで海を臨む景色もみたのね?
と吉田松陰になって伸びをしてみたが、
木が茂って邪魔。お天気も悪すぎ 

山を降り玖波本陣跡通過。
途中目に入るのは介護施設に有料老人ホーム^^;骨の髄まで職業意識が…(-"-)
また山へ入ってゆく。お腹が空いたな~と思う頃、『ここを登り切ればお昼』と声がかかる。
どうやら城山。

   

亀居城跡と説明看板が立っていた。
詩の道というのもあって御飯のあと見てみようと思ったが、ウォーキングの会のお昼は短時間。
トイレを済ませたら、タイムアウト。
せっかく温もった体が冷えるから歩きだした方が良いというのもある。
この後、待ち構えているのがまたイヤ~~な名前の道。
『苦の坂』ともらった地図にあった。
名前はともかく落ち葉が腐葉土になってふわふわの道で、なかなか気持ちが良かった。

   

メンバーに七歳の女の子。元気だった。
小さい子って坂を降りる時、両のおててがちょうちょになる。かわいい。

 

木野本陣跡を通り抜けた頃、雨が落ち始めた。
合羽を着るほどにはないので傘を差す。あの橋を渡れば山口県。
川向うに隣県を見ながら歩き、駅前商店街を抜けゴール大竹駅へ。
商店街には小規模のデイサービスがふたつ。空き店舗利用か?
どこまでも介護施設が目に入る…^^;


途中アップダウンの山道あり。なかなか楽しい道だった。
メンバーは10数名。かなりのハイペース。
帽子にウォーキング協会指導員の名札を付けて居る人がちらほら。
話せばノルディック指導員資格のある人まで。
どうりでという歩きだった。

また混ぜてもらおうっと~♪





       
       本日の歩数31,358歩 

 


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