褒めない川柳会

昨夜は川柳会は欠席投句だけ先にして、
仕事が終わって、選漏れの没句会だけに参加。

帰り際、ひとり、会を辞めたい漏らした。
この人の句は後一歩で選から漏れ続ける。
没句会でも、さらっとスルーしてしまっているのだろうと想像する。
没句からキラッと光る句をもう一度、浮かびあがらそうと始まった没句会が、
駄目句の駄目押し会みたいになって、
選漏れのシュンとした気持ちにまた水をかける。

川柳会は川柳というお土産持参でないと参加できない。
ただ行けばいい会より継続のハードルが高い。

せっかく参加している人がみんな気持ちよく楽しい気持ちなれる会にするには、
もう少し、褒め合う、人の句のいいところに着眼する訓練が必要なんじゃなかろうか？

褒められない句ばかりでは、続けてゆく気持ちが萎える。
昨夜は自分の没句の句箋を貰って帰った。
続ければ続けるほど、
だんだん下手になってゆく気に、実はなっている。

　宿題『無理』没句

　　　ため息がみっつ出ました無理してる

ウチの主任。
年中ため息をついている。








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