いささか気が重い。
姑の独居に限界がきた。
91歳までよく気丈に、と言うべきかもしれない。
買い物へ行く車まで家から、両手引きでないと歩けなくなった。
スーパーのカートを押して歩くが、品物を選んでカートに乗せるために手を離すのが危ない。
四六時中、自宅内外で転倒、打撲が絶えない。
相変わらずストッキング着用。杖も持たない。伝い歩きのよちよち。
私が買ってやった滑り止めソックスが目につく所へ放置してある。
もう何も言わない。
レジでは財布を開いてお金を取ってもらっている。
小銭が掴めないのと、目が悪くなってよく見えていないのだ。
炊飯器の使い方をどうも忘れたらしい。
配食サービスも考えるが、あれこれ好みがうるさいし、
以前に手配してやったが2日で勝手に断られた経緯があって二の足を踏んでいる。
ヘルパーさんに炊いてもらって、1食分づつ冷凍をお願いしているが、
買い物にロールパンとバナナが多いのは多分、すぐ食べられるかららしい。
食べ物を運んでは拒否やら嫌味を言われた過去があって、
いまさら私の手料理を運ぶ気にもなれない。それは近所に住む親戚も同じなようだ。
財布やら郵便物やら探しものが年中になった。
なさぬ仲でもっとも手を付けてはいけないだろう姑のお金を預かりつつある。
通帳や証書があっちこちへと隠されて全貌が掴めない。
出て来たものは預かることにした。
積立形式やら保険など勧められるままに加入した形跡があって、証書がなかったり
手続きを取らないとまず引き落しがストップしないものまである。
すべて本人でないと解約等、もちろん出来ない。
出来ないがも何が何やら中途半端に分かるところと、まるで理解できない部分が共存。
成年後見人制度を利用しようかとも思うが、
姑に説明して承認を得て、家裁へ提出の書類を整えたりと面倒な事この上ない。
夫が生きていれば、あっさり財産管理している事だろうと思う。
相続権のない嫁がするべきことでない気がしながら、
姑がよく納得していないまま隠すようにして持って来てしまった通帳、証書。
悪徳商法に相当喰い物にされた形跡がある姑であるから、持たせて置くことも危ない。
ふたたび仕舞いこんで出て来ないのも、本人が困るだろう。
ものすごく言いずらかった施設入所を口にした。
姑を連れて見学にも行った。
取りあえず頷いたから、即入所を申し込んだ。
入居費用が要る。
入居に耐えうるだけの持ち金、年金を知らねばならない。
正直に書く。
いささかどころか、相当に気が重い。
亡夫はひとりっ子。
残された私以外に責任持って姑の先を心配してやる者が居ないのだ。
申し込んだ先は10人待ちと言われた。
今日、またもう1件、一人で見学に行って申し込み用紙を貰ってきた。
こちらは4人待ち。
いずれにしても申し込んでおかないと順番は回って来ない。
また姑にそこの所を話さねば。
最近、高齢者賃貸住宅がいっぱいオープンしてきた。
実は即入所可の所も幾つか職業柄知っている。
知っているが、施設施設で介護の面はバラバラで不十分なところがどうしても目に付く。
入所費用も安いところはさらに不備が目に付く。
今は要介護1であるけれども、2か3が出てもおかしくな状況。
3月末日の更新結果を待っている。
姑には生活の場としての機能を備えており、多少の介護がしてもらえる所を探している。
収入に応じて入居費用が決まる軽費老人ホーム(特定介護がついているケアハウス)を中心に探している。
国民年金だけが収入の姑はもっとも安い入居費用で済む。
皆、思うところは一緒だから待つしかない。
4番待ちは穴場だろう?
ここなら医療費や生活必需品費等までなんとか姑のお金で賄えそう。
何年続くか分からないから、落して考えていた方が無難。
自分の目の判断基準は、
入所者が家に居るように寛いで居られるかどうか?
職員さんの応対はどうであるか?
施設の見学をさせてもらいながら、さりげに感じて来る。
どこでも良いじゃない?とはやっぱりいかない。
負けず嫌いの姑。人と一緒に暮らせば、
不安いっぱいの独居より人に負けじと元気になるのではないと予測する。
入居に持ちこむ、それまでに超えなければいけないハードルがいっぱいある。
こう言うのを助けてもらったり、話し合って決めたりできる本人の息子、夫に居て欲しかった。
なぜかこう言うのの一人作業は憂鬱になる。
私に何一つしてくれた事のない人に、なぜ私がこんな思いまでしてと、ふとアホらしくなる。
休日をこんな事でつぶしている自分。
今は、世間の空気もすごく重い。
余計に落ちこむ。
パッと気晴らしも必要か?と、言いながら眠れない。
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姑の独居に限界がきた。
91歳までよく気丈に、と言うべきかもしれない。
買い物へ行く車まで家から、両手引きでないと歩けなくなった。
スーパーのカートを押して歩くが、品物を選んでカートに乗せるために手を離すのが危ない。
四六時中、自宅内外で転倒、打撲が絶えない。
相変わらずストッキング着用。杖も持たない。伝い歩きのよちよち。
私が買ってやった滑り止めソックスが目につく所へ放置してある。
もう何も言わない。
レジでは財布を開いてお金を取ってもらっている。
小銭が掴めないのと、目が悪くなってよく見えていないのだ。
炊飯器の使い方をどうも忘れたらしい。
配食サービスも考えるが、あれこれ好みがうるさいし、
以前に手配してやったが2日で勝手に断られた経緯があって二の足を踏んでいる。
ヘルパーさんに炊いてもらって、1食分づつ冷凍をお願いしているが、
買い物にロールパンとバナナが多いのは多分、すぐ食べられるかららしい。
食べ物を運んでは拒否やら嫌味を言われた過去があって、
いまさら私の手料理を運ぶ気にもなれない。それは近所に住む親戚も同じなようだ。
財布やら郵便物やら探しものが年中になった。
なさぬ仲でもっとも手を付けてはいけないだろう姑のお金を預かりつつある。
通帳や証書があっちこちへと隠されて全貌が掴めない。
出て来たものは預かることにした。
積立形式やら保険など勧められるままに加入した形跡があって、証書がなかったり
手続きを取らないとまず引き落しがストップしないものまである。
すべて本人でないと解約等、もちろん出来ない。
出来ないがも何が何やら中途半端に分かるところと、まるで理解できない部分が共存。
成年後見人制度を利用しようかとも思うが、
姑に説明して承認を得て、家裁へ提出の書類を整えたりと面倒な事この上ない。
夫が生きていれば、あっさり財産管理している事だろうと思う。
相続権のない嫁がするべきことでない気がしながら、
姑がよく納得していないまま隠すようにして持って来てしまった通帳、証書。
悪徳商法に相当喰い物にされた形跡がある姑であるから、持たせて置くことも危ない。
ふたたび仕舞いこんで出て来ないのも、本人が困るだろう。
ものすごく言いずらかった施設入所を口にした。
姑を連れて見学にも行った。
取りあえず頷いたから、即入所を申し込んだ。
入居費用が要る。
入居に耐えうるだけの持ち金、年金を知らねばならない。
正直に書く。
いささかどころか、相当に気が重い。
亡夫はひとりっ子。
残された私以外に責任持って姑の先を心配してやる者が居ないのだ。
申し込んだ先は10人待ちと言われた。
今日、またもう1件、一人で見学に行って申し込み用紙を貰ってきた。
こちらは4人待ち。
いずれにしても申し込んでおかないと順番は回って来ない。
また姑にそこの所を話さねば。
最近、高齢者賃貸住宅がいっぱいオープンしてきた。
実は即入所可の所も幾つか職業柄知っている。
知っているが、施設施設で介護の面はバラバラで不十分なところがどうしても目に付く。
入所費用も安いところはさらに不備が目に付く。
今は要介護1であるけれども、2か3が出てもおかしくな状況。
3月末日の更新結果を待っている。
姑には生活の場としての機能を備えており、多少の介護がしてもらえる所を探している。
収入に応じて入居費用が決まる軽費老人ホーム(特定介護がついているケアハウス)を中心に探している。
国民年金だけが収入の姑はもっとも安い入居費用で済む。
皆、思うところは一緒だから待つしかない。
4番待ちは穴場だろう?
ここなら医療費や生活必需品費等までなんとか姑のお金で賄えそう。
何年続くか分からないから、落して考えていた方が無難。
自分の目の判断基準は、
入所者が家に居るように寛いで居られるかどうか?
職員さんの応対はどうであるか?
施設の見学をさせてもらいながら、さりげに感じて来る。
どこでも良いじゃない?とはやっぱりいかない。
負けず嫌いの姑。人と一緒に暮らせば、
不安いっぱいの独居より人に負けじと元気になるのではないと予測する。
入居に持ちこむ、それまでに超えなければいけないハードルがいっぱいある。
こう言うのを助けてもらったり、話し合って決めたりできる本人の息子、夫に居て欲しかった。
なぜかこう言うのの一人作業は憂鬱になる。
私に何一つしてくれた事のない人に、なぜ私がこんな思いまでしてと、ふとアホらしくなる。
休日をこんな事でつぶしている自分。
今は、世間の空気もすごく重い。
余計に落ちこむ。
パッと気晴らしも必要か?と、言いながら眠れない。
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